『言葉を科学する【失敗するメリット】』

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』 言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


昨夜、遅くに急に携帯電話が鳴って驚いた方も多いのではないでしょうか。

南太平洋のトンガ諸島で発生した大規模な海底火山噴火による津波警報が
太平洋側沿岸に発令されましたが大きな被害はなかったようで安心しました。

遠く離れたトンガの噴火が日本にも影響することを考えると
地球はひとつなんだと言うことを改めて感じました。


また、大学入学共通テスト初日の昨日、東京大学前の路上で
高校2年生の少年が受験生らを刺すという事件がありました。

少年の動機は「受験勉強が思うように進まない」ことの様ですが
これは「子供の問題ではく、大人たち問題ではないか?」と思いました。


大人の中には「失敗してはいけない」「失敗は許されない」という方が
多いのではないでしょうか。

「成功は失敗の中にある」のですから、少年の周りの人たちが

「失敗は貴重な体験」「上手くいかないことは成長のチャンス」と言う
教えをしていたならば、この様なことは起きなかったと思うと残念です。



『成功から学ぶよりも、失敗から学ぶことの方が多い』



今年は「失敗」について考えます。


「僕はずっと失敗してきた。
今までのどのビジネスでも一勝九敗くらい。

唯一成功したのがユニクロです。

致命的にならない限り失敗はしてもいい。
やってみないとわからない。

行動してみる前に考えても無駄です。
行動して修正すればいい」


これは、株式会社ファーストリテイリング会長、柳井正さんの言葉ですが
「失敗の中に成功がある」ことを表した言葉ではないでしょうか。


成功哲学のナポレオン・ヒル博士の著書『悪魔を出し抜け!』の中に
「失敗するメリット」について次のように書いてありました。


失敗によって土壇場まで追い詰められた人間は、恐怖心を払拭し、
別の方向へと進み出すことができるようになる。

結局失敗は、それまでもっていた目標や、その目標を達成するための計画が
誤りだったことを示しているにすぎない。

それまで、ただ習慣で歩いていた道がとうとう行き止まりにきてしまった
その状態が失敗なのだ。


行き止まりまで来てしまったら、その道はあきらめて、
別の道を行くしかない。

それが、新たなリズムを作り出すということなのだ。

しかし、失敗の果たす役割はこれだけではない。


失敗によって人間は、自分が意思の力をどれほど持っているか試される。

さらに、失敗することがなければ決して知ることのなかった
多くの真実も学ぶことになる。

また、失敗によって多くの人間が、自制心の重要性を知るようになる。

大成功を収めた人間を観察してみればわかるはずだ。

彼らの成功は常に、過去に経験した失敗の数にぴったりと比例している。


(『悪魔を出し抜け!』より)


「失敗は、目標を達成の計画が誤りだったこと示しているだけ」

「失敗することで知ることのなかった多くの真実も学ぶ」

「成功は常に、過去に経験した失敗の数に比例する」と言った

ヒル博士の言葉、正に「その通り」だと思います。


私たちは、成功から学ぶよりも失敗から学ぶことが多いです。

ですから、失敗することで私たちは成長するのです。

人類は、数々の失敗を体験して成長してきたのです。
その結果、生物の頂点に立つことが出来たのです。

そう思うと、私は「失敗は金を払っても買いなさい」と言いたいです。


ですから、私たち大人が子供たちに教えなければならないのは

「成功することよりも成長すること」の大切さであり
その成長は「失敗から得ることが出来る」と言うことです。


柳井氏が言うように「人生の成功の確率は一勝九敗」なのです。

そして「成功は、失敗と反省・改善からできている」のです。

ですから、私はセミナーで「失敗しないと成功に辿り着けない」

「10回挑戦すれば、1回は勝てる(成功する)」と言っています。


そう考えると、気持ちが楽になり、挑戦のハードルも下がると思います。

そして、挑戦を繰り返していると人は、成長、進化し
成功という「望む結果」を手にすることが出来るのです。

ですから、私たち大人が子供や部下に伝えなければならないのは

「成功しなさい」ではなく「成功よりも成長すること」

そして「失敗しないと成功に辿り着けない」という言葉なのです。


「言葉はちから」です。

その伝えた言葉によって、子供や部下は、気持ちが楽になり、
挑戦する勇気が湧き、行動するのです。

すると、いろんな気づきを得ながら成長していくのです。

その成長によって「望む結果」を手にすることが出来るのです。

その時に、その結果を私たちは「成功」と呼ぶのです。


ですから、子供や部下を育て「成功」させたいと思ったら

「言葉のちから」を信じて

「成功よりも成長」「失敗しないと成功に辿り着けない」の言葉で
失敗しても良いから、どんどん挑戦させましょう。

すると、多くの気づきを得て成長していくことでしょう。

その成長を、私たち大人は「成功」と呼んで賞賛しましょう。

その時に、子供や部下は、その賞賛に応えて更に成長していくと共に
私たち大人に「喜び」という大きな宝を与えてくれることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌

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