率先垂範・行動で示す

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』
言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


日本のリーダーが決まる自由民主党総裁選挙が明日になり各陣営は
最後の追い込みに奔走していると思います。

今回の総裁選も国の将来、国民の利益よりも派閥の利益、利権が
優先されての権力闘争の様相を呈していますが

昨日の朝日新聞に『障害ある子ザルを抱いたオス』という記事あり
「リーダーの条件とは何か」を考えさせられました。


淡路島モンキーセンターには、約350匹のニホンザルが居て、
群れのリーダーが昨年末に約4年ぶりに交代したそうです。


両手足に障害のある母を亡くした生後6ヶ月の子ザルを片腕で抱いて移動する
マッキーと言うオスザルが居ましたが、そのサルが後のリーダーになりました。

子ザルの面倒を見るマッキーは、次第に他のサルからも信頼を得て序列を上げると
体の不自由なサルでも追いつけるように移動する時にはスピードを落としたり、

行動範囲を以前よりも狭くするなど群れの暮らしを改善して
15年間という異例の「長期政権」を築き上げました。


マッキーには「弱者をかばう」「過ちを許す」「助け合う」といった優しさがあり
弱いサルでも、群れの一員として暮らせるように配慮をしてきました。

「サルの世界では群れを最優先に考えて行動するのがリーダーの様です」と
センター長の延原利和さんは語っていました。

私たち人間も見習いたいのです。



『自分が人にして欲しいと思うことを、自ら行動で示す』



今日は「リーダーの条件」について考えます。


『日本男児という生き方』という本に「リーダーの条件」について
書いてある一節がありましたのでご紹介します。


私の尊敬する経営者は「背中に化粧はできない」とよく言っていました。

リーダーの条件について尋ねたときのことです。

いわく「社員の前で挨拶をするとき、誰かが作った格好のいい文章を
そのまま読む社長もいるかもしれない。

しかし、それで部下がついてくると思ったら大間違い。

顔には、いくらでも化粧ができる。

けれど、部下は背中を見ているのだ」と。


つまり、いくら表面上は素晴らしいことを言っていても、
日常の行動が伴っていなければ信用されないということです。

どれほど社員に「嘘をつくな、ごまかすな」と指導をしていても、
社長自らが業績をごまかしていたりしたら話になりません。


これは仕事に限らず、プライベートにまで及びます。

「嘘をつくな」と言ったら、社長の日常の生活すべてに
嘘をついてはいけないのです。

率先垂範。そうして初めて部下はついてくる。


(『日本男児という生き方』より)


「部下は背中を見ている」

そして「背中に化粧はできない」という言葉、いかがでしょうか。

これは、リーダーだけの話でしょうか。

「人は背中を見ている」と言ったら、私たちにも言えることです。


ですから「隗より始めよ」という故事があるように
人を動かそうと思ったら、先ずは「率先垂範」なのです。

現代の経営の神様、稲盛和夫氏も次の様に言っています。

「仕事をする上で、部下やまわりの人々の協力を得るためには、
率先垂範でなければなりません。


人の嫌がるような仕事も真っ先に取り組んでいく姿勢が必要です。

どんなに多くの、どんなに美しい言葉を並べたてても、
行動が伴わなければ人の心をとらえることはできません。

自分が他の人にしてほしいと思うことを、
自ら真っ先に行動で示すことによって、

まわりの人々もついてくるのです」と。


子は親の言うことは聞きませんが、親の後ろ姿は見ています。

ですから、子の教育は、言葉ではなく行動で示すしかないのです。

そして、リーダーとして人を引率するのであれば、

マッキーの様に、弱い立場の者には優しく、出来ないことはカバーしてあげ
過ちは許し、互いに助け合う心を持って実践行動することです。

すると、周りから信頼され、誰とも争うことなくリーダーに選ばれるのです。

ですから、理想の世界を実現する為にリーダーになろうと思ったら

「率先垂範」と自分に語り掛けるのです。


「言葉はちから」です。

その自分に語り掛けた言葉で「自分が、先ずは行動する」という
決意が生まれ、行動を始めのです。

そのうしろ姿を見て、多くの人が心を動かされるのです。

すると、多くの人がリーダーとして認めて支援してくれるのです。

その応援で、理想とする世界をみんなで実現していくことが出来るのです。

その実現に向けて歩んだ人生こそが価値ある人生となるのです。


ですから、理想とする世界を実現し価値ある人生を歩みたいと思ったら

「言葉のちから」を信じて

「率先垂範」の言葉を口に、先ずは自分から行動しましょう。

すると、そのうしろ姿を見た多くの人は
心を動かされて応援してくれることでしょう。

その多くの人の応援で理想の世界は実現していくことでしょう。

そして、自分自身は充実の価値ある人生を歩ませて頂けることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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