名経営者とは・・

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今朝は窓の外に雲一つない青空が広がっています。

気持ちの良い日曜日ですね。

今日は全国的に晴天の様ですのでお出掛けには最高ですね。

私もこれからお出掛けですが、私の場合は仕事です。


そして、今日は『あかりの日』です。

エジソンの『3大発明(電球・蓄音機・映写機)』の一つ
白熱電球が完成したのが1879年の今日です。

白熱電球の前にも電気を使った灯りはあったのですが、寿命が長く
扱い易い実用的なものにしたのがエジソンだったのです。

エジソンは1931年10月18日に84歳の生涯を閉じましたが
葬儀が催されたのが10月21日でした。

この日、全米ではエジソンの功績を讃え、
午後10時から1分間、電灯が消されました。

白熱電球が完成した日とエジソンの葬儀は、
奇しくも同じ日となりました。


この白熱電球を販売する為に作られた会社が
現在の『ゼネラル・エレクトリック社(GE)』です。

今ではGEは、電気製品だけでなく、航空機エンジン、医療機器
産業用ソフト、鉄道、原子炉、石油・ガス、不動産、

金融までも扱う多国籍複業企業に成長しました。

エジソンは、発明王だけでなく
名経営者でもあったのかも知れません。

そこで今日は「名経営者」について考えたいと思います。



『天命に合致して福を得る』



江戸時代の経済学者「石田梅岩(いしだ ばいがん)」の
研究の第一人者、森田健司さんの著書

『なぜ名経営者は石田梅岩に学ぶのか?』で
石田梅岩が認めた鎌倉時代後期の武士

「青砥藤綱(あおと ふじつな)」のエピソードを
次の様に紹介しています。


ある日、鎌倉にある滑川(なめりかわ)の川辺を、
部下を伴って歩いていたとき、

彼は誤って10文銭を川に落としてしまいます。

急いで部下たちに川の中をさがさせましたが、
なかなか発見することができません。

そうこうするうちに、日が暮れ、辺りが暗くなってきました。

さすがの青砥もこれで諦めるかと思いきや、50文を部下に渡し
町でたいまつを買ってくるように命じたのです。

たいまつを灯して、捜索活動を続けようと考えていたわけです。


それからしばらく経って、たいまつの明かりのおかげで、
10文銭は発見されました。

それは確かによいことかも知れませんが、
10文を探すために50文を費やしたことについては、

どう考えれば正解なのでしょうか。

40文の損失だから、青砥の行為は愚かしいものだと
判断すべきなのでしょうか。

捜索活動が終わった後、青砥は部下に次のように話しました。


すなわち「もし自分が川底に沈んだ10文銭を諦めていたら、
天下から永遠に10文が失われてしまったことだろう。

もしそうなったら、自分は天下に申し分が立たない。

それに対して、費やした50文は、
町の人々のものになっただけで、失われてはいない。

だから、自分の行為は一切間違っていないのだ」と。

梅岩は、この青砥の行為を、高く評価しています。

その理由は、彼が「自己の利益」にとらわれず、
世の中全体のことを考えて行動したからにほかなりません。


(『なぜ名経営者は石田梅岩に学ぶのか?』より)


石田梅岩は、この事を

「天命に合致して福を得る」と言っています。

「商売は、自己の利益を得るために行うものなのか?

それとも、世のため、人のために行うものなのか?」を

考えさせられるエピソードではないでしょうか。


心理学者で社会理論家だったアルフレッド・アドラーも
次のように言っていました。

「判断に迷ったら、

より多くの人間に貢献できる方を選べばいい。

自分よりも仲間たち、仲間たちより社会全体。

この判断基準で大きく間違うことはまずないだろう」


「どうしたらみんなを喜ばすことが出来るかを

毎日考えるようにしなさい。

そうすれば憂鬱な気持など吹き飛んでしまいます。

反対に自分のことばかり考えていたら、

どんどん不幸になってしまいます」と


『たすけ愛』の勉強会では常々

「Win Win Win Winで考えよう」と言っています。

「あなたに良くて、私に良くて、縁した人に良くて

社会にも良いこと」を考えようと言うものです。

これは、自分たちだけでなく、

社会や周りの人たちが喜ぶビジネスでないと

ビジネスは大きくならないと思うからです。


私の会社の指針『私たちの心得』の中の3章の中には

『私達は何か決断が必要とされた場合には「利」より「理」

「自」より「他」を優先し決断します。

「理」とは「道理」であり「他」とは相手のことであります。

人を思いやり、道理にかなった実践行動こそが

最短、最良の幸福追及の道であり、

組織存続の道であると信じます」と言う1節があります。


アドラーが言う様に「より多くの人間に貢献できる方を選ぶ」

或いは「相手の喜ぶことをする」

「社会のお役に立つことを考える」と言ったことが

ビジネスの基本ではないでしょうか。

そして、それを実践した人たちが「大きな富」を手にしたのです。

また、それ以上に「大きな喜びと幸せ」を得ることが出来たのです。

その結果「名経営者」と呼ばれる人になったのです。

ですから「何をするか?」「どちらを選ぶか?」と迷ったら

「これは、誰のためになるだろう?」

「これで、誰が喜ぶだろう?」と自分の問い掛けてみましょう。


「言葉はちから」です。

その自分への問い掛けで「自分の選択」は決まるのです。

その選択が「相手のため」「社会が喜ぶこと」だった時に

天は「大きな喜びと幸せ」を与えるとともに

「大きな富」も与えてくれるのです。

それを実践した人たちが名経営者という名声を手にしたのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「これは、誰のために・・?」

「これで、誰が・・?」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、人の喜ぶこと、

社会のお役に立つことをしましょう。

すると、天から「大きな喜びと幸せ」を与えて頂くとともに

「大きな富」も与えて頂けるでしょう。

そして「名経営者」という名声も頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も、最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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