人生に絶望なし

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、

明るく楽しく過ごしましょう。


日本でも梅雨が長く続いたかと思ったら、梅雨明けと同時に

猛暑が続きましたが、世界でも各地で記録的な猛暑が続き

今朝の新聞の記事に「気候危機 世界経済に打撃」

労働時間や食料供給などに大きな影響を与え「猛暑の損失

30年までに250兆円」と載っていました。


今年のヨーロッパでは40℃超えという記録的な猛暑だったり

インドでは50℃を超える猛暑で死者が多数出ました。

また、シベリアやアラスカでは100件以上の大規模山火事が発生。

グリーンランドでは一日に125億トンの氷河が解けるなど

人命だけでなく自然環境にも大きな影響が出ています。


そして、これらのしわ寄せは発展途上国が受けます。

その結果、貧富の差となり、紛争へとなります。

私たちが安心して暮らす為にも、平和な世界を実現する為にも

自然環境を守ることを真剣に考えなければなりませんね。



『一番の良き師、良き友は「無手無足」』



『迷ったら難しい方へ』というメッセージを今朝

私の尊敬する若き事業家が発信していました。

「楽をして儲けようとすると負けます。

困難な方を選ぶとライバルも少なく勝ちます。

しかしそれが、簡単になったら、一歩先へ進んで

更に困難な環境を求めなければなりません」


「楽なものには蓋をして、困難なこと

努力が必要なことを見つけたら喜ぶ。

それを続けていると、その対価は必ず得られる」そうです。

私も同感です。

そこで今日は「困難に打ち勝つ」について考えたいと思います。


あのへレン・ケラーが「私より不幸な、そして偉大な人」と

称賛した、中村久子(ひさこ)さんを皆さんはご存知でしょうか。

その中村久子さんが次のように言っています。


「人の命は、つくづく不思議なものです。

確かなことは自分で生きているのではない、

生かされているのだということです。

どんなところにも必ず生かされていく道がある。

すなわち人生に絶望なし。

いかなる人生にも決して絶望はありません」


この久子さんの人生は壮絶なものでした。

彼女は3歳の時に「突発性脱疽(だっそ)症』という病気にかかり

両手両足を失うことになります。

7歳の時、それまで人一倍可愛がってくれていた父が亡くなり

生きるために、母は久子を連れて再婚するのです。

当時の社会は、まだまだ身障者に対する理解は薄く

手足のない彼女を見る世間の目は冷たく、母の再婚先でも

彼女は決して温かく迎えてもらうことはありませんでした。


彼女の母は、そんな我が子を何としても

一人で生きていける子にしなければと決断し

厳しい躾をすることを決意します。

その厳しさは、これが実の母かと久子が恨むほど

そして、まわりの人々が憤(いきどお)るほど

厳しい躾けでした。


「どんなことでもやらなければならないのが人間です。

できないからと言って何もしなかったら

人間は何もできないのです。

やらなければならないという気持ちになったら必ずできます。

横着だからできないのです。

やるという気があったらできないことはありません」

と母は言って、手足のない久子に裁縫をするよう

その方法を自分で考え編み出すよう仕向けました。


久子は憤怒(ふんど)しながらも、悔しくて泣きながらも

やがて針に糸を通す方法、鋏を持って糸を切る方法

運針(うんしん)の方法などを自分で考え習得していき

はじめに人形の着物を縫い上げました。

やがて、着物をほどいて別のものに仕立てなおしたり

麻糸をつむぐ内職をして小銭を得たりと

口と指のない手足でたいていのことが出来るようになりました。


その母も亡くなり、久子は見せ物小屋で働くことになります。

見せ物小屋では、彼女は『だるま娘』と言われるようになります。

そんな彼女の言葉が

「どんな所にも、生かされてゆく道がございます」でした。

そして、50歳頃になると講演活動・各施設慰問活動を始め

全国の健常者・身障者に大きな勇気と生きる力を与えました。

その功績が讃えられ65歳の時に厚生大臣賞を受賞します。


その中村久子女史が残した言葉が

「“無手無足”は、私が仏様から賜(たまわ)った身体です。

この身体があることで、私は生かされている

喜びと尊さを感じています」

そして「良き師、良き友に導かれ、

かけがえのない人生を送らせて頂きました。

今思えば、私にとって一番の良き師、良き友は

両手、両足のないこの体でした」です。


中村久子さんの人生、いかがだったでしょうか。

「やる気があったらできないことはない」と言う

母の言葉に私は、母の子への愛を強く感じました。

そして、私たちも「やればなんでもできるのだ」

と言うことを改めて知らされました。


また、久子さんの言った

「“無手無足”に、生かされている喜びと尊さを感じています」

「私にとって一番の良き師、良き友は

両手、両足のないこの体でした」という言葉に

いかに「感謝」が足りないかを思い知らさせられました。

ですから、自分に与えられた僅かと思っている能力に・・

そして。目の前の困難に・・、

また、人生に起こるすべてに・・

「良かった」

「有り難い」

「ありがとう」と口にするのです。



「言葉はちから」です。

その感謝の言葉が、どんな困難も喜びに・・

僅かと思っている能力を偉大な能力に変え

「人生は生かされている」

「人生に絶望なし」という心境になるのです。

すると、想像もしなかった新しい道が切り拓かれ

幸せな人生を送ることが出来るのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

人生に起こるすべてに「人生に絶望なし」の言葉と

「良かった」「有り難い」「ありがとう」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、目の前に起こる現象を楽しみましょう。

すると、新しい道が切り拓かれ、

充実で幸せな人生を歩ませて頂けるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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