『言葉を科学する【難儀は恵みの雨】』

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。
朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」
そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』
言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今日は雨の朝となりましたが、暦では二十四節気の第6節の
『穀雨(こくう)』です。

『穀雨』は「種まきや田植えの時期に降る雨」とされていて

この時期の雨は『百殻春雨(ひゃくこくはるさめ)』とも呼ばれ
あらゆる穀物を潤し育てる恵の雨です。


私の田舎では、この『穀雨』を目安に「種まき」や
「田起こし」など田植えの準備が始まり忙しくなります。

穀物は晴れの日だけでは育たず、時には雨も必要です。

実りある人生も「晴れの日(良い事)」だけでなく、
時には「雨の日(苦難や困難)」も必要なことを

『穀雨』は教えてくれているのではないでしょうか。



『苦さの味を知らぬ者は 甘さもわからない』



今日は『世界のことわざ100』と言う本に
「ドイツのことわざ」が書かれていましたのでご紹介します。


苦さを知ってこそ、甘みもよくわかる。

【苦さの味を知らぬものは 甘さもわからない】(ドイツのことわざ)

このことわざの意味するところは、人生の苦しみを経験したことのない者に
人生の本当のよさはわからないということである。

または、人生の悲しみや苦しさを知った者でないと、
他人のよさも見分けがつくものではないということであろう。


「涙とともにパンを食べたことのある者でなければ、
人生の本当の味はわからない」という言葉もあるが、

これも同じような意味である。

無理して、つらい目にあったり、悲しいことを経験する必要はないが
生きていくうえで人は、必ずつらい目や悲しい目にあう。


感受性豊かな人は、この経験をもとにして、
その先の人生に生かしていくのである。

そうすることで、その人の人生は一味も二味もよくなっていく。

他人からしても、そんな人にこそ頼りたくなる。
何の苦労も、苦い経験もない人は、恐くて頼れるものではない。

だから、つらいことにあっても、これは自分のためになる経験だと
自分を励ましたいものである。


(『世界のことわざ100』より)


「苦さの味を知らぬ者は 甘さもわからない」

「辛いことにあったら、自分のためになる経験だと励ます」と言う言葉
いかがでしょうか。

私も、その通りだと思います。


温かい国で過ごしている人には、温かいお風呂の良さは伝わりません。

食料が十分に行き渡っている環境で育った人と
貧しい環境で育った人とでは、食事の有り難さが違います。


以前にフィリピンでスラムの子どもたちをバイキングレストランに
招待したことがあり、好きなものを食べるようにと大きな皿を渡すと

殆どの子供たちが、皿いっぱいにライスを盛って食べていました。

彼らにとっては「ライス」が一番のご馳走だったようです。


この光景を見て、自分が育った環境の「有り難さ」を実感したと共に
日本人は「お米」の大切さと必要性を忘れたのではないかと思いました。

私たちも僅か77年前には「お米」が最も大切な食料てしたが
豊かになるにつれ、そのことを忘れてしまったように思います。


私たちの周りを見ても、誰よりも苦しみを味わってきた人が
人を想い、笑顔で人に元気と勇気を与えているのです。

多くの失敗と苦難、困難を体験してきた人が、今の環境に感謝しつつも
更に幸せを求めて向上しようと挑戦しているのです。

また、深い悲しみを経験してきた人が、人に優しく自分に強くなれるのです。


江戸時代から昭和にかけて、豪商・豪農だった伊藤長次郎さんは

「四十歳になるまでの無事、幸せは役に立たない。
若いときは難儀して、老いて幸せになるのが吉である。

坊主も武家も難儀した者ほど大物になる。
末を思って辛抱しなさい」と言っています。

要は「今、難儀した(悩み苦しみ、苦労している)人は
幸せになるか、大物になる!」と言い切っています。


ですから、人生の中で「難儀(苦難・困難)」に出会ったら

「これは、恵みの雨」「これで、私は大物になれる」

「更に幸せになれる」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で、今、味わっている「難儀(苦難・困難)」に
感謝の心が生まれ、前向きな発想と行動を始めのです。

すると、その体験が土台となって道は開けてくるのです。

そして、人に優しく自分に強い大物になって、
幸せな人生を謳歌させて頂けるのです。


ですから、難儀(苦難・困難)にあったら

「言葉のちから」を信じて

「これは、恵みの雨」「これで、私は大物になれる」

「更に幸せになれる」の言葉を口に前向きに考え行動しましょう。

すると、人に優しく自分に強い大物になって、
幸せな人生を謳歌させて頂けることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌

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