逆境は教え人

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」


そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


昨日は正月の風物詩の一つ『箱根駅伝』の往路で今日は復路です。

2年連続6度目の優勝を目指す青学大が12位で
まさかのシード圏外の順位で箱根・芦ノ湖に到着しました。

コロナ禍で迎えた今大会は主催する関東学連が
「応援したいから、応援にいかない」と呼びかけ

例年は、往復路で100万人を超える大観衆が沿道に詰めかけて
声援を送りましたが今回は静かな箱根駅伝で盛り上りに欠けたようです。

往路優勝は創価大でしたが、復路はどこの大学になるのか?

また、往路でシード圏外だった青学大が、この逆境を乗り越え
何位になるか?が気になります。



『百萬経典(ひゃくまんきょうてん)日下之燈(にっかのとう)』



今日は「逆境」について考えたいと思います。


「いかなる教育も、逆境から学べるものには敵わない」

これは、1870年代から80年代にかけてイギリスの首相を務めた
ベンジャミン・ディズレーリの言葉です。

このメルマガでも、何度も言っていますが

私たちは「失敗」することで、新しい発見や気付きがあり
学び、成長できる動物です。

ですから、ディズレーリの言うように、私たちが学び、成長するには
「逆境」や「つまづき」に遭遇することは歓迎すべきことなのです。

それを避けては、本当の成長は出来ないからです。


成功者たちをよく観察すると、本人が意識しているか、どうかは分りませんが
間違いなく言えるのは、大きな危機を幾度となく乗り越えて来ています。

降りかかる大きな危機をバネに成長して来ています。

ですから、「逆境」や「つまづき」は、
神様からの最高の「お年玉」なのかも知れません。


今回の新型コロナは、私たちにとって最大級の「逆境」です。

ですから、今こそ「最大の学びの時」なのです。

「客の入らない店づくり」をして繁盛しているお店があります。

「人里離れた山奥」で行列のできるお店があります。

この方々は「逆境」の中で思考を繰り返し繁盛店にしたのです。

この様に「逆境」は教え人であり「気づき」は学びなのです。


しかし、全ての方が「逆境」や「つまづき」に遭遇すると
成長できるのか?と言うと、

決して、そうではありません。

日頃から様々なことを通じて学び、備えている人でないと
「逆境」や「つまづき」から学ぶことは出来ません。

逆に、何の備えもない人が「逆境」や「つまづき」に会うと、
そこで潰れてしまうことが多いようです。


ですから、大事なことは、日々いろんな人や良書などから学ぶこと。

そして、それらを自分の血肉にしておくことが大切なのです。

では、どうすれば自分の血肉に出来るのでしょうか。


鎌倉の円覚寺の初代管長をお務めになった
今北洪川(いまきたこうせん)ご老師の

『禅海一瀾(ぜんかいいちらん)』という本の中に

「百萬経典 日下之燈」という言葉があります。


意味は、百万本のお経を読むほど膨大な知識を頭に詰め込んでも

実践しなければ、太陽の下のロウソクの灯と同じで
全く役に立たないというものです。

要は「身につけた知識も、実践しなければ何の役にも立ちませんよ」
と言っているのです。

これは、知識や情報など「インプット」したものは、
どんどん「アウトプット」をしましょうと言うことです。


しかし、それは決して「大それたこと」でなくても良いのです。

毎日の暮らしの中で、身の回りの掃除をきちんとする。

人に会ったら挨拶をする。

何かして頂いたら「ありがとう」と感謝の気持ちを表わす。

そして、知っていることは、人に惜しみなく教えてあげる。

そうした目の前の小さな実践をコツコツと積み重ねていくことが
とても大切ですよと言っているのです。


最近、気になるのが若い方々の中でコンサルタントやセミナーで
稼いでいる人たちの姿です。

お金を取って、悪いとは思っていませんが、その程度の知っていることなら
必要としている人に「教えてあげれば良いのに」と思うことがあります。

お金を取っても結構ですが、それで大儲けをして
贅沢な生活をする必要があるのだろうか?と思うことがあります。

何故なら、アウトプットすることで成長できるなら、
それこそが、最大のご褒美ではないかと思います。


しかし、誰にでもできるアウトプットは、日常の中にあるようです。

挨拶や感謝や掃除と言った、日常の本当に些細なこと。

他人から見たらどうでも良いようなことであっても、
それをコツコツと積み上げていくこと。

それで、私たちの人生は変えていくことが出来るのです。


ですから、この一年を「どんな一年にするか?」も大切ですが

「どんな生き方をするか?」は、もっと大切です。

「一日一日をどのような心構えで過ごしたか?」で
私たちの人生は決まるのです。

その日々の小さなアウトプットを積み重ねることで
その通りの人生になっていくのです。

ですから、明日の「仕事始め」を前に、

「今年は、〇〇を心掛けて過ごす」と自分に宣言しませんか。


「言葉はちから」です。

その自分への宣言の言葉が自分の思考となり

思考が行動となって習慣になっていくのです。

その良いことのアウトプットで自己成長できるのです。

すると、充実の一年を過ごすことが出来き
充実の人生を歩むことが出来るのです。


今日、宣言した生き方が、この一年の生き方となり
その生き方が、私たちの人生を創りあげていくのです。


ですから、今年も

「言葉のちから」を信じて

「今年は、〇〇を心掛けて過ごす」の言葉を口に

「逆境」や「つまづき」から学んだことを

人にアウトプットして楽しみましょう。

アウトプットを楽しみながら自分を成長させましょう。

すると、それが自分の「生き方」となり充実の一年になるでしょう。

その充実の一年一年を重ねて、充実の人生を歩ませて頂きましょう。


このコロナ禍の2021年の逆境こそ、私たちが成長、進化し
自分の人生を創りあげる最高のチャンスの時なのだと胸に刻み

この逆境の一年を楽しみましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


素晴らしい仲間達と

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


感謝 合掌


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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