ベンツの歴史に学ぶ

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい「幸せな人」はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


1872年(明治5年)の今日、全国の人口戸籍調査が
日本で初めて行われました。

当時の人口は3311万825人だったそうです。

日本の人口のピークは2008年で1億2808万人でしたから
136年で約9500万人増え、3.8倍になりました。

しかし、昨年には、1億2644万人と164万人減っています。
そして、2060年には8674万人になると予想されています。


人口の増減は、その国の将来に対する期待値だと思います。

未来に夢があれば人口は増えますし、
未来に夢がなければ減少します。

日本は、いつから未来に夢のあった国から
未来に夢のない国へと変わったのでしょうか。

これは、私たち大人と政治家の責任だと思いませんか。



『新しい文化は、不満から生まれる』



今日は、世界で初めてガソリン自動車と言う移動手段を
人間が手に入れた日でもあります。

1885年の今日、カール・ベンツは単気筒四ストロークの
エンジンを載せた世界初のガソリン自動車

『モートル・ヴァーゲン号』を完成させ、特許を取得しました。


メルセデス・ベンツは誰もが知るドイツの代表的自動車ブランド。
その製造・販売を行っているが、ダイムラー社です。

ブランド名と会社名が異なっていますが、どちらも自動車の誕生と
発展に関わった人物に由来しています。


今日は、ガソリンエンジン自動車を、世界で初めて世に問うた
カール・ベンツとゴットリープ・ダイムラー

2人が挑戦した内燃機関の開発の歴史と自動車の誕生、

世界最古の自動車メーカーの誕生に至る歴史を紹介します。


19世紀の初めに、トレビシックが発明した蒸気機関車は

スティーブンソンによって改良され、欧州と米国では
人員や物資の輸送に実用的な手段となっていました。

そして、1769年にキュニョーが先鞭(せんべん)をつけた
蒸気自動車も少しずつ技術改良が進んでいました。

電気自動車の可能性を探る動きも、この時期にありました。


しかし、蒸気機関車は線上を走る1次元の動きしかできません。

蒸気自動車は大きくて重く、自由な移動手段には程遠く
電気自動車は航続距離に難点がありました。

これらの問題を解決するには、新しい動力源の開発が必要でした。

すると、1860年フランスのエティエンヌ・ルノワールは

石炭ガスをシリンダー内で燃焼させて動力を得る
「ガスエンジン」の特許を取ります。


機関外部の熱源を利用する蒸気機関に比べ、遥かに軽量で
コンパクトなシステムにすることが可能で実用的な内燃機関でした。

しかし、未だ技術的課題は多く、安定して稼働させるのは難しく
熱効率が悪く潤滑油が大量に必要だったため

「回転する油の塊」と揶揄(やゆ)されました。


しかし、ドイツのニコラス・アウグスト・オットーは
このガスエンジンを改良しビジネスを成功させます。

そして、更に強力な動力を得るため、4ストロークエンジンに
活路を求め効率的な内燃機関を作り上げて特許を取得します。

現在、私たちが使っているガソリンエンジンの原型です。


そのオットーのもとで研究開発を進めたのが、ダイムラーと
ウィルヘルム・マイバッハでした。

彼らは、オットーから離れて研究を重ね、1883年に
熱管点火方式の改良型エンジンを完成させ

1885年には、更に改良したエンジンを木製の二輪車に載せ
テスト走行を成功させます。


一方、彼らからほんの数十kmしか離れていないマンハイムでは
カール・ベンツがエンジン会社を設立して研究を進めていました。

ベンツが求めたのは、ダイムラーのものよりも小型軽量で
パワフルな動力の得られるガソリンエンジンでした。

そして、数々の難題を解決して、三輪自動車を作り上げ
1885年に試運転に成功し1886年に特許が認められました。

これによって、ベンツは世界初のガソリン自動車を作った
エンジニアという栄誉を得たのです。


片や、ダイムラーも自動車販売に乗り出しましたが、男性的だった
イメージを変えるためにクルマに女性名である

『メルセデス』という名をつけヒットします。

このライバル同士だった2人は、第1次大戦後に合併します。

ここに「メルセデス」の名を冠した、ダイムラー・ベンツ社が
誕生し、現代の自動車社会を牽引して来たのです。


長くなりましたが、自分なりに自動車の歴史をまとめてみました。

ここで、私が知って欲しかったのは自動車の歴史ではなく
常に、新しい文化は「不満から生まれた」ということです。

「もっと手軽な移動手段はないのか」と言う不満が・・
「内燃機関の自動車」を誕生させました。

「遠くの人といつも話をしたいのに出来ない」という不満が・・
「電話機」を誕生させました。

「遠くのものをリアルに見たい」と言う欲求が・・
「テレビ」を誕生させました。


いつも、新しいものは「現状に対する不満」と
それを「改善したいという欲求」によって生まれてきたのです。

そして、それに挑戦した者だけが歴史に名を残すのです。

ですから、今、自分の周りにある「不満」に

「これを改善するには、どうすれば良いのだろう」

「どうすれば良くなるのだろう」と自分自身に問い掛けましょう。


「言葉はちから」です。

その自分へ問い掛けた言葉で「改善策」を考え始めるのです。

そして「自分への挑戦」が始まるのです。

その挑戦で人は成長できるのです。

すると、新しいものが生まれ、歴史に名を残すのです。

「現状への不満」は、新しいもの・・、

新しい歴史を生み出す「母」なのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

現状の不満に対して・・

明るく、元気に、

「これを改善するには、どうすれば良いのだろう」

「どうすれば、良くなるのだろう」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、自分自身に問い掛け続けましょう。

その問い掛けで「改善策」を考え、挑戦を始まるでしょう。

その挑戦で成長し「不満」を解決するものを生み出すでしょう。

すると、多くの人に恩恵を与え、
歴史に名を残す人になるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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