原点に返る日にする

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


いよいよ、今夜20時に新しくなった国立競技場で57年ぶりとなる
東京オリンピックの開会式が行われます。

しかし、無観客での開催で盛り上りに欠けますが、競技以外の問題で
開会式直前まで翻弄され、こちらの話題では盛り上がっています。

この盛り上りのないのを「新型コロナのせい」と、ある方が言っていたが
本当にコロナのせいなのでしょうか。


IOCが本来の目的である「スポーツで技と力を競う」という精神を忘れ
商業ベースになっているからではないでしょうか。

選手のことを考えるなら、この様な真夏の時期に競技をすることや
開会式や人気の競技を夜遅くにすることもないと思います。

また、巨額の金を使って開催を誘致することもないと思います。

そろそろ、オリンピックの在り方、運営の方法を原点に返って
考える時期に来ているのかも知れません。


ただ、競技外の問題は選手のみなさんには関係ありません。

選手のみなさんには、自分の競技に集中し、持っている力を十分に出して
最高のパフォーマンスを発揮して欲しいです。

また、私たちも彼らの全力で戦う姿と努力に声援を送りたいです。



『人に喜んで頂くことで幸せを感じる感情を大切に』



今日は「商の原点」について考えます。


「商の原点は、どうしたら売れるか儲かるかではなく、

どうしたら人々に心から喜んでもらえるかである」


これは、経営の神様と言われた、松下幸之助氏の言葉です。

幸之助氏の言う「人々」というのは、お客さまはもちろんですが
働いてくれている社員さん、関わる業者さん、

または、家族や世間といった多くの人を指しています。

すべての方々に喜んで頂くことが「商いの原点」だと言っています。


ですから、会社が儲からなければ、社員も、お世話になっている業者も
自分たちが住んでいる町も潤うことが出来ないので

商売で儲けることは、悪いことではなく、利益を出さないことが悪で
儲けることは、絶対的な善であると言っています。

そして、大切なのは「稼いだ金の使い道」だとも言っています。


田中真澄さんの著書『商人道に学ぶ時代がやってきた』にも
士農工商の身分制度の江戸時代にあって「道徳と経済の両立」を説いた

石田梅岩(ばいがん)のことが次の様に紹介されていました。


梅岩は、商人が世のため人のために懸命に働いて得た利益は、
どんなに多額でも決して非難されるべきことではないとしています。

そして、その儲けを無駄遣いすることなく、倹約に努め、更に顧客のため
従業員のため、家業の事業永続のために再投資することで、

それが、また世のためになるとしています。


この事業の基本が守られていけば、人々も社会も繁栄していけるのです。

今日の日本では、その基本を守ることなく、利益追求にのみ熱心で
それを再投資する企業も人も少ないことが問題視されています。

先進諸国の中で日本はこの20年間(既に現在では30年)
国民の平均所得が伸びていません。

これは、再投資が足りないのです。

梅岩の商人道が見直されるべき所以がそこにもあります。


(『商人道に学ぶ時代がやってきた』より)


日本は、この30年、企業は倹約に努め、人件費を抑えるために
非正規社員を増やして来ました。

その結果、会社は儲かり、社内留保は増えましたが
多くの人は、豊かさを実感していません。


企業の本来の目的は、人を雇い、人財を育て、新しい製品を開発し
人々の豊かさに貢献することだったはずです。

その為に「儲けること」は悪いことではありません。

しかし、その儲けた金を保留していたのでは経済は停滞しますし
人々も豊かが実感できません。


では、これは「商い」のことだけでしょうか。

私たちは「幸せになる」ために生まれて来ました。

そのために「豊かさ」は必要ですが「豊かさ」を求めるために
「幸せな時間」を失っては本末転倒となります。


では「幸せな時間・瞬間」とは、どんな時でしょうか。

人、それぞれで「幸せ」の感じ方は違うかも知れませんが

「人に喜んで頂くことで幸せを感じる」という感情は
誰にでもあるのではないでしょうか。

ですから、何かやる時(商売も)には「この人の為に何をすれば・・」
「どうしたら喜んで頂けるだろうか」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で、人に喜んでもらえることを考え
それを実行することで人に喜んで頂けるのです。

すると「幸せ」を感じるとともに稼がせて頂くことも出来るのです。

そして、稼いだ金を社会に還元することで経済は活性化し、社会も潤い
結果として自分にも返って来るのです。


オリンピック開会式の今日、もう一度、私たちだけでなく
企業も、国も、IOCも原点に返って

みんなが幸せを感じる社会を実現する為には
「何をすれば・・」と考えてみてはいかがでしょうか。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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