今の幸せに気づく

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


また新しい一週間が始まりましたね。

毎日、誰かと会っていて今は曜日が判らない状態ですが

今週も全力で楽しみたいと思います。


「ともどもに 平(たひ)らけき代(よ)を 築かむと

諸人(もろひと)のことば 国うちに充(み)つ」

これは、美智子皇后が平成2年に詠まれた和歌です。


昨日、今年4月に退位をされる天皇陛下の

『在位30年記念式典』が国立劇場で行われましたが

その式典の天皇陛下の言葉の中で皇后の和歌が紹介され

即位された直後、「私たちも皇室と共に

平和な日本をつくっていく」との言葉が

全国各地から寄せられたことを明かしました。


平和を願う私たち国民の声に支えられて

「天皇としての務めを、人々の助けを得て

行うことができたことは幸せなことでした」と

象徴天皇としての役割を果たすことが出来た謝意を

述べられていました。

「平和と幸せ」を願う想いは、

次の天皇へと受け継がれていくことでしょう。



『今、やっていることが天国であり、今が天国である』



今日は「平和と幸せ」について考えさせられる話が

小林正観さんの著書『ありがとうの魔法』に

載っていましたのでご紹介しましょう。


海に魚が泳いでいました。

この魚は、生まれてから一度も

海の外に出たことがないため

「海を見てみたい」と願い、念じました。

その魚が泳いでいる岸辺に、人が座り

釣り糸を垂らしました。

魚は「このエサに食いついてみれば、

きっと『海』が見られる」とパクッと食いつきます。


それに応じて、釣り人は糸を引き、

魚は生まれてはじめて海の外に出ました。

そして、外から確かに「海」を見ることができました。

しかし、苦しい。

「もう十分に『海』の広さ、大きさがわかりました。

これ以上『海』を見る必要はないので

海に戻してください」と魚は釣り人に頼みます。

釣り人はその願いを聞き入れ、魚を海に戻してあげました。


この「寓話」の中の「魚」が「私たち」です。

「海」は「幸せ」です。

私たちは「海という名の

『幸せ』の中に泳ぐ魚」であるらしいのです。

願いや望みや思いが叶うことではなく、

生きていること自体が・・

何もないことが・・

何も起きず平穏無事であることが

「幸せ」の本質のようです。


「海を見てみたい」と念じた魚の前に

釣り糸を垂らしたのが「神様」だとすると

釣り上げられて海を出て、はじめて海を見たものの

呼吸ができなくて苦しいという状態が

もしかしたら「病気」や「事故」なのかもしれません。

平和・平穏を脅かす「災難(病気や事故)」は

平和・平穏である日常生活(当たり前の毎日)が

どれほど喜ぶべきもの(幸せの本質)であるかを教えてくれる

素晴らしい贈り物であったとも考えられるのです。


「幸せの本質」を認識できず、

その「幸せの海」の中にいながら

「幸せを見たい」「海を見てみたい」と叫んでいると

神様はその願いを叶えてはくれるようなのですが

「釣り上げられた魚」は、苦しくて、つらいらしいのです。

何かを思い通りにすることや、願いや望みを叶えることが

決して「幸せ」ではないと思います。

平和で、平穏で、穏やかに、静かに、淡々と流れていく

「日常」こそが、実は「幸せ」の本質であるようです。


(『ありがとうの魔法』より)


いかがでしょうか。

「本当の幸せ」とは何か?を

考えさせられる話ではないでしょうか。

フランスの小説家であり伝記作者だった

アンドレ・モーロアも次のような言葉を残しています。


「自分が天国へチケットを持って入ったら、

何をするだろうか。

やっぱり自分は妻に会いたい、

子どもに会いたい、

友達に会いたい。

話をしたい、原稿が書きたい。

そう考えてみると、全部、

現在、自分がやっていることじゃないか。

今やっていることが天国であり、今が天国なのだ」


また、中国の唐の時代の高僧

百丈懐海(ひゃくじょうえかい)は

弟子に「この世の中で

一番すばらしいことは何でしょうか」と聞かれ

「独坐大雄峰(どくざだいゆうほう)」と答えました。

意味は「今、ここにこうして座っていられることが

最も尊くすばらしい」です。


代々のご先祖様が、戦争や天災、病やケガ等の

数々の困難、苦難を乗り越えて来てくれたお陰で

私たちは今、ここに居るのです。

ですから、今、ここに生きているが

「奇跡」であり「幸運」なのです。

この様に「幸せ」は、

決して天国や未来にあるのではありません。

「今」が幸せであり、「今」が天国なのです。

幸せの本質は、淡々と流れゆく日常そのものなのです。

私たちは、幸せの海を泳いでいる魚なのです。


天皇陛下も「世界の平和と国民の幸せ」を願い

日々、淡々と象徴天皇としての勤めをされて来たから

「幸せなことでした」と言う言葉となったのだと思います。

ですから、私たちも

「平和で幸せな人生」を送りたいと思ったら

何があっても・・

どんなことにも・・

「有り難い」「ありがとう」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした感謝の言葉が

今、目の前に起きたことが有り難く感じるのです。

また、今を生きている自分が

「いかに幸せなことか」に気づくのです。

その気づきが「今を天国」にしてくれるのです。

すると、未来も幸せになり、未来も天国となるのです。

なぜなら、未来は今を積み重ねでつくられるからです。

「今の幸せ」に気づいた人が、どんな時も天国の中で暮らし

幸せな人生を謳歌することが出来るです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「有り難い」「ありがとう」の感謝の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、「今が幸せ」なことに気づきましょう。

今の幸せに気づき、今を天国にしましょう。

すると、未来も幸せになり、未来も天国になるでしょう。

そして、幸せな人生を謳歌させて頂きましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

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