『言葉を科学する【生き様を引き継ぐ】』

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。
朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』 言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



『「生き様」は、誰でも次の世代に残せる最高の財産』



昨日、北京五輪のフィギュア女子フリーが行われ、ドーピング疑惑の
ワリエワ選手が出場しましたが暫定4位になりました。

その結果、坂本花織選手が暫定銅メダルになりました。

しかし、今回の件では、大人たちの思惑によって振り回されている
15歳の少女の心の傷と出場した参加選手の心境を思うと涙が出ます。

五輪が、国や特定の団体に振り回されないで、純粋に磨いた技を競うだけの
スポーツの祭典であって欲しいと私は思います。


また、昨夜は『ZOOM親子塾』を初めて開催し10数名に参加頂きましたが
残念のことに子供の参加はありませんでした(笑)

これも、先ずは「自分が確認してから」という大人の事情からでしょうか。

内容は、子供と一緒に社会の仕組みを知って頂き、実社会で役立つ知恵を
身に付けて「生きて死ぬ人生」を送って頂こうというものです。


塾の中で「私たち大人が子供たちへ残せる財産は、私たちの生き様です。

これは、金持ちだろうが、貧乏だろうが。有名だろうが、無名だろうが
誰にでも残せる一番の財産です」と話させて頂きました。

参加者からは好評だったので、次回は子供たちの参加を期待したいと思います。


今日は「次の世代に引き継ぐ財産」について考えます。


「語る人貴し 語るとも知らで からだで語る人 さらに貴し

 導く人貴し 導くとも知らで うしろ姿で導く人 さらに貴し」


これは『一人のために』という詩集の中にある
安積得也(あずみ とくや)さんの『うしろ姿』という詩です。


「からだで語る人さらに貴し。うしろ姿で導く人さらに貴し」とある様に
言葉よりも行動で導くことの大切さを表した詩ではないでしょうか。


石川真理子さんの著書『武士の子育て』にも次の様な一節がありました。


子弟の教育には、父兄たる人が、読書・手習い、および学業や運動など
怠ることなく自ら執り行うようにすべきである。

すべて幼少の者は、どんなことでも人真似をする。

その中にも、天然の血筋にて、父兄は特別でほかに並ぶ者がないとまで思う為
何事も父兄の所業を手本にするものだ。

すると、子弟は自然に八徳および学業や運動をも身につけ覚える。


叩いたり叱ったりすることなく、身を以て子弟を導くことになる訳で
これを徳行というのだ。

この様にすれば、わざわざ厳しく戒めたりせずとも子供は素直に従うものだ。

特に教えたわけではないのに、気づいたら子供が親とそっくりな仕草を
するようになっていたというのは、実によく聞く話です。


子平は「子供にとって父親はほかに並ぶ者がないほど特別な存在だ」
としていますが、家庭の中にある幼い子にとっては、

親が世界そのものといっても過言ではありません。

自分が子供にとって世界そのものだということは、
その責任の重さもさることながら、

一方で親としての喜びこれに勝るものはないでしょう。



ある人から「最も尊いのは後ろ姿で導く人だ」ということを
一篇の詩を通じて教えていただいたことがありました。

(中略)

言葉で教え諭すことは親と子のコミュニケーションにもなり
説得力は増すでしょう。

しかし、特に子供の教育ということを意識することなく、
親自身が喜びを感じながら体を鍛えたり、

様々なことを学んでいたとすれば、子供は学んだり鍛えたりすることは
とても楽しいことなのだという感覚を、自然と抱くことになるでしょう。

まさに「導くとも知らず、うしろ姿で導いている」ことになります。


(『武士の子育て』より)


私も、いろんなセミナーを開催して思うのは、
「人は、人から言われてもやらない」と言うことです。

特に「子どもは、親の言うことはきかないが
親の後ろ姿は見ている」ということです。


最近「後継者がいないので廃業」と言う話が社会問題になっていますが
これは、親(事業主)が自分の仕事を楽しんでいないからです。

親(事業主)が、自分の仕事に誇りを持って楽しんでいたなら
「あとを継ぎたい」と言う方は、必ず現れるはずです。

そして、それが次の世代に残せる最大の財産となるのです。


ですから、子供たち(次の世代)に、何かを引き継ぎたいと思ったら
「やりなさい!!」「やると得するよ!!」などと説教するよりも

自分の仕事に誇りを持って「これ楽しい」「面白い」
「これが私の自慢」と言って楽しんでいる後ろ姿を魅せましょう。

また、自分自身には「私は、生きて死ぬ」と誓いましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉に人は心を動かし、真似をしたくなるのです。

また、自分への誓いの言葉で、活き活きとした
輝く毎日を送ることが出来るのです。

すると「私も、やりたい」と言って後に続く人が現れるのです。

そして、それが、私たちが次の世代に引き継ぐ最高の財産となるのです。


私たちが、誰でも次の世代に残せる最高の財産は「生き様」であり
その財産は、人に奪われることもなく相続税も掛かりません。


だから、今日も・・

「言葉のちから」を信じて

「楽しい」「面白い」「これが私の自慢」の言葉と

「私は、生きて死ぬ」の言葉を口に、毎日を活き活きと輝いて生きましょう。

すると、後に続く人が現れ、人生最高の財産を引き継ぐことができるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌

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