七転び八起き

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


昨日は、東京でも桜の開花宣言がされました。

そして、今日は『春の彼岸の入り』ですね。

「お彼岸にお墓参り」という文化は、仏教徒が多い他の国を調べても
日本だけの独特の風習の様です。

祖先を敬い、感謝するという風習は、どんなに時代が変わろうが
失わないで欲しいと思います。

何故なら、今、私たちが、この世に存在するのは
ご先祖様が居て、命懸けで命をつないでくれたからです。

彼岸の中日(春分の日)には、
墓参りに田舎に行って来ようと思います。


平昌パラリンピックでは、ノルディックスキー距離男子
10キロクラシカル立位で

新田佳浩選手(37歳)が、また「金メダル」を取りましたね。

メダルを手に「若い人が競技を始めることが望み」と語り

子供の首に金メダルを掛けてあげたいとの想いで臨んだので

「腕がちぎれても、足がちぎれても、心臓が壊れても、
(力を)出し切らないと後悔すると思って滑った」と言っていました。

「誰かのために・・」と思うと、人は大きな力が発揮できるようです。


また、テニス・BNPパリバオープン、女子シングルスで

大坂なおみ選手(20歳)が、世界ランク1位の
シモナ・ハレプ選手を破り、ツアー初優勝に王手をかけました。

決勝戦が楽しみであると同時に、
いろんな分野での女性の活躍が目立ちますよね。

女性による、女性のための、女性だけの会社を創りたい思います。



『明日は、もっといい日にしてみせる』



TEDスーパープレゼンテーションでペンシルバニア大学の心理学教授
アンジェラ・ダックワースさんは

「成功の鍵」は「やり抜く力」にあると力説していました。

彼女は「日本のことわざに『七転び八起き』というのがある。

私がもしタトゥーを入れるとしたら、この言葉を刻みたい」と

著書『GRIT、やり抜く力』の中で言っていました。

『七転び八起き』という言葉で思い出すのが
コミックス『ドラえもん』の中にあった、次の様なくだり(件)です。


のび太君はテストの前日、ママが大事にしていた
“プラチナの指輪”をなくしてしまいます。

「これからママにたっぷり叱られることを思うと
とても勉強できない」とドラえもんに泣きつきます。

ドラえもんはポケットから『なくし物とりよせ機』を取り出します。

なくした物の形を思い出せば、それが出てくるという道具です。

なくした指輪を取り返したのび太君に、ドラえもんは
勉強をするよう話しますがが

のび太君は今までなくした物を全部取り寄せました。

その中には、ママに捨てられたマンガやジャイアンに取り上げられた
模型飛行機など、様々なものを出していきます。


昔を懐かしむのび太君に、ドラえもんは言います。

「過ぎた日をなつかしむのもいいけどね、
もっと未来へ目を向けなくちゃ。

ふりかえってばかりいないで、前を見て進まなくちゃ」と・・

しかし、のび太君は「どうせろくな未来じゃないさ。

頭も悪いし、何やっても失敗ばかり・・
ずっと子どものままでいたいな」と言い返します。

ドラえもんも呆れて部屋を出ていきます。


のび太君は、取り出した物の中に小さなダルマを見つけます。

それは、亡くなったおばあちゃんが昔、幼いのび太君にくれたものです。

庭で転んで泣いていたのび太君を、
そのダルマを使って慰めてくれたおばあちゃん。

「のびちゃん。ダルマさんはえらいね。

なんべん転んでも、泣かないで起きるものね。

のびちゃんも、ダルマさんみたいになってくれると嬉しいな。

転んでも転んでも一人でおっきできる強い子になってくれると・・、

おばあちゃん、とっても安心なんだけどな」

のび太君は、おばあちゃんに「ぼくダルマになる」と約束します。

今は亡きおばあちゃんとの最後の思い出に頬を濡らしたのび太君は、
やがて立ちあがり、机に向かって勉強を始めます。

そして・・

「ぼく一人で起きるよ。これからも、何度も何度もころぶだろうけど・・。

必ず起きるから安心してね、おばあちゃん」


福島県会津地方には、古くから伝わる縁起物の郷土玩具に

『起き上がり小法師(おきあがりこぼし)』と言うものがあります。

また、転んでも、何度でも起き上がる『だるま』

私たちも『起き上がり小法師』や『だるま』の様に
なんど転んでも、その都度、起き上がりたいと思います。

では、その為には、何が必要なのでしょうか。

アンジェラさんは『やり抜く力』の中で、次のように言っています。


希望とは何だろう?

「明日はきっと今日よりもいい日になる」と期待するのも
希望のひとつのかたちだ。

そういう希望を持つとき、私たちは将来に明るい展望が開け
ものごとが順調に運ぶことを切に願う。

将来がよくなるかどうかは「運」任せと言ってもいい。

「やり抜く力」が発揮されるのは、それとは異なる希望を持つときだ。

それは「自分たちの努力しだいで将来はよくなる」
という信念にもとづいている。

「明日は、きっといい日になる」と

「明日は、もっといい日にしてみせる」では大ちがいだ。

「やり抜く力」の強い人びとが持つ希望は、運とは関係ない。

何度転んでも起き上がる。

それがすべてだ。

(『GRIT やり抜く力』より)


アンジェラさんが言うように『成功の鍵』は

「明日は、きっといい日になる」と言う希望よりも

「明日は、もっといい日にしてみせる」と言う決意なのかも知れません。

強い決意さえあれば、何度でも挑戦することが出来るのです。

私は、人生なんてチョロイと思っています。

何故なら「転んだら、起きればいい」からです。

もっと言うなら「人生、死ぬこと以外は、かすり傷」です。

ですから、何があっても・・、

何が起こっても・・

「明日は、もっといい日にしてみせる」と言う

決意の言葉を口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした「決意の言葉」が「やり抜く力」となるのです。

その「やり抜く力」が、転んでも起き上がる原動力となるのです。

そして、起き上がる度に、私たちは強くなるのです。

起き上がる度に、私たちは目的地に近づいているのです。

すると、やがて目的地に立つことが出来るのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「明日は、もっといい日にしてみせる」の決意の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク「やり抜く力」を身に付けていきましょう。

「やり抜く力」を身に付けて、転んでも起き上がって進みましょう。

そして、目指す目的地に立ちましょう。

すると、人には「まねの出来ない」充実の人生となるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


最後に、ネルソン・マンデラの言葉を贈ります。

「勇者とは怖れを知らない人間ではない。

怖れを克服する人間のことなのだ」


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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