教有りて類なし

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』
言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


さあ! また新しい一週間が始まりました。

緊急事態宣言が終わり今週もスケジュールがいっぱいですので
全力で楽しみたいと思います。

そして、新しい船出と言うと今日は日本丸の船長が決り航海に出ます。

本日、臨時国会が召集され、首相指名選挙が行われて岸田内閣が発足しますが
その先には、私たちが国会議員を選ぶ総選挙があります。


岸田内閣の課題は、コロナで停滞した経済の活性化と
コロナで顕著化した経済格差の改善ではないでしょうか。

日本の株価は上がりましたが実質賃金は、ここ10年間下がり続けています。

政府は今まで、企業に対する優遇税制で経済成長を計って来ましたが

日本では「富める者が富めば、貧しい者にも富がこぼれ落ち、
経済が良くなる」と言うトリクルダウン効果がなかったようです。


「富の再分配をどうするか」は、日本だけでなく世界的な課題でもあります。

いずれにしろ、みんなが幸せの実感できる社会を実現させることが
その国のリーダーの使命だと私は思います。



『貧負の差は、学びと行動の差から生まれる』



今日も「格差」について考えます。


医学者で京都大学の総長も務めた、平澤 興(こう)氏の著書
『平澤 興 講話選集「生きる力 古典に学ぶ」』に

「教有りて類なし」という孔子の言葉がありましたのでご紹介します。


孔子にはおよそ三千人くらいの弟子があっただろうと伝えられております。

その中で主なのが、孔子十哲といって、十人あるのでありますが、
その十人もいろいろであります。

そういう風なたくさんの人を教えてきますというと、
初めは一向にものにならんように思うたが、

ちょっと見ると間の抜けたようなのが花を咲かせ実を結ぶ。


そういう人があるかと思うと、なかなか、これは大したもんだなと
思うておるのが一向に花も咲かさず、

実もつけないなどという人がやっぱりありますから。

正直に見ておれば、そういう感じがするのであります。


私どもも大学の学生などを見て、そういう経験を度々やっております。

いわゆる出来そうな子どもが将来実るのではなくて、
それよりもなにか一つ情熱をもって、

仕事がくせになってそれをやっておるというような人。


初めはたいしたことはないですけど、やがて人生の終わりを見ますと
やっぱりそういう人が友達からも尊敬され等々という人がありますから

確かに「有教無類(教有りて類なし)」という言葉は
まことに簡単でありますが、その辺のところをよく表しておると思います。


(『生きる力 古典に学ぶ』より)


「教有りて類なし」という孔子の言葉、いかがでしょうか。

意味は「人は教育によって成長するもので、初めから特別の種類はない」です。

「どんな人でも、教育(環境)によって成長するもので
最初から持っている才能が現れるものではない」ということです。

ですから、自分の持っている才能を開花させるには
いろんなことを「知る=学ぶ」ことが大切なのです。


現代のような情報社会では「貧富の差は情報の差」と言われますが
私も「貧富の差は、情報の差と行動の差」だと思います。

では、その「情報の差と行動の差」はどこから生まれるのでしょうか。

その差は「学びの差」からであり、その「学びの差」は・・

「目標・目的の差」からであり、その「目標・目的の差」は・・
「生き方(在り方)の差」からです。


要は「貧負の差」とは「生き方(在り方)の差」からなのです。

「どう生きるか?」「どんな人生で在りたいか?」によって
私たちの収入は決まり、格差が生まれるのです。

そして、もう一つ大事なのが「行動」です。

どんなに学び、良い情報を手にしたとしても、

それをアウトプット(行動)しなければ、
その学びを形にすることはできません。


ですから、物心ともに豊かになり格差社会を改善し
みんなが幸せを感じる社会を実現したいと思ったら、

「私は、○○のように生きたい」「私は、○○の人生を歩みたい」と
自分の生き方、人生の在り方を先ずは口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で、自分の生き方(人生の在り方)が明確になるのです。

すると「学ぶ姿勢」が生まれ「知識や情報」を積極的に取り入れるのです。

その知識、情報によって才能が開花し、表に現れるのです。

そして、その才能を活かす(行動する)ことで、物心ともに豊かになり
格差社会は改善され、みんなが幸せを感じる社会が実現していくのです。


ですから、格差のない幸せの感じる社会を実現したいと思ったら

「言葉のちから」を信じて

先ずは、自分から「私は、○○のように生きたい」
「私は、○○の人生を歩みたい」の言葉を口に

自分の生き方(人生の在り方)を明確にし
知識や情報を積極的に取り入れましょう。


すると、その知識、情報が才能となり物心ともに豊かになることでしょう。

その結果、格差社会は改善され、みんなが幸せを感じる社会が
実現していくことでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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