29秒の決断

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』
言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


「日本は技術があっても、ビジネスで負けてしまう」

これは、総務省のキャリア官僚を辞めて、Amazonのシアトル本社で
シニアベンダーマネジャーとして働く竹崎孝二さんの言葉です。


縦割りの日本型組織から、グローバルに成長するGAFAの一角へ移動し
「スピード感の違いを実感した」そうです。

私も日本企業の決断と行動の遅さには驚くばかりです。

多くの社員が自分で決断できない指示待ち病になっているからです。


竹崎さんは、50回以上、断られたたが応募を続けて入社しましたが

「不採用という結果が来ても、取り戻せない失敗ではない考えていたので
自分をレベルアップし、アプローチを変えればチャンスはある」と思い

チャレンジを続けたそうです。

50回以上の挑戦を続けた、竹崎さんの精神力、凄いと思いませんか。


そして、官僚時代に叶えたかった「日本の良さを世界に伝える」と言う夢を
日本からではなく、グローバルな観点から叶えたいと言っていました。

日本の未来の為に、この様な若者が増えることを
昭和生まれの青年(私)は願うばかりです。



『学んだことを実行しなければ、知識は腐る』



今日は「決断と行動」について考えます。


「天は自らを助くる者を助く」の言葉の、サミュエル・スマイルズの著書
『スマイルズの名著・品性論』に

「決断と行動」について次のように紹介されていました。


見事に仕上げられてはいても、言葉だけで終わってしまう目的

かけ声ばかりで実行されない行為

いつまで経っても手がつけられない計画

これらに共通する欠陥は「少しの勇気ある決断」が下されないことです。


口ばかりで何もしないなら、黙っているほうがはるかにいいでしょう。

日常生活や仕事においても、話し合いよりも迅速な行動こそが大切です。

ある人はこう言いました。


「どうしてもしなければならない重要なことに直面したとき、
事態がはっきりしていて急を要するのに、

決心がつけられず優柔不断な態度をとることほど手に負えないものはない。

新しい生活を始めようといつも思いながら、
実際にはなかなかとりかかろうとしない。

これでは、人が食べたり飲んだり寝たりするのを一日のばしにして
ついには飢え死にしてしまうのと同じことである」


(『スマイルズの名著・品性論』より)


いかがでしょうか。

何か、自分に当てはまるものはないでしょうか。


決断と行動のスピードを表した式がありますので
自分は、どのタイプか?参考にしてみてください。

決断と行動について大きく分けると以下の人になります。

「決断の早い人」と「決断の遅い人」

そして「行動の早い人」と「行動の遅い人」です。

これを式にすると次の様になります。


1、決断が早い人×行動が早い人=結果が出るのが早い

2、決断が早い人×行動が遅い人=結果が出るのが遅い

3、決断が遅い人×行動が早い人=切羽詰まってから行動し失敗が多い

4、決断が遅い人×行動が遅い人=やらされてる感が出て信頼が得られない


これは、どれが正解か?という話ではありませんので
これを参考に自分を改善していけば良いのです。

望む結果を早く出したければ「決断と行動」を早くすれば良いのです。


どんなに素晴らしい夢やプランがあっても、
それを実行しなければ、ただの「絵に書いた餅」です。

日本人は「学ぶことは好きですが行動しない人が多い」と
セミナーを開催していて実感します。

その様な人たちを見て「そんなに知識だけ詰め込んで、どうするの・・?」と
思うことが多いのも事実です。

「学ぶ」ことは必要ですが「知ったこと」を実行しなければ
「知識は腐り、学ばないと同じ」なのです。


アメリカの実業家で鉄鋼王となり巨万の富を手にした
アンドリュー・カーネギーにインタビューをした25歳のヒル記者は

カーネギーから「私が人生体験で得た、成功の法則が正しいかどうかを
500人の成功者を取材して共通するものをまとめて欲しい」

「但し、これは20年以上かかる作業になるかも知れないが
その間の経済的支援は一切しないがどうか?」と尋ねられました。


その問いに、ヒル記者は長い沈黙の末に「やらせて下さい」と答えます。

この決断に要したヒル記者の時間は、どの位だったと思いますか?

彼が、この人生の大きな決断に要した時間は・・

なんと「29秒」でした。

そのヒル記者こそが、世界で1億冊以上売れた超ベストセラー
『成功哲学』の著者、ナポレオン・ヒルは博士です。


カーネギーは、自分の経験から1分で決断できなければ
見込みのない人間として諦めるつもりでした。

しかし、ヒル記者はカーネギーの期待に応え「29秒で決断」し
彼自らも大富豪になったのです。

ですから、夢や志を叶えて充実の人生を手にしたいと思ったら

目の前の決断を迫られたらことに対しては、どちらでも良いから
先ずは「やるか」「やらないか」を決め、口にすることです。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で「やるか」「やらないか」の決断が決意に換わるのです。

そして「やると言う決意」は「行動」を促すのです。

また「やらないと言う決意」も、次の「アクション(行動)」を呼ぶのです。

この行動を繰り返しながら私たちを成長、進化するのです。

すると「夢(志)」は叶っていくのです。


私たちの夢は、スピードある決断と行動によって叶えられていくのです。


ですから、自分の夢や志を叶えたいと思ったら

「言葉のちから」を信じて

目の前の決断を迫られたらことに対して

「やるか」「やらないか」の言葉を口に、
スピードを持って決断を決意に換えましょう。

すると「決意」が「スピードある行動」を促し、
自己成長させてくれることでしょう。

そして、夢や志は叶っていくことでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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