『言葉を科学する【笑顔の輪を広げる】』

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。
朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」
そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』 言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今、ウクライナではロシアによる空爆が行われるのではないか?と
言われていますが、もし行われたら多くの市民に死傷者が出るのは確実です。

何故なら、今から77年前の1945年の今日未明、アメリカの爆撃機B-29
約300機が東京下町一帯に1665トンの焼夷弾を落しました。

それにより、下町は火の海となり、焼失家屋は約27万戸、
被災者は約100万人、約10万人の一般市民が亡くなりました。


東京都は、この戦争の惨禍を再び繰り返さないことを誓い、忘れないように
1990年に『東京都平和の日』を制定しました。

しかし、人類は77年経った今、また同じ過ちを犯そうとしています。

戦争で犠牲なるのは、いつも市民であり、女性であり、子供たちなのだと
言うことを私たちは忘れてはならないのです。



『平和だから笑うのではなく、笑顔で平和の輪を広げる』



落語家の初代林家三平さんの奥様である海老名香葉子(かよこ)さんは
この東京大空襲で家族、親族を失った「戦災孤児」でしたので

その哀しみと悲惨さを忘れてはならないと語り部としての活動され
上野公園に『時忘れじの塔・平和の母子像』を建立しました。

私たちの文明は凄い勢いで進化して来たのに権力を握った人たちの
頭の中は77年前と変わっていないようです。

権力者たちに、香葉子さんのような経験をしてもらいたいと思います。


今日は以前にも紹介しましたが、海老名香葉子さんの人生から学びます。


香葉子さんは『うしろの正面だぁれ』『半分のさつまいも』
『海老のしっぽ』など数々の書籍を執筆したり

また、初代、林家三平さんの妻として、林家一門のお母さんとして
林家一門の看板を守るためにも奔走しました。

そんな中、東京大空襲の悲惨さを後世に受け継ぎたいとの想いで
『平和の母子像・時忘れじの塔』の建立にも奔走されたのです。


香葉子さんは、この東京大空襲で家族6人を失っています。

いつも笑顔で、弟子たちに元気を与え続けてきた香葉子さんですが
乗り越えてきた困難は数知れないと思います。

その彼女の歩んだ人生を、ある雑誌の対談で次のように語っていました。


夫が亡くなってからは、悲しみに浸る間もなく、
立ち向かわなければならない事が沢山あって毎日が戦いでした。

その一つが、落語協会から、林家三平が亡くなったので
一門全員除名と言われたことです。


そこで、林家一門を守る為に二番弟子のこん平を連れて協会長のところへ行き

「私がこの子を支えながらやっていきますから」と伝えると
協会に所属する許可がおりたのです。

それから、理事の皆さんのところを一軒一軒まわりました。

それまで全く相手にもしてくれなかった人たちが
ようやく私たちのことを見てくれるようになりました。


夫の療養中に出版社から本を書くお話を頂きましたが

「小学校もろくに出ていない私だけど、頑張ればできるのかな」
と思い、本の執筆を始めました。

看病の合間に一生懸命書いたのですが、夫が亡くなった途端に
「おかみさん、これは売れないよ」と言われて出版の話はなくなりました。

すると、別の出版社からお話を頂いたので、書いていた原稿を見せると
すぐに出版が決まり、一気に38万部が売れベストセラーになったのです。


夫が亡くなった後はメディアの人が助けてくださり、
テレビでの身の上相談役、新聞、雑誌などの仕事もさせて頂きました。

「そんな夕子にほれました」の作詞もしました。

そのお陰で大変な時期を乗り越えられたと感謝しております。


私自身も3度、心筋梗塞になりましたが、すぐ立ち直りました。

毎日、へとへとになるまで働いて、悲しい、泣きたいと思うよりも
先に眠っていましたね。

頑張ろうと思えば、何とかなります。

私は「頑張る」って言葉が好きです。

人間、生きたからには頑張らないといけないのです。


私は、いつも笑顔でいるように見えるでしょう。

小さい頃に母から言われた「笑顔でいればみんなに好かれるのよ。
だから、いつもニコニコしているのよ」という言葉を守って来ました。

お陰さまで今があると思います。


また2005年に、40年かけてようやく上野に
『平和の母子像・時忘れじの像』を作ることができましたので

毎年3月9日には『時忘れじの集い』という
東京大空襲の供養のための式典を行っています。

戦争の悲しみを二度と繰り返さないように、
私には伝えなくてはならない使命があると思っています。


(海老名香葉子の言葉より)


香葉子さんの人生、いかがでしょうか。

苦難の中で彼女が守ってきたのは「笑顔でいればみんなに好かれるのよ。
だから、いつもニコニコしているのよ」という母の言葉です。

「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」という言葉がありますが

香葉子さんの人生をみると「幸せは、笑顔の数に比例する」ことが実感します。


ですから、私たちも、どんな苦難があっても・・

そして、何が起こっても・・、どんなときも・・

いや、苦しい時、辛い時こそ・・

自分自身に「笑顔でいればみんなに好かれる」

「幸せは、笑顔の数に比例する」と語り掛けましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした自分への言葉で笑顔が生れるのです。

また、その言葉で、姿勢が変わり、行動が変わり、自分だけでなく
周りの人たちも笑顔にし、明るくするのです。

すると、笑顔に包まれて幸せな人生を謳歌することが出来るのです。


また、世界の平和も笑顔の輪を広げることで築かれていくのですから

私たちが、先ずは「ニコニコ」して自分を笑顔にして
周りの人たちにも笑顔の輪を広げていきましょう。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

「笑顔でいればみんなに好かれる」

「幸せは、笑顔の数に比例する」の言葉を口に

どんな苦難があっても、ニコニコ笑顔で過ごしましょう。

すると、周りの人たちも明るく笑顔になることでしょう。

そして、笑顔に包まれた幸せな人生を謳歌させて頂けるでしょう。

また、その笑顔の輪を多くの人に広げることで
平和な世界が広がっていくことでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今年も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌

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