一 掃除、二 信心

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今日は「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)」の語呂合せで

『ゴミゼロの日』だそうです。

豊橋山岳会会長・夏目久男さんの呼び掛けで豊橋市で
「530(ゴミゼロ)運動」が開始されました。

それが、1975年には官民一体の
『530運動推進連絡会』が設立されて

この日が『ゴミゼロの日』に制定されました。

そして、1993年には厚生省がこの日を初日とする
『ごみ減量化推進週間』を制定しました。

今では当たり前となった「ごみ収集」は、

1964年東京オリンピックの時に
「美しい街づくり」から生まれたそうです。

私が若い時に指導を受けたメンターは

「床磨きは、心を磨く」と言うことで
研修後に研修道場を乾拭きさせられました。

ただひたすら、床と対話をしながら自分と向き合う時間は
研修時間以上に自分が成長できた時間だったように思います。

ごみを拾って「ごみと共に我欲もゴミ箱に捨てる」

「我欲」が出たと思った時に心掛けていきたいと思います。



『掃除で心配りを養い、望む人生を歩む』



禅の世界では「掃除」が重んじられますが、
今日は、その理由について考えたいと思います。

臨済宗国泰寺派『全生庵』住職・平井正修(しょうしゅう)さんは
著書『坐禅のすすめ』で次の様に言っています。


禅では掃除を重んじます。

「一 掃除、二 信心」というくらいで
信仰心より上位に置いている。

それは、庭の塵を払うことは心の塵を払うこと
廊下を磨き上げることは心を磨くことだという考えからです。

ところが、払い忘れ、磨き残しがあるから
掃除はやっかいなのです。


たとえば、トイレや風呂の掃除に取りかかって、ひと汗流し
「さあ、これできれいになった」と終えたとします。

しかし、じつはきれいになっていないのです。

“使ってみる”とそれがわかる。

実際にトイレに坐ったり、風呂に入ったりすると

「おい、おい、こんなところに埃が残っているじゃないか」

「あれっ、あそこのタイルの目地が汚れたままだ」

といったことになります。

なぜだかわかりますか。

掃除をしているときの目線が違うからです。

前者の目線で「よし」と思っても、後者の目線で見ると

「まだまだ」ということが往々にしてあるのです。


(『坐禅のすすめ』より)


掃除をする側の目線と、それを使用する側の目線では

見るところ・・、見えるところが違うのです。

この違いは、掃除をすることに心を配っていても
使う人への心配りを忘れているからではないでしょうか。

私たちは「自分のものさし」で判断しがちです。

しかし「相手のものさし」に合わせないと
せっかくの努力も徒労に終わってしまいます。


また、相手の気持ちになったり、
相手の立場に立って物事を考えると言うことは

「心を配る」という行為に繋がっていくのではないでしょうか。

この「心を配る」と言う行為が
禅の世界では重んじられるのだと思います。

また、私たちの日常でも「心を配る」という行為は大切です。

「心配り」がなくなれば、人間関係も上手くいきません。

人間関係が上手く行かなければ、職場でも、ビジネスでも
望む成果を出すことは出来ません。

ですから「心配り」が必要となるのです。


その『心配りの心』を養うのが、掃除なのです。

「掃除をする」と言う行為は、感謝の表れだからです。

いつも使う物、いつもいる環境(場)に対して、

「お蔭さまで・・」「有り難い」という感謝の気持ちが

「きれいにしてお返しする」という行為となるのだと思います。

ですから、いつも使う物、いつもいる環境(場)に、

感謝の気持ちを持っている人は、進んで掃除するのです。


禅で一番大切とされる「掃除」ですが、実は「掃除」を通じて

「感謝の心」を養っているのではないでしょうか。

ですから、感謝の心を養い、望む人生を歩みたいと思ったら

部屋でも、玄関でも、トイレでも良いです。

または、自分の身を置く、職場の床や机の上でも良いです。

「お掛け様で・・」「有り難い」の言葉を口に

積極的に掃除をしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が、物への心配りとなるのです。

その心配りの心が「人への心配り」へと進化するのです。

綺麗な環境と「人への心配り」が人間関係を良くしていくのです。

その良い人間関係が、自分の望む世界へと誘いでくれるのです。

そして、幸せな人生を歩むことになるのです。

掃除で私たちは夢を叶えて望む人生を歩んでいくのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「お掛け様で・・」「有り難い」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、掃除を楽しみましょう。

掃除を楽しみながら心配りの精神を養っていきましょう。

心配りで良い人間関係を築いていきましょう。

そして、望む人生を歩ませて頂きましょう。

充実で幸せな人生を謳歌させて頂きましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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