ライバルを持つ

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい「幸せな人」はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


今日は『鏡開き』ですね。

正月に年神様に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にして食べ
一家の円満を願う行事ですが、

皆さんの家では、どんな食べ方をしますか。
私は「汁粉」にして食べようと思います。

「鏡」とは「年神様」で「開く」は、刃物で切るのは
切腹を連想させるため「切る」という言葉ではなく

「開く」という縁起の良い言葉を使い
木鎚で割ったり、砕いたりします。

日本人の言葉に対する心遣いが嬉しいですよね。
しかし、この様な風習も年々、少なくなっていくのが寂しいです。


また、1569(永禄11)年の今日は、上杉謙信が交戦中の
武田信玄に「越後の塩」を贈った日です。

敵(ライバル)が困った時に、手を差し伸べる「敵に塩を送る」は
このエピソードから来ました。

しかし、これは美談ではなく、謙信は同じ条件の実力で戦ってこそ
自分が成長できると考えたからではないでしょうか。

人間はライバルの中で成長する動物だと思うからです。



『革新を起こし、進歩ではなく進化する』



今日は「ライバル」について考えたいと思います。


「ほとんどのイノベーション(革新)は失敗する。

しかし、イノベーションしない企業は死ぬ」


これは、カリフォルニア大学の
ヘンリー・チェスブロウ教授の言葉です。


イノベーション(innovation)とは、物事の「新結合」「新機軸」
「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」を創造することで

それまでのモノ・仕組みなどに対して全く新しい技術や考え方を取り入れ
新たな価値を生み出して社会的に大きな変化を起こすことです。


日本人が大切にし、得意としてきたのは「改革」ではなく「改善」でした。

「改善」を繰り返すことで「高性能の製品」をつくり
世界と戦って経済的成長を遂げました。

しかし、これからは「改善」ではなく「革新」が必要なのです。


では「革新」とは何か?

「黒電話」が「プッシュホン」へは「改善」です。

「携帯電話」が「スマートフォン」へ変えたのが「革新」です。

古くは、家具の様に大きかった「ラジオ」をポケットに入る
「トランジスタラジオ」に変えたのが「革新」です。

そして「革新」を起こした企業だけが、大きく飛躍したのです。


しかし「改善」を繰り返して成長してきた日本企業ですが・・。

或いは、一時は「革新」で成長し、大企業になったにも関わらず
「守り」に入って「改善」をして来た企業が、今、苦しんでいます。


これは、企業だけではなく、私たちも同様ではないでしょうか。

私たちは、今までは、学び、成長すれば良かったのですが
これからは、水中で過ごす「ヤゴ」が、

自由に空の飛べる「トンボ」へと「進化」したように
「進歩」ではなく「進化」が必要なのです。


では「革新」や「進化」する為には、どうすればよいのでしょうか。

世界第1位の半導体メーカーとして君臨し続ける『インテル社』は

私たちが使っているパソコンに使われているCPUという
脳にあたる部品の市場で80%近いシェアを維持しています。


この、ほぼ独占に近い状況を生み出した『インテル社』は
実は、開発部門を2箇所に分けています。

そして、2年ごとに交互に商品を開発させて競合を促し
自社の中で独占させてなかったのです。

要は、社内「ライバル」をつくったのです。


トヨタは、系列店をつくって、系列店ごとに競わせて
販売台数を世界一にしてきました。

松下電器(現・Panasonic)は、世界で初めて「事業部制」を取り入れ
製品の開発を競わせ、世界企業へと成長しました。


この様に「革新(イノベーション)」は、ライバルがあって
起こすことが出来るのです。

そして、ライバルが手強ければ手強いほど
「イノベーション」は生まれやすくなります。

また、ライバルは、自分を高めてくれる存在ともなるのです。

ですから、自分の目標を高めてくれる様なライバルを見つけたら

心の中で「よし、この人よりも優れたものを創造しよう」
「この人よりも、成長しよう」と呟きましょう。


「言葉はちから」です。

その心の中で呟いた言葉で「ライバル心」に火をつけるのです。

その火を熱く燃やすことで「潜在意識」は蹴飛ばされ
「脳力」をフル活動させるのです。

すると、誰もが思いつかないような「革新」が生まれるです。

そして「進歩」ではなく、別世界へと「進化」出来るのです。

それが、私たちの喜びであり幸せとなるです。

何故なら、私たちの身体には「進化」することで、
この星の頂点に立った「DNA」が組み込まれているからです。


だから、今年も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「この人よりも、優れたものを創造しよう」

「この人よりも、成長しよう」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、ライバルとの競争を楽しみましょう。

ライバルとの競争の中で「脳力」を磨きましょう。


すると、やがて「進歩」ではなく「進化」することでしょう。

その「進化」を続けることで、次のステージへと進みましょう。

そして、充実の幸せな人生を楽しませて頂きましょう。


最後に、ソニー・システム技術研究所“藤田雅博”氏の言葉

「イノベーションを起こさないことのリスクは、

イノベーションを行うことのリスクより大きい」

という言葉を贈ります。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今年も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌



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