デクノボー

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しております。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


今日は、昨日開幕した『G20』が閉幕します。

初の議長国を務める日本政府は意気込んで取り組んでいますが

世界経済のリスクである「自国第一の保護主義」から脱却し

「自由貿易体制の堅持」という言葉を共同声明に盛り込むことは

米・ロなどの大国の思惑で難しそうです。

世界の問題を解決できない「G20」の権威が弱まっています。


プーチン大統領に至っては「自由主義の思想は、役に立たない」

「自由主義は、もう時代遅れ」と言ってドイツの難民の受け入れを

「重大な誤りだった」と批判しています。


では「自由主義」の後には、どんな世界が来るのでしょうか。

私は、この地球が一つの国境のない社会が来れば良いと思います。

そして、お互いが「助けあい」「支えあう」ような世界が

実現すれば良いと思います。

その時に『たすけ愛』の理念が花開くのではないでしょうか。


そして今日は『星の王子さまの日』です。

由来は、1900年の今日、フランスの作家で飛行士だった

アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリが誕生した日だからです。

奇想天外の発想する「星の王子さま」なら、

この星をどう思い、どの様にすれば良いと考えるのだろう。

私は、みんなが幸せの実感できる社会であって欲しいと思います。

そして少しでも、その理想に近づけたいと思います。



『誰かのために優しく生きる生き方』



今日は「理想」について考えたいと思います。


「雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けず

丈夫な体を持ち 欲はなく決して怒らず いつも静かに笑っている


1日に玄米4合と味噌と 少しの野菜を食べ

あらゆることを自分を勘定に入れず

よく見聞きし 分かり そして忘れず

野原の林の下の蔭の 小さな萱ぶきの小屋にいて


東に病気の子供あれば 行って看病してやり

西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくてもいいと言い

北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い


日照りのときは涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き

皆にデクノボーと呼ばれ ほめられもせず 

苦にもされず そういうものに私はなりたい」


これは、皆さんもご存知の

宮沢賢治の『雨ニモマケズ』という詩です。


この有名な詩は、賢治が亡くなった後

トランクの中から発見された手帳に書かれていたものです。

発表のために書かれたものでも・・

誰かに知ってもらおうと書かれたものでもありません。

きっと、賢治の理想の生き方を書いていたのでしょう。


この宮沢賢治のことを『絶望は神さまからの贈りもの』

と言う本に、次の様に紹介されていました。


賢治は岩手の花巻の農業高校で

教師をやっていた時期があるのですが

答案用紙に何も書かなくとも

生徒に絶対に0点をつけなかった。

名前だけ書いても20点をあげていました。

たとえ何もできなくたって

0点の存在などこの世にいないからです。


せっかくついた安定職である教師を辞めて

農民になろうとしたときも、思いとどまらせようとした

校長に対して、賢治はこう言いました。

「私は、もっと土にまみれて働きたいのです。

教師をして、生徒たちを立派な農民に育てるのも大切な仕事です。


でも、それだけでは、本当の農民の苦しみはわかりません。

雨が降れば大水でたんぼを流され、日でりが続けば

稲の枯れるのをじっと見ているよりほかに、何もできない人たち。

その人たちのことを思うと

のんびり教師などしていられないのです。

その人たちと一緒になって働き、その人たちのために

いますぐ役に立ちたいのです」


農業学校に通う生徒たちの多くが、卒業後

大変だからと農業をせずに役所に勤めたりするのを見て

賢治は「これではいけない」

新しい農村社会をつくろう」と意を決したのです。


(『絶望は神さまからの贈りもの』より)


宮沢賢治は、自分の理想の農村社会を実現するために・・

そして、自分の理想とする生き方(人生)を追求するために・・

教師という安定した生活を捨ててまで挑戦したのです。


その賢治の求めた理想とは・・

そして、理想の人生とは・・

「誰かに認められたい」とか

「有名になりたい」とか

「お金になるから」とかではなく

純粋に「誰かのために優しく生きる生き方」だったのです。

賢治は、偉い人、有名な人になるよりも

人のために働く人になりたかったのです。


私たち現代人が忘れかけていた理想の生き方(人生)を

宮沢賢治から学んだような気がします。

ですから、私も「デクノボー」と呼ばれても

私たちが理想とする社会を実現するために

「これは、この星のために優しいのか・・」

「これで、社会に貢献できるのか・・」と

自問自答を繰り返しながら挑戦します。


「言葉はちから」です。

その繰り返し、繰り返し、口にする自問自答の言葉で

自分の理想する社会が明確になるのです。

その言葉で、自分の歩む道がハッキリするのです。

そして、その理想とする道を歩むことが出来るのです。

すると、楽しく、幸せな人生を歩むことになるのです。

苦難があっても「理想の人生を歩む」ことが

実は「最も幸せな人生」になるのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「これは、○○に優しいのか・・」

「これで、○○に貢献できるのか・・」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、自分の理想とする道・・

自分の歩む道を明確にしましょう。

すると、楽しく、幸せな人生を歩ませて頂けるでしょう。

そして、理想とする人生を歩むことが

最も幸せな人生だと気付かせて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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