祈り 拝啓 がんの神様へ

2016年1月24日



今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして、『言葉は力です』

言葉遣いは、「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



昨日から沖縄に入っていました。

凄い寒波に襲われている日本列島ですが

ここ南国、沖縄でも例外ではなく、何十年ぶりの寒さだそうです。

しかし、昨日は、その寒さを跳ね飛ばすような

心が温かくなる、とても素敵な出逢いをさせて頂きました。

私は、本当にツイています。世界一の幸せ者です。

数十年ぶりの気象に遭遇し、心温かい思い出に触れられ

本当に心より感謝いたします。



ところで、今日ご紹介させて頂く話も、

たいへん心温まる素敵な話です。

患者さんとの心の通った治療を心掛けているという

育成会横浜病院院長の長堀優(ながほりゆたか)先生が出会った、

ある患者さんとの思い出深いエピソードです。



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祈り 拝啓、がんの神様へ

これは私が10年くらい前に出会った患者さんの話ですが、

その方はお腹の中に「がん」が広がっていました。

そのことは彼女も知っていたのですが、

いつもニコニコされていたんです。

彼女は75歳くらいでしたが、私が回診で病室へ行くと、

私の足音で近づいてくるのが分かるようで、

いつも、ベッドの上で正坐して待っているんです。

たぶん、どの先生にもそうだったと思うのですが、

「いつも、ありがとうございます」と、

正座したまま最敬礼をしてくれるんです。

その顔は本当に、ニコニコで満面の笑みでした。

私はどこからこの笑顔が出てくるんだろうか?

死が怖くないのだろうか?と、いつも不思議だったんです。



ある日のこと、いつものように素敵な笑顔を見せてくれた彼女が

真剣な顔つきで尋ねてきました。

「先生、私は手術することもあるのでしょうか」と。

私は正直にお答えしました。

もう手術をしても、がんを取りきれないし、

無理をするとかえって大変な結果になると。

そうしたら彼女が喜びました。



実は彼女には「肝硬変」の夫がいたんです。

子供がいなくて親戚も近くにいないから、

お互いに支え合って生きていかなければいけない。

だから、これ以上は

入院を続けて家を空ける訳にはいかないと言うんです。

本当は旦那さんより奥さんのほうが病状はよっぽど重いんです。



でも彼女はこう言いました。

「夫のことが私は心配なんです。

あの人は、私がいなければ、どうしようもないから。

だからいつも、がんの神様に、

『もう少し、おとなしくしていてくださいね。

私は、もう少しあなた(がん)と頑張って生きていたいのです。

だから、大きくならないでくださいね』

って、お祈りしているんですよ」って。



私はその言葉にとても感動しました。

米国の細胞生物学者ブルース・リプトン博士は

がんというのも一つの細胞であって、

「細胞一個一個に、感性がある」という話をしています。



例えば、単細胞のミドリムシは

餌があれば寄っていくし、毒が来ると逃げていく。

単細胞ですから脳みそも神経もないわけですが、

そういったことが全部分かる。

「細胞はそれだけで完璧な生命体である。

しかも、生きる感性を持っている」と言っているんです。



ですから、がんも一個の細胞ですから生きる感性があるので、

当然、人間の思いとも関係してくると思われます。

実際、彼女は長く生きたんです。

「もって一年」という診断でしたが、

三年半あまり生きることができたのです。

私は彼女の思いが、がん細胞に届いたのだと思っています。

(長堀優)





いかがだったでしょうか。

私たちの想いは、単細胞の「がん」にも伝わるのです。

このことは、とても大切なことだと私は思っています。

私たちの願いや想いは、

単細胞までも動かすパワーを持っているのです。



ですから、毎日、口にして祈る言葉が

大切になるのではないでしょうか。

私は、「言葉はちから」だと信じています。

私たちが口にした言葉は

私たちの脳に刺激を与え、潜在意識に働きかけているのです。

ですから、私は、朝夕、

「出会う人、全てに夢と希望、勇気と元気を与えます。

そして、ウキウキ、ワクワクの一日を過ごして参りますから

どうか、見守っていて下さい」と祈ることを続けているのです。

その祈りが私の身体の全細胞、全神経を動かしてくれていると

信じているからです。

だから、今年も

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

祈りの言葉を発し続け

ウキウキ、ワクワク、全細胞に想いを送り続けます。

皆さんも一緒にいかがでしょうか。

細胞の力を信じて、祈りの言葉で夢を叶えていきませんか。





大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

素晴らしい仲間達と

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!



感謝 合掌

菅野宏泰