涙は人生の宝

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


昨日、甲子園では星稜高校と履正社高校との決勝戦が行われ、

3-5で履正社が勝ちました初優勝を飾りました。

今大会屈指の投手、奥川投手の女房役、星稜の山瀬捕手は

試合終了直後、星稜の選手が泣き崩れる中、整列の為に

誰よりも早く本塁に戻り、目を真っ赤にして夏の空を仰いだ。


いち早く本塁に戻った理由を問われ山瀬捕手は

「優勝を目指し、努力してきた相手を称えたかった」と答えた。

悔しさを胸に「勝った相手を称える」姿勢。

素晴らしいと思いました。

「勝って流す涙」「負けて流す涙」どちらも、貴重な涙です。

何故なら、その流した涙が彼らを更に成長させるからです。


そして、今日は二十四節気の第14節気『処暑(しょしょ)』です。

「処暑」とは、夏の暑さがおさまってくる頃という意味で

夏の暑さもピークを過ぎて、徐々にやわらいで来ます。

そして、夏休みが終わった子供たちの

元気な声が学校に戻ってきます。

暑い日が続いていますが暦の上では夏が終わり、

台風が日本に近づくのが多くなって来ますので

注意してお過ごしください。



『「嬉し涙」「悔し涙」が人を成長させる』



今日は「流す涙」のメッセージをと思ったら

『レジェンド』ことスキージャンプの葛西紀明さんが

ある雑誌の対談で語っていた言葉を思い出しました。

今日は、それをご紹介します。


葛西さんがレジェンドと言われる所以は

史上最多となる7度の冬季五輪出場を果たし

銀メダルを手にした「最年長メダリスト」

そして「ワールドカップ最年長優勝」と言う

2つの世界記録をギネスに残しただけではなく

幾度とない試練を乗り越えて来たからでしょう。


その彼が涙を流したのは、初めて個人種目で銀メダルを

獲得した時ではなく、団体で銅メダルを獲得した時でした。

その涙の訳とは・・


「個人ノーマルヒルでは8位で終わった後の気持ちの切り替えは」

という問いに・・


これじゃまずいと思い、他の選手の応援に行ってリフレッシュして

それを自分の力に変えたからだと思います。

なんか、今シーズンは、そういう方向に

勝手に体が動いたんですよね。

いつもなら大変だと思って応援に行っていないんですよ。

開会式も、いつも予選の前日なので、

風邪をひかないように毎回欠席していました。


しかし、今回だけは主将でもあったので参加しました。

そこで他競技の選手と交流したのがパワーとなったのか

全てがうまく噛み合って、ストレスがなくなったんだと思います。


「悲願の個人銀メダルを手にして流さなかった涙を・・

団体銅メダルの時には流したのは・・」との問いには・・


あと1.3ポイントで金メダルだったんですけどねぇ。

テレマーク姿勢が入らなかったとか、

いろいろな「たら・れば」があって、その悔しさはありました。

あれが金メダルだったら号泣していたかも知れません。

しかし、まだ目標を達成していませんでしたからね。

ただ、五輪でメダルを取ることが、いかに難しいかを

痛感していますのでメダルを手にできて純粋に嬉しかったです。


あの時は、チームメンバーが

本当にいいジャンプをしてくれたのです。

一番に飛んだ清水は冬に調子を崩して一時

代表を外された時もありました。

彼が隠れて努力しているのを知っていましたから

団体メンバー4人に選ばれたという彼の気持ちは良く分かったので、

また二番手の竹内は遠征ではいつも同じ部屋なんですけど

途中から病気になって(難病のチャーグ・ストラウス症候群)

40℃近くの高熱に苦しみ、僕も看病したりしました。


せっかく、ずっと調子がよかったのに五輪の出場も

危ぶまれましたが、頑張ってメンバーに選ばれた。

だから、絶対に竹内にメダルを取らせてあげたいという思いが強かった。

また、五輪中は三番手の伊東と同じ部屋でしたが

彼も膝を痛めていて、ノーマルヒルの代表からは外れました。

ラージヒルに賭けて膝のケアをしている姿もずっと見てきました。

そういう、みんなの辛い姿を見てきたので試合前から涙が出ました。


僕がこれだけ泣けるということは、

間違いなくメダルを取れるだろうと。

正直、ここまで皆さんに、感動を与えられるとは思わなかったんです。

いままで、いろいろな試合に出てきましたが

スポーツが感動を与えられるなんて思っていなかったんですよね。

スポーツで涙の出るような感動を本当に与えられるのかな?って・・

銀メダルを取った時も僕は泣かなかったじゃないですか。


応援してくれた人はみんな「泣けた」というけど

どこかで金メダルを取ったら

もっと格好良かったかななどと考えていて。

だけど銅メダルを団体で取った時、僕も感動して泣けました。

素直な気持ちでした。


「ああ、スポーツを見て“感動をありがとう”って

こういうことなんだ」と初めて分かりました。

結果は銅メダルでしたが、メダルの色は関係なく

皆の思いがつまった一番嬉しいメダルでした。


(葛西紀明さんの言葉より)


いかがでしょうか。

感動とは、人への思いなのですね。

どれだけ、そこに思いをぶつけ、

真剣に生きてきたかで、感動が生まれ

涙となるのではないでしょうか?


私たちも感動の日々を過ごしたいと思いませんか。

その為には、今をいかに真剣に生きるかです。

真剣に取り組んだ者が涙を流し、

その姿を観た者が涙するのです。


ですから「涙を流す」ほどの感動の人生を送りたければ・・

朝、目覚めたら・・

「今日も全力で生きよう」

そして「今日を感動の一日にしよう」と自分に誓いましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が今日を真剣に生きる心構えとなるのです。

その心構えが全力で取り組む姿勢となって現れるのです。

そして、出た結果に「嬉し涙」「悔し涙」が流れるのです。

すると、それが人に感動を与えるのです。

「涙」は、全力を尽くした者しか味わうことの出来ない

「人生の宝」なのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「今日も全力で生きよう」

「今日を感動の一日にしよう」の誓い言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、今日という日に全力を尽くしましょう。

すると「嬉し涙」か「悔し涙」が流れるでしょう。

その「涙」を糧に、更に成長し「人生の宝」にしましょう。

それが、充実の幸せな人生となるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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