困難は平穏への道

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


1987年10月19日の月曜、世界大恐慌の引き金となった
1929年の『ブラック・チューズデー(暗黒の木曜日)』を上回る

過去最大級の株の暴落がNY株式取引所で起こりました。

通称『ブラック・マンデー』と呼ばれ、世界経済に波及しましたが
日本は金利政策によって危機を回避し、奇跡的な経済回復を遂げました。

しかし、その勢いで『日本はバブル期』へと突入していきましたが

その『バブル』が弾けると、今度は「デフレ」になり経済力を失い
今に続く『失われた30年』となりました。


この様に経済は、常に上下(良い悪い)を繰り返しているのです。

ですから「景気が良い」からと言って油断することなく
「景気が悪い」からと言って落胆することもなく

常に近未来を見つめ先を見通して取り組むことが大切なのです。



『変えていけないものと、変えるべきものを明確に』



今日は「(経済)環境に対応する」について考えたいと思います。


トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社の吉越 浩一郎元社長の
著書『社長の掟』に「経営環境への対応」について次の様に書いてました。


経済誌に目を通していたら、以前、知り合いがメールで送ってきてくれた
「ニーバーの祈り」を思い出した。

辞任した大手外資系企業の前CEOが、二期連続営業減益の原因の筆頭に
世界的な景気減速を挙げていたからだ。

こんな状況なのだから、売上が落ちるのも仕方がない。

そう言いたかったのだろう。


厳しい言い方をするようだが、このCEO交代はいささか
遅きに失したかもしれない。

もっとはっきりいえば、彼は、早く辞めるべきだった。

それは、どう考えても何千名もの社員の上に立つのに
ふさわしい人物ではないからだ。


記事を読んでそう思わないわけにはいかなかった。

景気が悪い、為替が円高に振れた、社内に人材がいない、
大手取引先の倒産、突然の外資の参入・・・。

「自分の力では変えられないもの」を言い訳として口にした時点で
その人は社長失格なのである。


(『社長の掟』より)


文中にある【ニーバーの祈り】とは、アメリカの神学者
ラインホルド・ニーバーの詩とされ、私たちの知っている内容は


「神よ、変えられないものはそのまま受け入れる冷静さと
変えるべきものは変えていける勇気を私たちに与えたまえ。

そして、変えられないものと、変えるべきものとを
判別できる知恵を与えてください」です。


しかし、この後に次の様な言葉が続いています。

「一日一日を生き、この時を常に喜びをもって受け入れ
困難は平穏への道として受け入れさせてください。

これまでの私の考え方を捨て、イエス・キリストがされたように
この罪深い世界をそのままに受け入れさせてください。


あなたのご計画にこの身を委ねれば、あなたが全てを
正しくされることを私は信じています。

そして、この人生が小さくとも幸福なものとなり
天国のあなたのもとで永遠の幸福を得ると知っています」


どんな状況が起きようが、経営者がやることは一つです。

それは、自分に出来ること、自分たちに出来ることを、一生懸命に取り組む。

問題が起きた時には、それを何かのせいや誰かのせいにして逃げるのではなく
その状況の中で自分に出来ることはないかと考え、

それを見つけたら全力で取り組む。


ないモノを嘆いていたり、自分の責任から逃げたり、
責任を部下や景気や環境のせいにするのは、経営者として失格です。

そういう人に限って、上手く行ったときには
「なっ!俺の言ったとおりだろ?」と言います。


しかし、これは経営者だけの問題ではなく、私たちの人生に於いても
同じではないでしょうか。

何か、大きな問題が起きたら「困難は平穏への道」として受け入れ
自らの責任として捉え、あるモノに感謝し、自分から責任をとりに行く。

人のせいや景気や環境が問題だったとしても、自分の責任にする。


その様な態度で全てに臨めば、私たちは、どんなピンチもチャンスへ
換えることが出来ます。

また、その様な人たちには、どんな経済状態になろうが「景気が悪い」
「不景気だ!」などということなく、全てが「チャンス」に思えるのです。

ですから、私たちも、どんな社会情勢になろうが。人や環境のせいにせずに

「この状況を、どうすれば・・」
「この機会に、何を変えれば・・」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で「与えられた状況をどうすれば良いか?」を
真剣に考え始めるのです。

すると「変えていけないもの」と「変えるべきもの」が明確になるのです。

そして「変えていけないもの」は、そのまま受け入れ
「変えるべきもの」は、変える勇気が湧いてくるのです。

その判断によって「ピンチはチャンス」に換わり
充実の豊かな人生を歩むことが出来るのです。


私たちの人生に起こる「良い、悪い」「景気、不景気」は、
環境によって決まるのではなく

私たちの思考と覚悟によって決まるのです。


だから、何か困難な状況が起きたら

「言葉のちから」を信じて

「この状況を、どうすれば・・」
「この機会に、何を変えれば・・」と口にしましょう。

そして「変えていけないもの」と「変えるべきもの」を明確にしましょう。

すると「ピンチ」は「チャンス」へと変わり
充実の豊かな人生を歩ませて頂けることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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