カッコいい大人になる


今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



『改善を繰り返して、成長、進化し続ける』



昨夜は『たすけ愛』の『縁卓会議』でした。

いつも会場にしている円卓では、席が足りない程の方々に
ご参加頂き、盛況のうちに終わらせて頂きました。

皆様方の人生経験や夢を聞いていると学ぶことが多いです。

月2回位、開催したいと思っていますので、東京周辺の方は
機会と時間がありましたらご参加ください。


また、アジア大会では日本選手団の活躍が続いていますね。

水泳の池江璃花子選手は44年ぶりに5冠を達成しましたし
フェンシング女子フルーレ団体でも金メダルを獲得しました。

彼女らの今回の成績は、過去に悔しい思いをされたからこそ
手に出来た栄光だと思います。

そこで今日は「悔しい思い」が生み出すものについて
考えたいと思います。


2018FIFAワールドカップ、私たちに多くの感動を
与えてくれましたね。

ベルギー代表との試合には負けてしまいましたが
ベスト16進出を果たし、高い評価を得ました。

その中で、本田圭佑選手の活躍も注目されました。

その本田圭佑選手も4年前の「2014ブラジル大会」では
悔しい思いをしたようです。

当時、本田選手は「W杯優勝」という大きな目標を掲げ
それを常に言い続けていましたから

1次リーグで一勝もできず、敗退した時には
「本田のビッグマウス」と言われ、悔しい思いをしたと思います。


何故なら「もう敗者なんで、 何を言ってもダメ・・」などと
その後の会見では、珍しく弱気な発言をしていました。

また、本田選手への批判の声は物凄い数でした。

所属のACミランでは、晩シーズンの終盤頃になると
現地サポーター、ACミランのOBや関係者などから

「本田圭佑から10番を剥奪しろ!」とまで
徹底的に酷評を受けたと言います。


しかし、本田選手は、そんなどん底の状況から
奇跡の復活を果たします。

では、本田選手はどの様にして、そのどん底から
立ち上がることが出来たのでしょうか?

それは、本田選手がW杯敗退後にやった「あること」です。

では、その「あること」とは何だったのでしょうか。

それは、某テレビ局の「本田選手の特集番組」の中にあった

「自分自身を否定する」と言う言葉でした。

皆さんは、この言葉を聞いて凄いと思いませんか。

私は、凄いと思いました。


あの世界で活躍する本田選手が・・

ビッグマウスで、強気で、プライドの高い本田選手が・・

「ブラジル大会惨敗」という結果を経て、

「今までの自分の4年間が間違っていた」と言ったのです。

あの強がりでプライドの高い本田選手がですよ。

自分の「やって来たことを否定する」と言うことは
大きな勇気がいったことでしょう。

人は、例え、それが間違いだったと分かっても、
一度、動き始めると、なかなか後戻りできないものです。

国や自治体の公共事業などは、その典型だと思いませんか。

この、後戻りの出来ない状況を、行動経済学では
『コンコルドの誤謬(ごびゅう)』と言います。


※『コンコルドの誤謬』とは・・

世界初の超音速旅客機『コンコルド』は、

未来を感じさせる、美しいスタイル。

超音速で移動が出来ると言う利便性などから人気を呼びますが
開発費や維持費の高さ、燃費の悪さ、凄まじい騒音等の

様々な問題から受注が伸び悩みます。

そんな中で航空機メーカーは航空会社に違約金を払い
プロジェクトを終了した方が安く済むと言う試算が出ました。

しかし、 既に投入した資金や時間が惜しいことや
担当者の責任問題から、プロジェクトを中止することが出来ず

結果的には、膨大な赤字を抱えて終わってしまいます。

この「ダメ」と判っていても後戻りできない状況を言ったものです。


あの本田選手が「今まで積み重ねてきたものを否定する」

と言うことが、どれ程辛く、悔しいことだったでしょうか。

きっと、私たちが想像できない程の

「大きな壁」だったと思います。

私はよく「3年間やって来て、変わらなかったなら
同じ事を、あと3年続けても変わらないよ」と言います。

要は「今の結果に満足が出来ないのであれば、
何かを変える必要があるのです。

今までと同じことをやっていては何も変わらないのです」

しかも、今は変化の時代であり、スピードの時代ですから

3年などと言わず、気が付いたら変えることです。


きっと、本田選手も今まで自分がやって来たことを変えなければ
「成長することが出来ない」と思ったのでしょう。

それが「自分自身を否定する」という言葉だったのでしょう。

それは、常に前進し続けるためには絶対的に必要なことなのです。

その後の彼の活躍、Wロシア大会での活躍を見れば分かります。

また、先日も現役選手を続けながら
カンボジアの代表監督を務めることも発表しました。

彼の進化は今や止まるところを知らない様子です。


番組の中で、少年たちにサッカーを教える
本田選手の姿が映し出されました。

少年たちからの質疑応答の中で、ある男の子から

「僕の夢はサッカー選手になることです。

本田選手の次の夢は何ですか?」という問いに

少し間を空け、本田選手が言った言葉は

「僕もまだ、サッカー選手としての夢を
叶えたとは思っていません。

その意味では僕も、 皆さんと同じ位置にいます」


あんなに世界で活躍し、日本代表としても高い評価を得ている

本田選手でさえ、未だ夢の途中。

本田選手の強さの秘密は

必要とあれば「自分のやって来たことを否定し、

今に満足することなく、前進し続けるひたむきさ」

ではないでしょうか。

それが、彼のカッコ良さではないでしょうか。

どこまでもカッコイイ。

そんな大人の背中を見て育った子どもたちは幸せだと思います。

そして私も、そんな大人の一人になりたいと思っています。

ですから、私も自分自身に、次の様に
常に問い続けていきたいと思います。

「私は、今の結果に満足してはいないだろうか?」

「自分の望む結果を得るためには、
今までの何を変えなければならないだろうか?」と・・


「言葉はちから」です。

その口にした自分自身への問い掛けの言葉が

自分を進化させ続ける原動力となるのです。

その言葉で「何を変えるか?」を考えさせるのです。

そして、私たちは、改善を繰り返して

成長、進化し続けるのです。

それが夢を叶えていく近道なのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「今の結果に満足してはいないだろうか?」

「何を変えなければならないだろうか?」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、自分自身へ問い掛け続けましょう。

その問い掛けの言葉で改善点が見つかるでしょう。

改善点を発見して、成長、進化し続けましょう。

そして、自分の夢を叶えていきましょう。

すると、子供たちの手本になるような

カッコいい大人になるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌





※こちらのブログは、毎朝、メルマガ読者にお送りしているものをブログにしています。
日々、リアルタイムに読んでみたい!という方は、
メルマガ希望欄よりお申し込み頂ければ、メルマガ読者として登録させて頂きます。
http://www.kotobawachikara. com/register.php