恩を知る

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい「幸せな人」はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


3月に入り、また新しい一週間が始まりました。

コロナウイルスで外出の自粛が求められていますが
家の中にいても元気に楽しく過ごしたいと思います。


昨日は、一般ランナーのいないエリート選手約200人で
五輪代表選考会を兼ねた『東京マラソン』が開催されました。

観戦自粛要請をしましたが沿道には7万2千人が出て
選手たちに声援を送ったようです。

優勝はエチオピアのビルハヌ・レゲセで、日本人トップは
4位に入った大迫傑選手で日本新記録を更新しました。

大迫選手には記録更新賞金1億円が贈られました。


そして今日は『中国残留孤児の日』です。

1981年の今日、中国残留日本人孤児47名が、厚生省の招待で
肉親探しのために初来日し、29名の身元が判明しました。

太平洋戦争末期、満州の開拓団150万人の日本人が
ソ連軍の侵攻によって日本へ逃げ帰ることになりました。

逃げ惑う中、肉親が亡くなったり行方不明などによって、
中国への残留を余儀なくされた子供たちは数万人になりました。


その子供たちを満州の人たちは、命を救い、我が子として育て

歳をとって、今度は自分がお世話になろうと言うときに
日本の肉親の元へと送り出してくれたのです。

私たちは、この事実をよく理解し、育ての親である
満州の人たちに心から感謝しなければならないと思います。

そして、両国民が仲良くなり共に繁栄することが
この育ての親の方々への一番の恩返しになると思いませんか。



『受けた恩を忘れないことが、一番の恩返し』



今日は「恩返し」について考えたいと思います。


「恩知らず」という言葉がありますが
「恩返し」をするためには「恩を知る」ことが大切です。

「恩返し」を忘れている若者が多いように思いますが
「恩返し」が出来ないのではなく

「何が恩か?」かを知らない「恩知らず」なのかも知れません。


インターネット寺『彼岸寺』の『小さな心から抜け出す
お坊さんの1日1分説法』という本に次の様な一節がありました。


インドでは恩を「クリタジュナ」と言いました。

「なされたことを知る」というのが語源です。

自分がご両親からどんなことをしてもらったか
まずは思い出してみましょう。

仏教での恩は「返す」より、まずは「知る」ものです。


そもそも、人は人に完全な恩返しをすることはできません。

これまでかけてもらった愛情も時間もお金も、
そのまま返すことはできない。

それに、ご両親もそれを望んではいないでしょう。

それならば、いまのあなたができる形で、
身近な方に振り向けてみてください。


(『小さな心から抜け出す・・』より)


お釈迦さまは「自分がしてもらったことを思い出し
それを自分の周りの人たちにしてあげなさい」と言っています。


ジョン万次郎は、14歳から24歳までお世話になった
ホイットフィールド船長への別れの手紙に次の様に書きました。


「あなたは、私を、子供から大人になるまで育てて下さいました。

私はそのご恩、ご親切を決して忘れることは出来ません。

それなのに、私はこれまで何のご恩返しも
することができませんでした。

そして今私は、故国へ帰ろうとしております。


ご挨拶もせずに帰国するなど決して許されることではありません。

しかし、人間としての善意を失わずにおれば、やがて世の中が変わり
再びあなた様にお目にかかれる日が必ず来ると信じております。

私がお宅に残してきた金銀、衣服などは何か有益な事にお使い下さい。

本と文房具は、私の友人たちに分け与えて下さいますよう。

ジョン・マン」


「人間としての善意を失わずにおれば・・」とジョン万次郎も
「恩を忘れない」ように言っています。

日本には「受けた恩は石に刻め」という言葉があります。

ゲーテも「私は有能な人たちが恩知らずであった例を知らない」
と言っています。

「恩を知る」こと。そして「受けた恩を忘れないこと」が
一番の「恩返し」であり「有能な人(成功者)になる」方法の様です。


では、どうすれば「恩を知る」ことが出来るのでしょうか。

それは、過去に時間を共有した人の顔を思い浮かぶ
「されたこと」ではなく「して頂いた」ことを思い出すのです。

それが見つからない時には「された」を
「して頂いた」と言葉を換えるのです。


「言葉はちから」です。

その変えた言葉で「受けた恩を知る」ことが出来るのです。

「恩を知る」と「恩知らずの人」でなくなり
心に感謝の念が生まれ「心豊かになる」のです。

そして、周りの人たちへの「恩返し」が始まるのです。

すると、今度は、多くの人に感謝をされて「恩人」になり
心豊かで、幸せな人生を歩むことが出来るのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「された」を「して頂いた」へと言葉を換えて
ウキウキ、ワクワク、受けた恩を思い出しましょう。

そして「恩知らず」にさよならして
周りの人たちに「受けた恩の恩返し」をしましょう。

すると、今度は多くの人に感謝をされて
「恩人」と呼ばれる人になり、

心豊かで、幸せな人生を歩ませて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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