死を考える

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


昨日も暑かったですね。

真夏日地点は今年最多の777地点で

35℃を超えの猛暑日地点は88地点だったようです。

消防庁によると7月22日からの1週間に熱中症で

搬送された方の数は、全国で5664人。

亡くなられた方の数は11人だそうです。

今日も更に暑い一日になるそうです。

熱中症には十分に気を付けてお過ごしください。


また昨日『無敗の3冠馬、ディープインパクト死す』という

ニュースが流れましたね。

私は競馬ファンでもありませんし、馬券を買うこともしません。

しかし、人と馬が一体となり、ゴールを目指して全力疾走する姿に

私だけでなく多くの人が勇気や元気を頂いたのではないでしょうか。


武豊騎手が「空を飛ぶよう」と言ったディープインパクト。

GIレースで歴代最多に並ぶ7勝をあげた名馬の残した

通算成績は14戦12勝、獲得賞金は14億5千万円。

そして、2008年には競馬の殿堂入りも果たしました。


そして何よりも凄いと思うのは「一頭の馬の死」が

この様にテレビや新聞で話題になると言う事です。

それは、多くの人に「夢や勇気、感動」と言った影響を与え

心に残っているからではないでしょうか。

人に影響を与え、人の心に残る生き方をしたいと改めて思った

ディープインパクトの死でした。



『幸せな人生を送り、幸せな死を迎えるために』



今日は「死」について考えたいと思います。


「死」を「縁起が悪い」とお考えの方が

おられるかも知れませんが

私たちは「死」を避けることは出来ませんので

考えておく必要があると思います。


この世に「絶対はない」と言われますが

唯一、絶対なのがあります。

それは、私たちは必ず「死ぬ」と言うことです。

ですから「死に際」は

「心安らか」でありたいと思いませんか。


多くの人の臨終を見てきた漢方医の方が、人は死に直面して

どのように心が変化していくのかを話してくれました。

人は、死が近付くと先ず、男女の欲望が消えるそうです。

男女という概念が薄れてゆくようです。

更に、お金や財産などに対する執着が消えてゆき、

名誉などへの捉われも無くなってゆくようです。


そして、身内に対する思いがわき起こります。

要は、家族に会いたいという思いです。

それを抜けると、最後には吹いてくる風や日の光など

大自然に対する思いが残るのだそうです。

人は、死が間近に迫り、人生の最後に

大いなる大自然の吹く風や射し込む光に触れると

この大いなる命に帰ってゆくのだという

安らかな気持ちになるのだと思います。


宮沢賢治も、肺の病で37歳の生涯を終えるのですが

病の床で『疾中(しっちゅう)』という詩を残しています。

その死は、床に伏せ、血を吐き、苦しんでいる様子を詠いながら

最後にこう結んでいます。


「だめでしょう とまりませんね

がぶがぶ湧いているんですから

夕べから眠らず血も出つづけるものですから

そこらは、青くしんしんとして

どうも、まもなく死にそうです。


けれどもなんといい風でしょう。

もう清明(二十四節気の一つ)が近いので

あんなに青空からもりあがって湧くように

きれいな風が来るんですね


(中略)


先生の方から見たら

ずいぶん惨憺(さんたん)たる景色でしょうが

私から見えるのは

やっぱりきれいな青空と 

透きとおった風ばかりです」


(宮沢賢治の『疾中』より)


人は死が近づくと自然に対する畏敬の念が湧くのでしょうか。

身近な人に対する感謝の気持ちが湧いて来るのでしょうか。

しかし、私は『予祝(よしゅく)』ではありませんが

(※『予祝』とは、先に起こる結果に対してあらかじめ祝うと

それが結果として現実のものになるという考えです)


いつか迎えるであろう「死」が安らかであるように・・

いや、そこまでの人生が「心安らか」で

「幸せな人生」であるように

美しいものには「美しい」の・・

綺麗なものには「綺麗」の感嘆の言葉を口に

自然に対しては素直な心で接します。

また、出会う人、身近な人たちには

「お蔭さまで」「有り難い」「ありがとう」の

心からの感謝の言葉で接します。


「言葉はちから」です。

その口にする素直な心を表す感嘆の言葉と

心からの感謝の言葉が、豊かな心をつくるのです。

その豊かな心が、安らかで平和な日々を

過ごさせてくれるのです。

すると、それが幸せな人生となるのです。

そして、幸せな死を迎えさせて頂けるのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「美しい」「綺麗だ」の感嘆の言葉と

「有り難い」「ありがとう」の感謝の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、心を豊かにしていきましょう。


その豊かな心で、安らかで平和な日々を

過ごすことができるでしょう。

すると、幸せな人生を送ることが出来るでしょう。

そして、最後は、幸せな人生に幕を下ろし

新たな幸せな旅路に発たせて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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