一番の恩返しが・・

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


昨夜は「中秋の月」でしたが、ご覧になりましたでしょうか。

私は、雲の切れ間にでる月を窓から眺めました。

月の切れ間から顔を出す月も風情があって良いものです。

昨夜、観れなかったという方は、今夜、雲がなければ

空を見上げてみてはいかがでしょうか。

満月は今日の午後ですので、まん丸で美しいと思います。


今夜の月を陰暦では「十六夜(いざよい)の月」と呼びます。

そして、陰暦17日の月を「立待月(たちまちづき)」

18日の月を「居待月(いまちづき)」

19日の月を「寝待月(ねまちづき)」

20日の月を「更待月(ふけまちづき)」と呼ぶようです。


日本人の自然現象や未知のものに対する畏敬の念と

言葉と遊ぶ心の豊かさを感じませんか。

日本人としての心を私はいつまでも持ち続けたいと思います。



『受けた恩ではなく、恩返しの気持ちで成幸者になる』



今日は「日本人が失いつつあるもの」について考えます。


東郷平八郎や原敬、松下幸之助や稲盛和夫など

日本を代表するような方々に大きな影響を与えた

中村天風さんが戦前、戦後で日本人は大きく変わったと

著書『真人生の創造』に次のように書いてありました。


世界でも大義名分を重んずる国民、これより以上の国民は

なかろうとまで言われた日本国民が、

あろうことかあるまいことか、世界で一番みっともねえ

国民になっちまったと言うような状態になっちゃったんであります。


言いたかないよ、日本人が日本人同士のことをね。

二人でいるとき、一つしかないもんだったら二つに分ける。

一つのものを四人の人間に行き渡らせるように

四つに分けるぐらいの心持ちを持ってた日本人が、

どうです今は、親子の間で責め合い、兄弟の間でもって争い合い

師弟の間も主従の間もありゃしない。

己(おのれ)一人あるだけの人生というような考え方でもって

道義も廃れていれば、人類愛もほとんど枯れきってるような

状態になってる。


(『真人生の創造』より)


私は戦後生まれですが、凄い勢いで変わる日本の姿を見て来た

人間ですから、天風さんの気持ちが分かります。

日本は戦後、アメリカから民主主義や合理主義と言った

素晴らしい考えが入ってきましたが、日本人が大切にしていた

義理や人情といったものは失われたように思います。


「義理と人情」と言うと「一宿一飯の仁義は・・」という

任侠の世界をお考えの方も多いかと思いますが

「受けた恩は返す」と言うのは「義理と人情」と言うよりも

「人としてのあり方」ではないでしょうか。

この「受けた恩を返す」と言う気持ちが

現代、若い方々に希薄になって来たように思います。


いや「受けた恩を恩と感じていない人」が

多くなったように感じます。

それでは、天風さんが言うように

日本人では、なくなってしまう様な気がします。


私は、今までに支援をした方がかなり多くいますが

しかし、その中で顔を見せなくなった方も多くいます。

支援をして「お金」を失ったことは、ツラいですが

それは、自分の見る目がなかったことだと諦めもつきます。

しかし「顔を見せて頂けない」のは、それ以上に寂しいです。


何故なら「顔を見せて頂けない」と言うのは

「やましい」と言う気持ちがあるからだと思います。

また、その気持ちを持ち続けて

本人は生きなければならないのです。

その様な生き方をさせてしまったことに

心から申し訳なく思うからです。


私たちは「失ったもの」は、他のことで取り返せます。

しかし「恩」は、本人でないと返すことが出来ません。

また「恩」を返さなければ「やましい気持ち」を

本人は、持ったまま生き続けなければならないからです。

ですから「恩がある」なら「恩返し」をしましょう。

「恩」を返さずに「幸せになる」ことは決してありません。


その「恩返し」は「お金」でなくて良いと思います。

例えば「仕事の手伝いをする」「元気な笑顔を見せる」

「誕生日を覚えていて、祝福のメッセージを贈る」

「困っている人に手を差し伸べる」等、

方法はいくらでもあると思います。


しかし「一番の恩返し」は、どんな時も「恩人」のことを

忘れないことだと思います。

そして「幸せになって報告に行く」ことです。

ですから、先ずは「受けた恩を恩だと認識」するために

今までに「して頂いたこと」を紙に書き出しましょう。

そして「恩」を認識しましょう。

それが出来たなら、次は・・

「私の一番の恩返しは、私が成幸すること」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が幸せになる原動力となるのです。

その「恩返しをしよう」とする気持ちが

凄いパワーとなって行動する人になるのです。

そして、成幸へと導いてくれるです。

その成幸の姿を報告することが一番の恩返しとなるのです。

すると、私たちは「受けた恩」で成幸したのではなく

「恩返しの気持ち」が成幸へ導いたと気づくのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「私の一番の恩返しは、私が成幸すること」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、恩返しの心を育みましょう。

その恩を返そうとする気持ちを

幸せになる原動力にしましょう。

すると、幸せな人生を歩ませて頂けるでしょう。


そして「恩人」が与えてくれたものは

「恩を返す気持ちが成幸へと導く」と言うことを

気付かせることだったと判るでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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