根っこ

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


昨日、新しい配信システムからメルマガをお送りしましたが

届かなかった方も多かったようです。

特に携帯で受信されていた方は届かなかったようです。

本日は、従来のシステムから配信させて頂きますので

携帯以外の方で昨日、届かなかった方は下記までお申し出ください。


尚、携帯で受信されている方への改善策を現在、検討していますが

明日は、再度、新システムから配信させて頂きます。

6月3日までには解決したいと思っていますので

それ以後も届かないようでしたら下記までご連絡下さい。

 kotobawachikara@gmail.com

これからも永いお付合いを宜しくお願い致します。

また、このメルマガの配信を陰で支えて頂いた

湯川様には、心から感謝申し上げます。



『花の咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ』



今日は「陰で支える、目に見えないもの」について

考えたいと思います。


自動車用品販売「イエローハット」の創業者で

NPO法人『日本を美しくする会』の創唱者、相談役である

鍵山秀三郎(ひでさぶろう)氏の著書

『凛とした日本人の生き方』に次の様にありました。


青森県弘前で、完全無農薬・無肥料の

「奇跡のリンゴ」の栽培に成功された、

木村秋則さんという方がいらっしゃいます。

木村さんのリンゴ畑を尋ねた時

「どうぞ木から取って、洗わずにそのまま食べてください」

と勧められ、口にしたリンゴの味は忘れられません。


畑の土を手に取ってみると、本当に山の中と同じ匂いがしました。

長い年月をかけながら落ち葉が積み上がってできる

腐葉土のような匂いです。

木村さんは目に見える木の上の枝や葉よりも

木の下にあって見えない土をよくして

根を育てることに着目し、成功されたのです。

(中略)

経済のように目に見えるものも、確かに大切です。

しかし、経済さえ強ければ国はよくなるかと言えば

そんなことはありません。

目に見えない国民性が低ければ、いくら経済が強くても

国は衰退することを、歴史が証明しています。


(『凛とした日本人の生き方』より)


目に見えない「根っこ」を大事にする。

「根っこ」がなければ、木々は育ちませんし

実を実らせることも出来ません。

美して花も、根がなければ咲かすことは出来ません。

私たちの目は、表面に見えるものに目がいきますが

大切なのは、目に見えないところで、人知れず

根を張り、栄養を送り続けている「根っこ」なのです。


植物学者で静岡大学教授の稲垣栄洋(ひでひろ)氏の著書

『雑草に学ぶ「ルデラル」な生き方』には

「根っこ」について、次の様に紹介しています。


植物にとって根っこは水や養分を吸収したり、

体を支えるための大切な器官である。

根っこがなければ、植物はたちまち干上がってしまうし

根っこが十分に張っていないと、茎が簡単に倒れてしまう。

同様に、人間にとっても「根っこ」は大切なものだ。


「根気」や「根性」「根本」など「根」という言葉が

人の本質を表すことからもそれがわかる。

それでは、その根はいつ伸びるのだろうか。

水栽培されているヒヤシンスなどを見ると

短い根が出ているだけで、根っこはあまり伸びていないし

細かい根はほとんど生えていない。

水が十分にある条件では、

必要以上に根を伸ばす必要がないのだ。


水がないところでは、

植物の根は水を求めてグッと深く伸びる。

そして、四方八方に張りめぐらされた根が

大地をしっかりとつかむのである。

根が成長するのは、条件に恵まれたときではない。

苦しいときにこそ、根が伸びるのだ。


恵まれたときは、茎を伸ばしたり

葉を茂らせるのに忙しくて、根は伸びている暇がない。

干されたときこそが成長のチャンスである。

土の下に伸びた根っこは、目に見えないが

その植物の実力そのものである。

毎日、水を与えている庭の草花が

夏の日照りでしおれているのに

誰も水をやらない道ばたの雑草は青々と茂っている。


日照りにあったときに、その植物の真の強さがわかる。

雑草に水をやる人はいない。

決して恵まれた条件に生えているとはいえない。

だからこそ、毎日、水を与えられている草花とは

根の張り方が違うのである。


(『雑草に学ぶ「ルデラル」な生き方』より)


そうなのです。

私たちの目に見えない「根っこ」を育てるのは

「恵まれた環境」ではないのです。

苦しいとき、大変なとき、もがいているとき

悲しいときや、涙が出るようなときに

私たちも根を張っているのです。


ですから、今、苦しいのであれば

それは「根っこ」を張り、伸ばしている時なのです。

その「根」が、丈夫な幹を育て、葉を茂らせて

やがて「大きな実」を実らせるのです。


シドニーオリンピック女子マラソンで日本女子陸上界に

史上初の「金メダル」をもたらした

高橋尚子さんは、思うような結果が出ないときも

「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。

やがて大きな花が咲く」の言葉を胸に

練習を続けたそうです。


その「下へ下へと根を伸ばした結果」が

「金メダル」という大きな実を実らせたのです。

ですから、今、思うような結果が出ないなら

「今は、下へ下へと根を伸ばそう」の言葉を口に

「今、与えられたこと」に全力を尽くしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で、根を張り続けることが出来るのです。

すると、その根が、自分と言う幹を育ててくれるのです。

そして、大きな実を実らせてくれるのです。

「苦難や困難と言う寒い冬こと、

私たち育ててくれている」ことを知るのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

花の咲かない寒い時期は

明るく、元気に、

「今は、下へ下へと根を伸ばそう」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、根を張ることを楽しみましょう。

その「根」で「幹」を育て続けましょう。

すると、やがて、葉を一杯に茂らせて

大きな実を人生に実らせて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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