作業興奮

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい「幸せな人」はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


今日は『世界禁煙デー』です。

WHOは、毎年5月31日を禁煙を推進するための
記念日として1989年に制定しました。

私の田舎は「葉タバコ」の生産が盛んで夏休みになると
近所のタバコ農家へ行って手伝いをしました。

タバコはヤニが多く手伝いをすると手が黒くなり
石鹸で洗っても落ちず苦慮しました。


現代は、愛煙家にとっては厳しい環境ですよね。

私も20代の時は一日に80本以上吸う
ヘビースモーカーでしたが今は吸っていません。

「禁煙」はツラかったので「タバコ」を吸うのを休むことにし
「休煙宣言」をしたら40年以上続けることが出来ました。

皆さんも「何か止めよう」と思っても「止められない時」には
「今日一日だけ・・」と言って、

その「今日」を続けてみてはいかがでしょうか。



『目的を達成の方法は、意志の強さよりも行動の継続』



今日は「続けるために大切なもの」について考えます。


行動科学マネジメントの第一人者、石田淳氏の著書
『学ぶ技術』に次の様な一節がありました。


「続け方を知らない」という指摘に
違和感を覚えた人もいるでしょう。

「週に2回と決めた勉強を、毎週やるだけ。
そんなことはわかっているよ」と。

しかし、多くの人がそれを意思の力でやろうとしています。
これがダメなのです。


新しいことに取り組み始めた人が、目標を達成するまで
続けるために必要なものは何だと思いますか?

根気、やる気、真面目な性格、モチベーション・・・。
こんな言葉が頭に浮かんできそうです。

しかし、こうした要素はあってもなくてもいいのです。
大事なことは、行動の繰り返しです。


例えば、英単語を覚えるために必要なものは
「覚えるぞ」という意思ではありません。

単語帳を鞄から出すという行動、それを開くという行動
書かれた単語を見て口にするという行動です。

その行動の積み重ねさえすればおのずと結果は出ます。


仕事でも、例えばこんな経験をしたことのある人は
多いのではないでしょうか。

「社長や上司に提案しようと自宅で作り始めた企画書を
忙しさのあまり長らく放置していたけれど、

偶然できた空き時間に集中して書き始めたらすんなり完成した」


このとき「企画書を完成させる」というゴールを達成するには

偶然できた空き時間や、その瞬間の思考力、集中力が
大事だったと思うかもしれません。

でも、本当は「夕飯を食べた後は
ダラダラせずパソコンを立ち上げる」

「企画書のファイルを開く」
「10分だけでもいいから何かを書く」

といった行動を続けていれば
もっと早く完成させることができたでしょう。


つまり、意思よりも行動に着目し、その行動を
繰り返すことができる仕組みを作るのが大切なのです。


(『学ぶ技術』より)


「意思よりも行動を繰り返すことができる仕組みが大切」
という石田淳氏の言葉、正にその通りだと思います。

私も「この箱の中のたばこがなくなったらやめる」と
何度も「禁煙」に挑戦しましたが出来ませんでした。

しかし、今は「嫌煙家」です。
では「どの様にして克服できたのか?」です。


先ずは「たばこを止める」という意志を自分ではなく
部下に宣言しました。

すると「本当ですか?」と言われたので
「この箱の中のたばこがなくなったら」と言うのを止めて

その場で「10本以上残っていたタバコの箱」を
ギュッと握りつぶしてゴミ箱へ捨てました。

そして、周りの人たちにも「今日一日だけ休煙します」と
宣言して回りました。

そして「今日一日だけ休煙します」と言って回ることを
翌日から数ヶ月続けました。


また「お金が貯まったら旅行」でもと思い
『休煙貯金箱』をつくり「タバコを買った」つもりで貯めました。

そして、日に日に増える『貯金箱』を眺めながら
ウキウキ、ワクワク「今日一日だけ休煙する」と続けだけです。

それが、半年も続くと「吸わない」ことが習慣となり
「禁煙」ではなく「嫌煙」になり、今に続いているだけです。

私の『禁煙の勝利』は「意志の強さ」ではなく
「仕組みの勝利」だったのです。


心理学者のクレペリンは「どんなに面白くない作業であっても
その作業を継続していると、それが習慣となり

やる気と集中力が湧き楽しくなる現象」を『作業興奮』と呼びました。

私たちは、行動を起こすことで、脳内の「側座核」が刺激され
「やる気ホルモン」が分泌されやすくなるのです。

そして、この「やる気ホルモン」が分泌されると
『作業興奮』が起こるのです。

要は「考える」よりも「行動し継続する」と
それが習慣になり意志に勝つことが出来るのです。


ですから「何かをやろう!」と決めて、それが「出来なかった」のは
「意志の弱さ」ではなく「行動が足りなかった」だけですから

「何かを成したい」と思ったら、先ずは「よし!やる!」
「すぐ行動する」と口にするのです。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が行動を促すのです。

その行動を続けると側座核が刺激されて
「やる気ホルモン」が分泌され『作業興奮』が起こるのです。

すると、それが習慣になり面白くないことであっても
楽しくなるのです。

そして、目的が達成されるのです。

私たちが目的を達成する一番の方法は
「意志の強さ」よりも「行動の継続」なのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「よし!やる!」「すぐ行動する」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、行動が継続できる仕組みを考えましょう。

そして、側座核を刺激し『作業興奮』を起こしましょう。

すると、面白くないことであっても楽しくなり
気が付くと目的が達成されているでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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