希望の火を灯す

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


昨夜、IOCのバッハ会長は東京五輪を1年程度延期することを
IOC理事会で正式承認されたと発表しました。

これにより、昨日『復興の火』として福島に点火され
26日から始まる予定だった聖火リレーも中止となりました。

東京五輪の延期は、様々なところに影響すると思いますが
一年かけて更に素晴らしいものになることを祈ります。


また、コロナウィルスによる世界の感染者数は40万人を超え
死者も1万5千人超えと感染拡大が止まりません。

今後、懸念されるのは人口13億3千万人のアフリカ大陸です。

貧困と食糧不足、民族間衝突・紛争が続いている開発途上国が
多いアフリカでは、爆発的な感染が危惧されます。

世界が一丸となり撲滅に向けて助け合って欲しいと思います。
そして、これを機に衝突や紛争のない世界になることを願います。



『人の心に灯す火で、自分自身が火を灯して頂く』



今日は、1878年に中央電信局開設祝賀会の会場である
東京・虎ノ門の工部大学校の講堂で日本初の50個の

アーク灯に火が灯されたことを記念する『電気記念日』です。

会場は、目もくらむような青白い光に包まれ、参加者たちは
「不夜城に遊ぶ思い」との驚嘆の声を上げたそうです。


その翌年、1879年には、トーマス・エジソンが
白熱電球を実用化し、日本にも輸入されました。

そして、1886年には、日本初の電気事業者、

東京電灯会社(現:東京電力)が開業し
日本の電気時代が幕を開けたのです。

明るい灯りの提供は、人々に希望の光を与えたと思います。


今日は「明かりを灯す」について考えたいと思います。


東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市で懸命に
事業を営む、二人の経営者の対談をご紹介したいと思います。

そのお二人とは、大正元年創業の酒蔵、男山本店の菅原昭彦社長と
地元で電気工事を行っている熊谷電気(株)の熊谷光良社長です。


【熊谷】
実は、震災翌日にある夢を見たんですよ。

その日は父の家に移って、岩手県まで食料の
買い出しに行っていたので、疲れて夜早く寝ました。

ところが、夢を見て夜中に目が覚めたんですね。

ちょうど、震災の2年前に、ある方に言われた言葉があって
それまで忘れていたんですけど、その言葉が夢に出てきたんです。


「震災があると停電が長く続く。
でも町に明かりを灯さないと人の心にも明かりが灯らない。

熊谷君、あんた電気工事屋だろう。
何かあったら君の出番だからね」


【菅原】
胸に沁みる言葉ですね。


【熊谷】
その声が聞こえてきた時に、こんなことしていられないと思って

まだ暗いうちに知り合いの自転車屋さんを叩き起こして
「自転車一台寄こせ」と(笑)。

それで町中を駆け回ったら、とにかく送電線が倒れている。


その後、市役所の災害対策本部に行って、

「大型発電機を全部押さえてほしい。
それと全国ネットのリース屋さんに掛け合って、

とにかく、発電機を集められるだけ集めて、
先ず、病院や火葬場などに貸し出すように。

そうしたら後は電気工事組合で何とか配線するから」
と伝えました。


うちの社員も数名出てきてくれたので、いろんなところへ行って
最低限の電気を生かしていったんですね。

毎日、食べ物もろくに食べられない、家族の安否も分からない。

そういう中で、社員は仕事をしていますから
ほとほと疲れているわけですよ。

ところが、ある日、私が家に帰ってきたら
駐車場から社員の笑い声が聞こえてきました。

どうしたんだろうと思っていたら、
社員がこう言うんですよ。


「きょう病院に行って、電気を生かしてきました。

そうしたら、入院しているおじいちゃん
おばあちゃんが手を合わせて

『あんたたちは神様見てえな人たちだ』って言ったんです」と。

社員が自分たちの仕事に、誇りと使命感を持って

獅子奮迅の働きをしてくれていると思うと、
込み上げてくるものがありましたね。


(菅原社長、熊谷社長、両氏の対談の一部より)


お二人の話、いかがだったでしょうか。

「町に明かりを灯さないと、人の心にも明かりが灯らない」

ツラく、暗い時だからこそ「心に火を灯さない」と言う使命感で
働いた社員の方々のご苦労は大変だったと思います。

しかし、その行動で「誇り」と「喜び」と言った
心の中に火を灯して頂いたのは彼らたちだったのです。


私たちは、人に喜んで頂くことで、自分のやっている仕事に
「自信」と「誇り」を持つことが出来るのです。

そして、人生を輝かせることが出来るのです。

ですから、困っている人を見たら
「今、自分に何ができるだろか?」と問い掛けましょう。


「言葉はちから」です。

その自分への問い掛けの言葉で
「人のために何が出来るか?」を考え始めるのです。

そして「自分が人のお役に立つ」ことに気付くのです。
その気付きで、自分の仕事に自信と誇りが生まれるのです。

すると、人生を輝かせることが出来るのです。

私たちは「人の心に希望の火を灯す」ことで
実は「自分自身が火を灯して頂いている」のです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「人のために何が出来るか?」の自問自答を繰り返し
ウキウキ、ワクワク、人の喜ぶことをしましょう。

すると、それが人の心に希望の火を灯すと共に、自分の仕事に
「自信と誇り」と言う火を灯して頂けるでしょう。

その火で、自分の人生を輝かせて頂けるでしょう。
そして、充実の人生を歩ませて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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