後ろ姿で導く

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』 言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


ネットに『30代で高校生 スザンヌさん母校で学び直し』という記事があり
読むと「高校中退で芸能界入りした自分が、小学生になった息子に

“宿題しなさい”“勉強しなさい”と声をかけることに
疑問を持ったことが後押しした」とありました。


ご存知の方も居られと思いますが、スザンヌと言うと「おバカキャラ」で
人気がありましたが、25歳で結婚、27歳で出産、28歳で離婚、

そして、熊本へUターンして芸能活動を再開していますので
生活の上では高校中退でも問題はなかったそうですが

子供に“勉強の大切さ”を「学ぶ後ろ姿」で見せたかったようです。


「先ずは、隗より始めよ」ですね。

子供(部下)は、言った事ではなく、親(リーダー)の後ろ姿で学ぶのです。

ですから、率先して新しい事に挑戦し、行動する人間であり続けたいと思います。



『導くとも知らず、うしろ姿で導くことが尊い』



今日は「後ろ姿」について考えます。


語る人貴し

語るとも知らで

からだで語る人

さらに貴し


導く人貴し

導くとも知らで

うしろ姿で導く人

さらに貴し


これは、戦時中に栃木県知事や岡山県知事を歴任し、終戦後は思想家、
詩人として活躍された安積得也(あづみ とくや)さんの詩集

『一人のために』の中にある『うしろ姿』と言う詩です。


意味は次の様になります。

「言葉で人を導く人は尊いが、語ることなく背中で人を導く人は更に尊い。

人を導く人は貴いが、導こうとしないでも後ろ姿で自然と導いている人は更に貴い。


また、石川真理子さんの著書『武士の子育て』にも次の様な一節があります。


子弟の教育には、父兄たる人が、読書・手習い、および学業や運動など、
怠ることなく自ら執り行うようにすべきである。

すべて幼少の者は、どんなことでも人真似をする。

その中にも、天然の血筋にて、父兄は特別でほかに並ぶ者がないとまで思う為
何事も父兄の所業を手本にするものだ。

すると、子弟は自然に八徳および学業や運動をも身につけ覚える。


叩いたり叱ったりすることなく、身を以て子弟を導くことになるわけで、
これを徳行というのだ。

このようにすれば、わざわざ厳しく戒めたりせずとも子供は素直に従うものだ。

特に教えたわけではないのに、気づいたら子供が親とそっくりな仕草を
するようになっていたというのは、実によく聞く話です。


子供にとって父親は、ほかに並ぶ者がないほど特別な存在です。

家庭の中にある幼い子にとっては、親が世界そのものといっても過言ではありません。

自分が子供にとって世界そのものだということは、その責任の重さもさることながら
一方で親としての喜びこれに勝るものはないでしょう。

(中略)

特に子供の教育ということを意識することなく、
親自身が喜びを感じながら体を鍛えたり、様々なことを学んでいたとすれば、

子供は学んだり鍛えたりすることは、とても楽しいことなのだという感覚を
自然と抱くことになるでしょう。

まさに「導くとも知らず、うしろ姿で導いている」ことになります。


(『武士の子育て』より)


これらから、私たちが学ぶのは・・

私たちが、人を教育しようと思うこと自体が間違っているのかも知れません。

何故なら、私たち自身が完成品ではないからです。

では、どうすれば良いのでしょうか。


人は、楽しいこと、面白いことに、憧れ「やってみたくなる」のです。
そして、その行動を真似し始めるのです。

ですから、真似したくなるよう親自身が仕事でも・・、人生でも・・、
でっかい夢を持って新しいことに挑戦しながら

「楽しい」「面白い」と口にするのです。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で仕事でも人生も楽しくなり夢中になるのです。

すると、その夢中になって楽しんでいる後ろ姿を見て、
子供(部下)たちも真似を始めるのです。

それが「導くとも知らず、うしろ姿で導いている」ことになるのです。

また、夢中になって取り組むことで自分自身も成長でき
豊かな人生を謳歌することが出来るのです。


私たちは、夢中になるものを持つことで、知らずと後ろ姿で人を導くだけでなく
自分自身も自己成長でき人生を謳歌することが出来るのです。


ですから、子供(部下)たちに何かを教えたいと思ったら

先ずは、自分が夢中になれるよう

「言葉のちから」を信じて

「楽しい」「面白い」の言葉を口に、目の前のことを楽しみましょう。

すると、その後ろ姿をみて子供たちも憧れて真似を始めることでしょう。

それが「導くとも知らず、うしろ姿で導いている」ことになることでしょう。

そして、子供たちと共に自分自身も成長し、人生を謳歌することができるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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