感動のプレゼント

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して

明るく楽しく過ごしましょう。


今日は言わずと知れた『クリスマス』ですね。

クリスマスが終ると、もうすぐお正月です。

昨夜、スーパーに寄ると陳列棚は「ローストチキン」から

「おせち料理」へと変わっていました。


一昨日は今上天皇の誕生日でしたが、今日は1926(大正15)年に

大正天皇が崩御し、元号が「昭和」になった『昭和改元の日』です。

実は、日本のクリスマス普及には、この『改元の日』が

大きく関係したと言われています。

大正天皇の崩御により12月25日が『大正天皇祭』となり

休日が昭和22年まで続いた為、

この間にクリスマスを祝う風習が定着したそうです。

天皇の崩御とキリストの誕生、不思議な縁ですよね。


ところで、皆さんのところにはサンタクロスさんは

どんなプレゼントを届けてくれましたか。

今日は、ある少年に起きた「クリスマスの出来事」をご紹介します。

既に、ご存知の方も居られるかも知れませんが

最後までお付き合いを頂ければ幸いです。



『ある女性教師と子供の出会い』



先生が小学五年生の担任になった時、

どうしても好きになれない児童がひとりいた。

その少年は、一人服装が不潔でだらしなかった。

中間記録に先生は少年の悪いところばかりを

記入するようになっていた。


あるとき、少年の一年生の記録が目にとまったのである。

一年生・・・

朗らかで、友達が好きで、人にも親切。

勉強も良く出来、将来が楽しみ。

間違いだ。

他のこの記録に違いない。

先生はそう思った。


二年生・・・

母親が病気で世話をしなければならず、

学校に遅刻する。


三年生(一学期)・・・

母親の病気が悪くなり疲れていて教室で居眠りをする。


三年生(三学期)・・・

母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる。


四年生・・・

父は生きる意欲を失い、

アルコール依存症となり、子供に暴力を振るう。


先生の胸に激しい痛みが走った。

ダメと決め付けていた子が突然、

悲しみを生き抜いている生身に人間として、

自分の前に立ち現れてきたのだ。


放課後、先生は少年に声をかけた。

「先生は夕方まで教室で仕事をするから、

あなたも勉強していかない?

分からないところは教えてあげるから」

少年は初めて笑顔をみせた。


それから毎日少年は教室の自分の机で

予習復習を熱心に続けた。

授業で少年が始めて手を挙げたとき、

先生に大きな喜びが沸き起こった。

少年は自信を持ち始めていた。


それはクリスマスの午後だった。

少年が小さな包みを

先生の胸に押付けてきた。

後で開けてみると、香水の瓶だった。

亡くなったお母さんが

使っていた物にちがいない。

先生はその一滴をつけ、

夕暮れに少年の家を訪れた。


雑然とした部屋で、独り本を読んでいた。

少年は、気がつくと飛んできて、

先生の胸に顔を埋めて叫んだ。

「ああ、お母さんの匂い!

今日はなんて素敵なクリスマスなんだ」


六年生で少年の担任ではなくなった。

卒業の時、

先生に少年から一枚のカードが届いた。

「先生は僕のお母さんのようです。

そして、今まで出会った中で

一番素晴らしい先生でした」


それから六年、またカードが届いた。

「明日は高校の卒業式です。

僕は五年生で先生に担当してもらって、

とても幸せでした。

おかげで奨学金をもらって、

医学部に進学することができます」


十年経て、またカードがきた。

そこには先生に出会えた事への感謝と

父親に叩かれた経験があるから

患者の痛みが分かる医者になれると記され、

こう締めくくられていた。


「僕はよく五年生のときの先生思い出します。

あのまま駄目になってしまう僕を救ってくださった

先生を神様のように感じます。

医者になった僕にとって、最高の先生は

五年生の時に担任して下さった先生です」


そして一年。

届いたカードは結婚式の招待状だった。

「母の席に座って下さい」

と一行、書きそえられてあった。


(『心に響く小さな5つの物語』より)


この実話を読んで、皆さんはどう思われましたか。

この少年にとって「五年生の時に出会った先生」は

最高のプレゼントだったようです。

また、一生忘れることのない「クリスマス」になったと思います。

本当の「プレゼント」とは、この実話のように

決して高価なものだったり、豪華なものではなく

「人の人生に影響を与えるようなもの」

「心に残るもの」ではないでしょうか。


クリスマスの今日、私も「人に影響を与えられる存在」

「人の記憶に残るような人間」になろうと改めて決意しました。

ですから、出会う目の前の人すべてに

「この人のために何が・・」と自分に問い掛け続けます。


「言葉はちから」です。

その自分自身に問い掛け続ける言葉が

「人への思いやり」を育むことになるのです。

また「人を想って行動する人」になるのです。

すると、人の心に残る人になり

人に影響を与えられる人となるのです。

そして、多くの方に感謝されて

感動の幸せな人生を歩むことが出来るのです。

人への感動のプレゼントは、

自分への感動のプレゼントでもあるのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「この人のために何が・・」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、

目の前の人の記憶に残る人になりましょう。

また、人の人生に影響を与えられる人となり

感謝される人になりましょう。

すると、人に感動と言うプレゼントの頂ける

幸せな人生を歩ませて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌

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