おせっかい精神

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


日本の食品の廃棄が問題になっていますが、今朝の日経新聞に

『シェアで解消』という記事が載っていました。

食べられるのに廃棄される食品と消費者を

インターネットで結ぶサービスが伸びているようです。

賞味期限の迫った食品を格安で販売する『クラダシ.jp』は

会員数が7万8千人と4年間で5倍に増えたそうです。


日本の食料自給率は37%と多くを海外に頼っているのに

食べ残し、売れ残り、賞味期限が近いなど理由で

捨てられてしまう食品の量は、年間620万トンを超え

毎日、大型10tトラック約1,700台分になります。


大切な食べものを無駄なく食べきりことは

ゴミ処理などの環境面だけでなく、家計面にも優しいことです。

また、余りものや社会問題に目を向けると

「ビジネスになる」と言うことを証明していて

大変すばらしく、嬉しい記事でした。



『人の優しさが、人の命を救う力となる』



今日は「人に優しく」について考えたいと思います。


スポーツのマネジメントを手掛けるPR会社

株式会社サニーサイドアップは、ワンルームマンションの

一室からスタートし2012年には電通PRをおさえ

業界売上1位になりました。


この会社の創業者、高橋恵さんは、事業発展の背景には

母親の生き方「おせっかい」が大きく影響したと

ある雑誌に語っていました。

その母親の教え「おせっかい」とは・・


私のおせっかいの原点には子供時代の辛い経験がありました。

「何で戦死してしまったの。手がなくても足がなくても

生きて帰ってきてほしかった!」と泣き叫ぶ母のそばで

十歳の私は、姉と妹とともに一緒に泣いていました。


良家に生まれた母でしたが幼くして両親を・・、

大東亜戦争では夫を亡くしました。

戦後始めた事業もほどなく倒産。

手のひらを返したような世間の冷たさに晒され

押しかける債権者に家財道具一切を持ち去られました。


母の指から父の形見の真珠の指輪を強引にもぎ取る姿が

今も目に焼き付いています。

母はこの時、一家心中の瀬戸際にまで

追い込まれていたのでしょう。


しかし、それを子供心に感じた時、

ガタッという物音が玄関から聞こえたかと思うと

ガラス戸に一枚の紙切れが挟まっていました。


そこには、こう書かれていたのです。

「あなたには三つの太陽(子供)があるじゃありませんか。

今は雲の中に隠れていても、必ず光り輝く時がくるでしょう。

それまで、どうかくじけないで頑張って生きて下さい」


その手紙を読み聞かせながら、母は、ハッと気がついて、

「ごめんね、ごめんね」と謝って

私たちを抱きしめてくれたのです。

おそらく、私たちの窮状を見かねた近所の方だったのでしょう。


「人間のちょっとした優しさには、人の命を救うほどの力がある」

この時の強烈な印象、そして一家を養うために身を粉にして働く

母の姿が、私のおせっかいの原点となったのです。

しかし、苦しい生活は終わることなく、

このままでは学校に通わせることもできないと、

母は私を知人の家に預けることを決断。


そして、送り出された私を待ち受けていたのが

壮絶な“いじめ”でした。

空腹を我慢し、冬は霜焼けで十本の指がただれていても雑巾がけ。

手をついて謝っても、これでもかと足で頭を踏みつけられる。

あまりの仕打ちにトイレで泣き明かすこともしばしばでした。


そんなトイレの小窓から見えた空と、

その中を自由に飛び交う鳥たちの姿。

そして、母に会いたいという哀しい思いは、

今でも忘れることができません。


「自由に大空を飛ぶ鳥のように世の中を自由に

自らの力で生きていこう。

そして、人間として、わけ隔てない生き方をしよう」と

14歳の時に誓ったのでした。


いま思い返すと、その後、社会に出てからの私は、

子供時代の辛い体験と母や見知らぬ人から受けた

温かい愛情に突き動かされるように

幸せを追い求め、無我夢中で”おせっかい”を

ばら撒いてきたような気がします。


「天知る、地知る、我知る」

※他人は知るまいと思っても、天地の神々や、

それをする自分は知っている。

悪事は、必ずいつかは露見するものだという意味です。


「どんなに貧しくなろうとも、

心まで貧しくなってはいけません」

「あなたには、あなたのいいところが

いっぱい、あるじゃない」


苦しい生活の中で母が繰り返し唱えていた言葉です。

母は本当に思いやりに溢れた人でした。

無縁社会という言葉も聞かれますが、

たった一言の言葉、たった一枚の紙切れで、

人の命を救うことができるのです。


(高橋恵さんの言葉より)


いかがでしょうか。

辛い経験の中で培った「自らの力で生きていこう」と言う

『人生への誓い』と

「人間として、わけ隔てない生き方をしよう」と言う

『おせっかい精神』が

高橋さんの今日の栄光を築く力となったのです。


ですから、私たちも、どんなに辛い環境にあっても

「自らの力で生きていこう」

「人として、わけ隔てない生き方をしよう」

と言葉にして自分に誓いましょう。


「言葉はちから」です。

その自分への誓いの言葉が「人に優しく」という

『おせっかい精神』を養うのです。

その人への優しさが、自分の心を豊かにしてくれるのです。

すると、自らの力で生きるパワーが生まれるのです。

人への優しいおせっかいは、

自分を強くして自立させる力となるのです。

そして、望む人生へと導き、実りある豊かな人生となるのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「自らの力で生きよう」

「わけ隔てない生き方をしよう」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク「人に優しい

おせっかいの人」になりましょう。


人への「優しい、おせっかい」で

自分の心を豊かにしましょう。

すると、自分の力で人生を切り開く

強い心の持ち主になるでしょう。

その結果、望む人生を歩ませて頂けるでしょう。

そして、人への「優しいおせっかい」が、自分を強くし

実りある豊かな人生を歩ませて頂けることを知るでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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