余命最後の日

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


昨日「半年が過ぎました」と報告しましたが、一年の本当の
折り返し点は今日の正午(閏年は場合は午前0時)だそうです。

改めて、今年後半を明るく、楽しく、元気に過ごそうと誓います。

そして、このメルマガも来月で丸10年で11年目に入ります。
そこで、少しスタイルを変えていこうと考えています。

「言葉のちから」の大切さをお伝えしながらも、
もっと自由な発想で、夢や希望や元気をお伝えしていきます。



『新しいことに触れる日々を楽しむ』



皆さんは『100歳の少年と12通の手紙』という映画を
ご存知でしょうか。またはご覧になったでしょうか。

『地上5センチの恋心』のエリック・エマニュエル・シュミットが
自身のベストセラー小説を映画化したものです。

「生きる」とは何か。
「幸せ」とは何か。を考えさせられる作品です。

内容は、僅か10歳で死を宣告された少年が
口は悪いが心の優しい女性と共に過ごす

奇跡のような12日間をつづった話です。


先進医療の力も及ばず、たった10歳で
死を待つばかりの少年オスカー。

彼は、自分の病気について口を濁す両親や医師にいら立ち、
特別扱いをされることにも飽き飽きしていました。

そんなある日、オスカーは病院にピザを配達に来たローズと
廊下でぶつかり、彼に悪態をつく彼女をひと目で気に入ります。


病気の自分を気を使い、周りの皆は、いたずらをしても
怒りもしなければ、注意もしてくれません。

しかしローズは、病気のオスカーに遠慮なくズバズバと悪態をつき
オスカー自身と向き合ってくれる唯一の存在だったのです。


ある日、誰とも話したがらないオスカーに担当医師は尋ねます。

「誰なら話をしてくれるのか?」

オスカーは病院でぶつかった彼女の話をし、
彼女になら話をしてもいいと答えます。

そして、オスカーとローズの12日間は始まりました。


最初は嫌々、仕方なくオスカーと過ごすことを承諾したローズ。

オスカーの元に訪れた初日、帰ろうとするローズに
オスカーが「いつまで来てくれるの?」と尋ねます。

それに対して、ローズが「12日間」と答えると
オスカーは「僕、そんなに悪かったの?」と言葉を失います。

落ち込むオスカーに対し、ローズはある提案をします。

それは「これからは、1日を10年と考えて
毎日、神様に手紙を書くこと」です。


1日を10年と考えると、次の日には20歳です。

その次の日には30歳です。

たった1日でも10年分ですから
オスカーの中では、時間の流れが大きく変わります。


思春期の17歳、オスカーは同じ病院に入院していた
片思いの女の子に告白します。

そして、心の中で二人だけの結婚をします。

30代で、浮気をしたと誤解され、離婚の危機を迎えます。

そして、安らかな時期を経て70代、80代と
少しずつ体の衰えを感じ始めます。


もちろん、ここまでに要した時間は、たったの数日です。

しかし、1日を10年と想像しただけで、
退屈だった毎日に大きな変化が生まれたのです。

毎日、いろんな違うことが起こります。

自分の年齢がどんどん変わっていると想像しただけで
起こる出来事の捉え方、世界の見え方が変わっていくのです。


物語の終盤、死を覚悟したオスカーは、
幸せそうな表情を浮かべ「昨晩、神様と逢った」と言い

「僕、分かったんだ。幸せっていうのは、
毎日、新しいことに触れることなんだって・・」


(『100歳の少年と12通の手紙』より)


「幸せの定義」は、人それぞれ違うかも知れませんが
オスカーの言葉、いかがでしょうか。

私も「毎日、新しいことに触れること」は、楽しみの一つです。
そして、それは「幸せなこと」だと思います。

しかし、毎日、同じことの繰り返しの日常の中で
「新しいこと」など「ない」という方もおられるでしょう。


オスカーは「死」を受入れることで
20代、30代、40代、と違う年代を生きることでき

毎日、新しい世界に触れていたのです。

であれば、私たちも「明日が、余命最後の日」と考えて生きると
同じことの繰り返しのように思える日常の中で、

「新しいこと」に触れることができます。

そして、その「新しいことに触れる日々」が楽しみとなり
充実の幸せな人生を全うすることが出来るのです。


ですから、毎日を新鮮な気持ちで過ごすには・・
そして、毎日を「幸せな日々」にするために・・

「明日が、余命最後の日」と口にしましょう。

「言葉はちから」です。

その口にした言葉で、今日を真剣に生きる心構えが生まれ
視点が変わり、新しいことに触れることが出来るのです。

その一日、一日が日々の積み重ねとなって
充実の幸せな人生を全うすることが出来るのです。

今日も「死」を意識して「充実の人生」を楽しんでください。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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