3人のレンガ職人

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


1520年の今日、ポルトガルのマゼランが
南米大陸南端の海峡を通過して

太平洋に出た日で『太平洋記念日』だそうです。

厳しい航海のあと天候が良く平和な日が続いたため

『Pacific Ocean』と命名したそうですが

マゼラン本人はフィリピンで原住民に殺されます。

「太平」と名付けた本人の人生は波乱万丈だったようです。

しかし、彼の航海によって地球が丸いことが実証されました。


また昨日、LINEとみずほ銀行が2020年までに
共同で新銀行を設立すると発表しました。

キャシューレス時代の向けての対応だと思います。

この流れは、他の金融機関にも大きな影響を与えることでしょう。

出資比率はLINEが51%、みずほ銀行49%だそうです。

ここでもIT企業が主導権を握る模様です。


銀行と言えば、昔は日本経済を牽引する憧れの職業でしたが
今や時代を牽引するのはIT企業の様です。

時代の流れを感じますよね。

今の憧れの職業も50年後は憧れでないかも知れません。

今の流行りに惑わされことなく、

仕事は、未来を見据えて選びたいものですよね。

次の50年後には、どんな企業が時代を牽引するのでしょうか。

しかし、どんなに時代が変わろうが、仕事の仕組みが変わろうが

仕事が私たちの人生に与えてくれるものは
大きくは変わらないように思います。

そこで今日は「仕事が与えてくれるもの」について
考えたいと思います。



『「生き甲斐」と言う、人生の大きな喜びや幸せを得る』



イソップ物語の中に『3人のレンガ職人』と言う話があります。

ご存知の方もおられるかと思いますがご紹介します。


世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると

一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。

旅人はその男のそばに立ち止まって、

「ここでいったい何をしているのですか?」と尋ねた。

「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。

朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。


あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、

風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。

腰は痛くなるし、手はこのとおり」

男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。

「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、

まったくついてないね。

もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・」

旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。


もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。

先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。

旅人は尋ねた。

「ここでいったい何をしているのですか?」

「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。

これが俺の仕事でね」

「大変ですね」旅人はいたわりの言葉をかけた。


「なんてことはないよ。

この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。

ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。

俺なんて、ここでこうやって仕事があるから

家族全員が食べいくことに困らない。

大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」

旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。


また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうに

レンガを積んでいるのに出くわした。

「ここでいったい何をしているのですか?」

旅人は興味深く尋ねた。

「ああ、俺達のことかい?

俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」


「大変ですね」旅人はいたわりの言葉をかけた。

「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、

悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」

旅人は、その男にお礼の言葉を残して

また元気いっぱいに歩き続けた。


(『イソップ物語・3人のレンガ職人』より)


3人のレンガ職人の話、いかがだったでしょうか。

私たちは「何のために仕事をしているのでしょうか。

そして、そこから何を得ているのでしょうか。

そんなことを考えさせられる話ではないでしょうか。


私たちが、人生の1/3を費やす仕事を通じて得ているのは

決して「お金」だけではないということです。

「生き甲斐」と言う、人生の大きな喜びや幸せも得ているのです。

ですから、仕事と言う時間を「どう過ごすか」は

私たちの人生にとって、

とても大切で重要なことではないでしょうか。


では、どの様にすれば、自分の仕事に

「誇り」を持てるのでしょうか

「大きな喜びや幸せ」を得ることが出来るのでしょうか。

それは、仕事に対して明確な目的と

明確な未来ビジョンを描くことです。

その目的、ビジョンが、仕事に意義を与えてくれるのです。

その意義が、仕事に情熱を与えてくれるのです。

すると仕事は楽しくなってくるのです。

仕事で輝きの人生を送ることが出来るのです。


ですから、楽しく幸せな人生を歩みたいと思ったら

「私は、この仕事で多くの人を喜ばすのだ」

「私は、この仕事で歴史をつくっているだ」と

自分自身に語りかけながら取組みましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が

仕事に取組む心構えと姿勢ができるのです。

その仕事で人生の「生き甲斐」が見つかるのです。

また、その仕事が大きな喜びや幸せを与えてくれるのです。

そして、輝きの人生を歩むことが出来るのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「この仕事で多くの人を喜ばす」

「この仕事で歴史をつくる」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、仕事に明確な目的と

未来ビジョンを描きましょう。

そして、仕事をする意義を見つけましょう。

すると、仕事に「生き甲斐」が生まれ

大きな喜びに満ちた楽しく幸せな人生になるでしょう。

そして、輝く人生を歩ませて頂くことになるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も、最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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