恩返しのエネルギー

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


また新しい一週間が始まりました。

今年も残すところ一ヶ月と10日余りとなりましたね。

新しい年の計画書づくりは進んでいますか。

私は、既に来年に向けての活動を始めています。

だから、今週もウキウキ、ワクワク、全力で楽しみます。


昨日は『ミッキーの誕生日』でしたが東京ディズニーランドの

『ミッキーの家とミート・ミッキー』に多くの来園者が集まり

瞬間最大約11時間待ちだったようです。

誕生日のお祝いに11時間待ち。

やっぱり『ミッキー』は凄いですね。


ところで、今日は『世界トイレデー」だそうです。

世界では24億人が適切なトイレ環境を利用することができず
内10億人以上が屋外で排便せざるを得ない状況だそうです。

その為、多くの人たちが下痢などによって命を落としています。

トイレ環境を改善するために国連が2013年に制定しました。

私たちには有って当たり前のよう思っているトイレですが
世界では10億人以上の方が野外で用を済ませているのです。


また、日本では自動シャワートイレが普及していますが、
海外のトイレにはトイレに小さなシャワーがついています。

小さなシャワーの取っ手を手に自分でお尻を洗います。

初めて体験した時には驚きました。

毎日の生活に欠かすことの出来ない大切なトイレです。

毎回、感謝をして大切に使いたいものです。


さて、今日ですがネットで調べものをしていると
ある雑誌で、中村勝範・慶應義塾大学名誉教授が

福澤諭吉の「知られざる逸話」をご紹介していました。

感銘しましたので、皆さんへもシェアしたいと思います。



『恩を返すと言う決意が大事を成してくれる』



中村勝範教授がご紹介していた逸話は二つ。

一つ目は福澤の父・百助(ひゃくすけ)にまつわる話です。

江戸時代の日本には、一文銭の穴に紐を通して

96枚を輪っかにしておけば、

100文として使用できる習慣があったようです。


ある時、百助はその中から数枚を抜き、うっかり妻の

於順(おじゅん)に伝えないまま外出したことがありました。

帰宅すると一文銭の輪っかがありません。

於順から魚屋に代金として渡したと聞いた百助は、

人足を雇ってまで一日がかりで魚屋を探し出し

丁重に詫びを述べた上で不足していた代金を払い、

人足にも一日の手当てを支払ったというのです。


その古銭が父の形見として、家に残っていることを母から聞き

いたく感動した福澤は、この古銭を終生大事にするとともに

子供たちには「我が父は正直で一途な人だった。

これを家宝として子々孫々まで伝えていってほしい」

と言い残したそうです。

福澤の几帳面な人柄を表わすエピソードだと思います。


二つ目は、咸臨丸と木村摂津守(せっつのかみ)にまつわる話です。

下級武士の福澤は木村の配慮なくして、

咸臨丸に乗って渡米するは出来なかったのです。

その木村は渡航にあたって莫大な借金をしました。

幕府がアメリカの要人との交際費を出さなかったため

木村、自らが借金して用立てたのです。

交際費はすべて使い果たし、帰国後の生活は大変、困窮しました。

福澤はそういう木村を見かねて、

米俵二俵と金10円を毎月欠かすことなく送り続けました。

そして、それは明治34年に木村が死んだ後も続きました。

子供たちの生活や学費の面倒までも見たのです。


「木村摂津守がいたからこそ、自分は二度も

アメリカに渡ることができ、遣欧使節団の一員にもなれた。

『西洋事情』も書くことができた。

木村摂津守がいなかったら今日の福澤はない」

福澤諭吉は、木村から受けた恩を決して忘れなかっただけでなく

その恩にどこまでも報いていこうとした人だったのです。


師である緒方洪庵に対しても同じだったようです。

師亡き後も、いつまでも家族の生活を援助し続けたそうです。

福澤諭吉は科学的、合理的な考えの持ち主でした。

それが、日本の近代化の牽引力となったことは事実です。

しかし、諭吉の生き方は極めて古武士的、儒教的だったのです。


福沢諭吉の生き方、いかがだったでしょうか。

「正直さを大事にする生き方」

そして「恩を忘れない心構え」と言うよりも

「恩を返す」と言う意志と決意があったから

歴史に名を残す様な偉業を成すことが出来たのでしょう。

ですから「何かを成したい」と考えたら、

先ずは「恩ある人」に・・

「○○さんのお陰です。ありがとうございました」

「○○さんが居たからです。ありがとうございました」と

自分自身に語り掛けましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした感謝の言葉で「受けた恩」を思い出すのです。

そして「自分には何が出来るのだろうか」

「どんな恩返しが出来るだろうか」と考え始まるのです。

その思考が「恩を返す」行為へと変わるのです。

その「恩を返す」と言うエネルギーが「大事を成す」のです。

「恩返しのエネルギー」が「自分の夢」を叶えてくれるのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「○○さんのお陰で・・」

「○○さんが居たから・・」の言葉と

「自分に何が出来るのだろうか」

「どんな恩返しが出来るだろうか」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、恩を返す決意をしましょう。

その決意が、大きなエネルギーを産み出し

大事を成してくれるでしょう。

「恩返しのエネルギー」で

「自分の夢」を叶えさせて頂きましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も、最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌

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