ある警備員に学ぶ

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


また、新しい一週間が始まりましたね。

今週もウキウキ、ワクワク、全力で楽しみたいと思います。

そして、今日は9月最後の日で、明日から消費税は

10%になりますが、大型の買い物はお済になりましたか。

増税分は「全額、社会保障に利用」と政府は言っていますが

本当に大丈夫でしょうか。


今回の税制改革で解りにくいのが「軽減税率」と

「ポイント還元制度」「インボイス制度」の導入ですね。

皆さんは、解りますか?

税制度で大切なのは「公平」であることと同時に

「シンプル」であることだと私は思っています。


また昨日、秋葉原では平成の若者のアイテムの一つだった

ポケットベルのサービスが今日で終了するのを前に

『ポケベル葬』が行われたとのことです。


「ポケベル」と言っても、今の若い人には判らないですよね。

私たちの世代の人には、通信の手段として欠かせないもので

「0833(おやすみ)」「14106(愛してる)」など

想いを数字で伝えていました。

二人だけしか分らないキーワードでやり取りすると

秘密感があって楽しかったことを覚えています。



『商品に感謝し、人に感謝の心豊かな人生を歩む』



今日は「想いを伝える」について考えたいと思います。


『No1トヨタのおもてなし レクサス星が丘の奇跡』という本に

とても感銘する話が書いてありましたので、ご紹介いたします。

長いでので一部割愛させて頂きますが最後までお付合いください。


それは『レクサス星が丘店』の前を通る、すべてのレクサスに

お辞儀をする警備員さんの話です。


「目の前を通るレクサスは、あなたのお店で購入された車とは

限りませんよね?」

「はい、その通りです」

「ということは、感謝の気持ちを伝えたいとはいっても、

他の販売店で購入されたレクサスという可能性もありますよね。

早川さん(警備員)は、遠くから見ていて“レクサス星が丘”の

オーナーの車だと見分けることができるのですか?」

「まさか・・それは無理です。

だから正直、その点にどこかしら迷いはありました」


愛知県内には、他に15ヶ所のレクサス店がある。

東名高速インターチェンジが近いことから、

他府県のレクサス店で購入された車という可能性も高い。

いずれも、レクサス星が丘とは経営母体が異なる。

そして、同じレクサスの販売店同士とはいえ、

ライバル関係にある。


早川さんは警備という仕事柄か、寡黙(かもく)だ。

初対面では、朴訥(ぼくとつ)で誠実という印象を受けた。

尋ねるうちに、ぽつりぽつりと、こんな話をしてくれた。

「たしかに、うちのお店のオーナー様かもしれないし、

そうではないかもしれませんね。

わからないけど、とにかく『レクサスに乗ってくださり、

ありがとうございます』という気持ちを伝えたかったんです。


特にうちのお店の車でなくてもかまわない。

買ってください、というようなセールス的な意味ではなく

ただただ、乗って頂いてありがとうと言う感謝の気持ちで・・」


早川さんは、自店で買ったレクサスであろうが無かろうが、

毎日1000回はお辞儀をしているようです。

「レクサスに乗ってくださり、ありがとうございます」という

感謝の気持ちを込めての行動です。

それは上司の命令とかではなく、自発的にやっていたことです。

そんな、早川さん宛にお店にある日手紙が届きました。


前略 突然手紙を差し上げます失礼をお許しください。

私は、昭和区在住の○○と申します。愛車はGS250で

お世話になっている営業所はレクサス昭和です。

なぜ、突然手紙を出させて頂いたかと申しますと、

どうしても、この感激をお伝えしたくです。


レクサスを愛車として一番良かったと思う瞬間は・・。

実は、運転して、星が丘のレクサスの前を通過するときです。

素敵な制服姿で、本当に丁寧に心のこもった頭の下げ方。

何回通っても感激するものです。

本当にレクサスを選んで良かったと思います。

まだまだ寒い日が続きます。

お風邪等に気をつけてお仕事頑張ってください。

いつもいつもありがとうございます。

草々


(『レクサス星が丘の奇跡』より)


いかがでしょうか。

レクサスを買ったオーナーが、買って良かったと思う瞬間は

乗り心地でも、高級車に乗っているという優越感でもなく

この警備員さんのいるお店の前を通るときだったのです。


私たちは、自分の扱う商品やサービスに、早川さんのような

感謝の気持ちを持って接しているでしょうか。

もう一度、考えてみてはいかがでしょうか。


先日「たすけ愛のZOOM勉強会」で話させて頂いたのですが

「最高のセールスマンとは、お客様が『あなたが良いと言うなら

それで良いよ!』と言って詳しい説明を聞かなくても

買って頂ける人です。

しかし、それが叶わないから、商品の性能や良さを説明して

納得して買って頂いているのですよね。


だとしたら、私たちは自分の扱っている商品を通じて

自分の信頼や信用を築かせて頂いているのです。

その商品に心から感謝をし大切に扱っていますか?」と。


お客様は、私たちの扱う商品(サービス)に対する姿勢で

想いを感じ取って購入するかどうかを決めるのです。

また、その姿勢が信用という財産を築いていくのです。

ですから、自分の扱う商品(サービス)に対して

「おかげさまで・・」「ありがとう」と声を掛けましょう。


「言葉はちから」です。

その商品に対して口にした言葉が、商品に対する感謝の心と

わが子のような愛情と愛着が湧くのです。

そして、大切に扱う姿勢が生まれるのです。

すると、その姿勢は「私の大切な子供(商品)を扱ってくれる人」への

感謝へと変わり、行動となって表れるのです。


その感謝の想いと行動が、人の心を動かすとともに

自分の信用を築いていくのです。

すると、商品は詳しい説明などしなくても売れるのです。

自分の扱う商品への想いが、人に伝わることで

私たちは、その商品を使って頂いている方への

感謝の心が生まれ、心豊かな人生を歩むことが出来るのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「おかげさまで・・」「ありがとう」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、自分の扱う商品に感謝しましょう。

その感謝の心が、商品を大切に扱う姿勢となって表れるでしょう。

その姿勢に、人は感動し、その商品を使ってくれるでしょう。

すると今度は、その人へも感謝の気持ちが湧くでしょう。

そして、商品に感謝し、人に感謝の心豊かな人生を

歩ませて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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