今日只今(こんにちただいま)

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい「幸せな人」はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


大阪、京都、兵庫の近畿3府県の緊急事態宣言が解除され

残るは、関東4県と北海道だけとなりましたが
こちらも来週には解除の方向のようです。

いよいよ経済活動が再開しますが、経営者にとっては
これからが正念場だと思います。

また、生活も少しずつ平常に戻って来ると思いますが

コロナによって変わった働き方や暮らし、価値観や習慣は
元には戻らないと思います。


ですから、これらを活かすビジネス、働き方、暮らしを
考えなければならないと思います。

『たすけ愛』では、新しい時代に合った働き方、暮らしを
これからも提案していきますのでご利用ください。



『いまこの瞬間を一所懸命に生きる』



今日は、臨済宗の大本山として知られる鎌倉円覚寺の管長
横田南嶺(なんれい)老師が、ある雑誌の対談で語っていた

「人生をひらく禅の教え」が、どんな時代になっても
必要な考えだと思いましたのでご紹介します。


対談の相手は、東洋思想家で作家でもある
境野勝悟(さかいの かつのり)氏です。


横田老師

白隠(はくいん)禅師のお師匠さんだった正受(しょうじゅ)老人は
厳しい修行をされた方ですが、晩年に村人相手に優しい言葉で

生き方を説かれたのが<有名な「一日暮らし」です。

人間の一生、どんな辛いことがあっても
今日一日の辛抱だと思えば耐えられるし、

逆に嬉しいことがあっても今日一日と思えば
それに耽(ふけ)ることもない。


誰でも、きょう一日、目の前のことであれば頑張れる。
きょう一日一所懸命やればいいと。

そうして最後に「一大事と申すは“今日只今”のこと」
と締め括っています。


境野氏

心に染みる説法ですね。

実は、私は人生の目標って立てたことがないんです。

ただ「縁」だけは大事にして、
いつもそれに精一杯報いて参りました。

そうしたら、思いがけず素晴らしい出会いに恵まれ
東洋思想の本を30冊ほど書かせて頂くことができた。

ただひたすら、ご縁に従ってやっているうちに
こういう自分になったんです。


いまの若い人の中にも、目標が立たないと言って
悩んでいる人が多いんですね。

そういう青年たちには、俺も目標を持たなかったよ。

だけど人の縁を大事にして「今日只今」を一所懸命やってれば
人生は開けていくんだよと申し上げるんです。


横田老師

「今日只今」というのは素晴らしい教えですね。

以前、一緒に修行した仲間が心臓の病気で病院に運ばれて、
一命は取りとめたんですけれども、

これまでのことが思い出せなくなって悩んでいたんです。


そこでこの「一大事とは今日只今の心なり」
という言葉を書いてあげたんです。

「今日只今」生きてるんだから、良かったんじゃないか。

「今日只今」が一番大事だと。


幸い、徐々に思い出して復帰しましたが、あの時はつくづく
これは大変な意味深い言葉だと思いました。

我われは過去のことにこだわりがちですが、それよりも
「今日只今」こうして呼吸をしていることの素晴らしさ。


それは自分の力ではなく
大きな力の働きによって生かされている。

これ以上の大事、素晴らしいことはないと。

あの一件で、この禅語の理解が一層深まったのです。


境野氏

「前後裁断」という禅語もございますね。

明日と昨日を切って、今日一日を生きよと。

高い目標達成のためプレッシャーを受けている人も
「今日只今」自分のやるべき仕事に集中すれば

余計なストレスももらわないし
結果も自ずとついてくると思います。


横田老師

私が35歳で円覚寺の師家になった時
その若さで師家なんかになって大丈夫かとよく言われました。

私は、その度に大丈夫ですと。

ただ朝起きてお粥を食べ、お経を上げて坐禅をする。

私の仕事はそれだけですからと。

お粥の時間になったらお粥を食べ、

お経の時間になったらお経を読み、

坐禅の時は坐禅をして寝ればいいんだと。


別に師家として認められようという考えはありませんから。

それをやってるうちに気がついたら
今度は管長になっていたんです。

ですから今日は今日で、境野先生にお目にかかって
お話を聞けばいいんだと思って、

これをしっかり楽しませて頂いているわけです。


お二人の対談、いかがだったでしょう。

コロナによって時代が変ろうが・・
習慣や生き方が変わろうが・・

「今日只今」

「この一瞬を全力で生きる」という原理原則は不変だと思います。


私も「私、夢がないんです」と言う相談を受けることがあります。

それに対して「夢がないなら、今、与えられたことに
無我夢中で取組みなさい。

きっと、それが夢になるから」と答えます。


非常事態宣言が解除されても、多くの人にとっては
厳しい日々がしばらくは続くと思います。

ですから、そんな時こそ「今日只今」
「この一瞬を全力で生きよう」と口にするのです。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が「今」を真剣に生きる姿勢をつくるのです。

そして、一瞬一瞬を無我夢中になって・・、
一日一日を真剣に生きると

望む未来への道は、必ず拓かれるのです。

私たちの未来は「今」を積み重ねて出来ていくのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「今日只今」
「この一瞬を全力で生きよう」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、一瞬一瞬を無我夢中になって
今日という一日一日を真剣に生きましょう。

すると、望む未来への道は必ず切り拓かれ
人生を輝かせて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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