『言葉を科学する【朝令昼改で目的地に立つ】』

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』 言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



『古い考えに捉われず、変えるという柔軟な思考が必要』



昨日の『Forbes JAPAN』に次の様な記事がありました。


「アメリカから帰国後、どんな事業を起こすか、1年半悩み抜いた。

そのときに40ほど新しい事業を考えた。

40の事業を徹底的に調べ、40の新しいビジネスモデルを発明し
10年分の予想売上、人員表、競合となる会社などを細かく想定した。

それぞれのビジネスモデルの書類の束は、各1mの高さになった。

徹底的に情報を調べたうえで、更に情報を削ぎ落とし
ビジョン実現の戦略をたてた」


これは、誰を紹介した文章だと思いますか?

そうです。
現在のソフトバンクグループの総帥、孫正義さんのことです。

いかがでしょうか。
孫さんは、ここまで緻密に計画を立てて事業を起こしたのです。

だから、今のソフトバンクグループがあるのです。


しかし、孫さんは1983年、26歳のとき、日本ソフトバンク設立の
2年後に大病を患い、余命5年と宣告されました。

皆さんなら、どうしますか?

絶望の淵で悩み苦しむ方も居るかも知れません。

または、延命のための治療器を病室に持ち込むかも知れません。

しかし、孫さんが病室に持ち込んだものは・・


「孫子の兵法を30冊は読んだ。その中から抜き出したものと、
自分だったらこう思うというものを、入院中につくった。

すべての文字、すべての意味を僕は腹の髄まで入れている」

と本人が、ソフトバンクアカデミア開校式で語っています。


このようにして「病床でエゴを捨てた」と悟った彼は

孫子と孫正義の「時空を超えた合作」である経営実践の手法
『孫の二乗の兵法』をつくりあげました。

その『孫の二乗の兵法』について「自分自身まだ極めきれていないし
永遠のテーマなのです」と語っています。


そして、時代は大きく変わり、株式の新市場が整備され、
世界的な金融緩和が起こり、そして規制緩和が進みました。

日本も才覚があれば一夜にして億万長者になれる時代になったのです。

また「カネを稼ぐ」という言葉をストレートに口にし、ビジネスに邁進し
経営者がスターのようにスポットライトを浴びる時代が生まれました。


そして、孫さんが切り拓いた、その舞台に、時代を象徴する
起業家たちが次々と登場してきたのです。

それが、楽天の三木谷康史氏であり、ユーセンの宇野康秀氏であり
宇野氏の会社から独立したサイバーエージェントの藤田晋氏です。

また、ライブドア(旧、オン・ザ・エッジ)のホリエモンこと堀江貴文氏です。

そして、彼らが、現代の日本を牽引しているです。


私たちは、今日の孫さんの物語から、多くのことを学ぶことが出来ます。

その一つが、先にも述べた「緻密にプラン」ではないでしょうか。

しかし「緻密にプラン」でスタートしたソフトバンクですが、毎週月曜日には
最高幹部が顔をそろえる『15年ビジョン会議』という重要会議があります。

これは「300年先の会社の姿」を実現する為に必要な軌道修正の会議です。


孫さんは、どんなに「緻密にプラン」でも、300年後の目的地に
到達させる為には週単位の修正が必要なのだと考えています。

そして、それは、確実に目的地に到達させる為には必要な作業なのです。

ですから、必要とあれば「朝令暮改」などは当たり前で
「朝令昼改」で、すぐに修正するのです。

要は「これは、決めたことだから・・」と言って古い考えに捉われず
常に、必要とあらば「変える」という柔軟な思考が必要なのです。

この柔軟な思考が、孫さんの強みなのではないでしょうか。


これが、日本の古い経営者の方々には少ないように感じます。

また、これは、私たちの人生に於いても同じです。

私たちも「人生のゴール」を望むところに着地させたいと思ったら
先ずは「目的地」を決めましょう。

そして、その目的達成のためのプランをつくり、行動するのです。

すると、想定以外のことも起こりますが、その時には
「目的地に辿り着くための修正をする」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で「目的達成の方法を変える」決意が出来るのです。

すると、いろんな情報や知識を探り、最も最適な手段を考え始めるのです。

そして、最適な方向へと舵を切り、歩みだし目的地へと近づいていくのです。


私たちの人生は「まさか」というアクシデントの連続です。

そのアクシデントを克服するには「柔軟な発想」が必要となりますから
古い常識や習慣に縛られずに

「朝令昼改」でも良いので微調整をくリ返しましょう。

すると、望む目的地へと運んでくれることでしょう。


※ 孫さんからの学びは、明日も続きます。


大丈夫! 大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌

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