謙虚な姿勢で学ぶ

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


昨日、エンゼルスの大谷翔平投手はロイヤルズ戦に指名打者で先発出場し
5試合連続になる3安打3打点で今季初の猛打賞をマークしました。

また、パドレスのダルビッシュ有投手はパイレーツ戦で先発し

7回を95球、3安打1失点1四球6奪三振の好投で
チームの勝利に貢献し移籍後初の勝利投手になりました。

そして、マスターズで日本人初の優勝を果たした松山英樹プロなど
プロスポーツ選手の海外での活躍が目立ちます。


その松山選手が「マスターズの優勝という人生が変わることを成し遂げた
ヒデキ・マツヤマだが、生活スタイルは変わっていないようだ。

アトランタ空港で、飛行機を待つグリーンジャケットを抱えた彼を見つけた」
とツイッターで話題になっています。

海外では、200万$の賞金と名誉を手にしたマスターズの覇者が
プライベートジェットを使わず、一般の飛行機を使ったのが驚きのようです。

「実るほど頭が垂れる稲穂かな」ではありませんが
松山選手の謙虚な姿勢に日本人として誇りに思います。



『高い目標を掲げ、私は、未だ未だ未熟者と口にする』



今日は「謙虚な姿勢」について『仙人と鼠(ねずみ)』という
昔話から学びたいと思います。


昔々、森の奥深くに仙人が暮らしていました。

ある日、仙人が食事をしようと腰をおろしたときのことです。

カラスが落としたようで、突然、空から鼠が落ちてきました。


仙人は鼠を家に入れ、お米を食べさせてやりました。

ある日、猫があらわれ鼠を追いかけ回しました。

仙人は可愛がっている鼠が食べられてしまうのではないかと心配になり
神通力をつかって鼠を猫に変え、猫に襲われないようにしてやりました。


次の日、犬があらわれ猫を追いかけ吠え立てます。
そこで仙人は猫を犬に変えました。

またある日、犬は虎を見ておびえました。
すぐに仙人は神通力で犬を虎に変えてやりました。

姿が変わっても、仙人はいつも虎が
小さい鼠のままであるかのように接していました。


すると、近くを通りかかる村人は「あれは虎なんかじゃねえ。

神通力で見た目だけ変えられた、ただの鼠なんだってよ。

襲ってくることもないし、怖くもなんともねえよな」と
いつも虎をバカにするのでした。


虎は村人にバカにされるたびに、はらわたが煮えくり返る思いでした。

「仙人がいる限りは自分の本性を隠すことができないんだ。

あいつにはいなくなってもらうしかない」と
虎はとうとう仙人を殺す決心をしました。


しかし、仙人は虎が頭の中で何を考えているのかをお見通しなので
虎が自分のほうに近づいてくると「鼠に戻れ!」と命じました。

その瞬間に虎は小さくなり、また元の鼠に戻っていました。

仙人は哀れみの眼差しを鼠に向け、

「自分が何であろうと関係ないのじゃよ。強かろうが弱かろうが

謙虚でいることが大切じゃ」と語りかけました。


(昔話『仙人と鼠』の話より)


日本には「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と言うことわざがありますが
私たちも偉業を成せば成すほど謙虚になりたいものです。


日本がバブルだった頃に私が体験した話になりますが、
友人とお酒の飲める店のカウンターで話していると

隣の居た一人の中年男性から「俺は、あの○○銀行○○支店の支店長だ。
お前たち、お金が欲しいなら“貸してください”と言ったら

貸してやるから来い」と酔って叫んでいました。


当然、相手にもしませんでしたが「会社の肩書の威を借りた」
弱い人間の行為の様に見え「哀れ」に思いました。

この様に「肩書」で仕事をしている人が日本には多いように思います。

しかし、大切なのは「肩書」ではなく「実力」なのです。

では「実力」を身に付けるには。どうすれば良いのでしょうか。


それは「謙虚な姿勢で学ぶ」ことです。

私たちは「成長、進化」するために生まれ生きているのです。
そして、それは「種を次の世代に受け継ぐ」ことが使命だからです。

ですから「強い、弱い」とか「大きい、小さい」といって
他人と比較するのではなく、高い目標を掲げ

「今の自分は、未だ未だ未熟者」と言って謙虚に学ぶことが必要です。


そして「謙虚な姿勢」が出来ると、どんなことでも・・
また、どんな人の話でも・・

「なるほど・・」「そうなんだ・・」と「全てが学び」として
捉えることができ、成長、進化できるのです。

ですから、成長、進化したいと思ったら
「自分は、未だ未だ未熟者」と自分自身に語り掛け、

人の話には「なるほど・・」「そうなんだ・・」と頷きましょう。


「言葉はちから」です。

その自分自身に語り掛ける言葉で「謙虚な姿勢」が生まれるのです。

また、頷きながら聴くことで、人の話から学ぶことが出来るのです。

すると、自己成長し、進化することが出来るのと共に
自分ファンをつくることも同時に出来るのです。

そして、多くの仲間たちと充実の人生を謳歌することが出来るのです。


ですから、成長、進化し、多くの仲間と充実の人生を歩みたいと思ったら

「言葉のちから」を信じて

「自分は、未だ未だ未熟者」の自分への問い掛けの言葉と

「なるほど・・」「そうなんだ・・」という頷きの言葉を口に

「謙虚な姿勢」で学び続けましょう。

すると、自己成長し、進化すると共に、多くの仲間たちと共に
充実の幸せな人生を謳歌させて頂けることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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