人を陰で支える

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい「幸せな人」はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、
明るく楽しく過ごしましょう。


今日、数々の「世界初」「日本初」で世代を超えて愛された東京
練馬の遊園地『としまえん』が94年の歴史に幕を閉じる日です。

昨日の日曜は、最後の姿を心に残そうと多くの親子連れが訪れ

110年前にドイツで製造された世界最古のメリーゴーランド
『カルーセルエルドラド』には長蛇の列ができたそうです。


来園者が楽しむアトラクションには、それを安全に運行する為に
多くの人たちが陰で支えていました。

私たちが何かを楽しむ時には、それを支える人たちが
沢山いることを私たちは決して忘れてはいけません。



『私は、大輪の花を咲かす土になる』



今日は「人を支える人」について考えたいと思います。


「俺は改名した。今日から山下甲子園だ」


これは、石川県の星陵高等学校野球部を全国屈指の
野球名門校に育て上げ、国民栄誉賞を受賞した

松井秀喜元メジャーリーガーや多くのプロ野球選手を
輩出させた山下智茂氏の言葉です。


「“執念”を明確な形にする」

これを、分り易く表現した言葉ではないでしょう。

山下監督は、指導者になって甲子園出場を決断した際、
あらゆるものに「甲子園」と書いたと言われています。

それはシャツやパンツという身に付けるものから始まり、

お茶碗といった身の回りの物に終わらず、トイレの中や
天井にまで及んだそうです。


「目標を紙に書き、いつでも目に付くところに貼っておく」

成功哲学で必ず登場する代表的なこのノウハウを
山下監督は愚直に実践したのです。

しかも、目的達成の為には自分の名前までも変えてしまう。
と言う執念には驚かされます。


山下監督は、ナポレオン・ヒルの成功哲学を知っていたようで

メジャー挑戦に向かう松井選手に、それについて書かれた
一冊を贈ったことは有名なエピソードです。


「生徒たちが花を開かせるための土になりたい!」

こう語る山下監督は、野球技術だけに留まらず
人間教育も徹底する指導者として有名でした。

近年、シゴキや体罰が話題になっていますが、
本来、指導者とは山下監督のように技術だけでなく

「人間としてどうあるべきか?」を教えるべきなのです。


中国の故事に

財を残すは・・下

名を残すは・・中

人を残すは・・上 と言う言葉があります。


大輪を咲かす人も偉大ですが、それ以上に大輪を支える枝となり
幹となり、根となり、その根を支える土となり、

大輪を咲かす「陰の力」になる人も偉大な存在です。


例えば、幕末の志士たちに大きな影響を与えた吉田松陰しかり

奇跡の人、ヘレン・ケラーに言葉を教えたアン・サリバン先生。

学校嫌いだった発明王エジソンに
どんなことにも興味を持つことの大切さを教えた母。


偉人と言われた人々の陰には、その人に影響を与えた
人々の存在が必ずあったのです。

自分が華になることも大切ですが、人に影響を与えられる
枝や根の存在になることも重要であり、大切ではないでしょうか。


名前にまで夢を反映するほどの執着心を持ち、

「生徒たちが花を開かせる土になる!」と心に決め
夢を実現する為に行動した山下監督。

その姿勢に感銘を覚えずにはいられませんし
私たちも、その姿勢を学ぶべきではないでしょうか。


また、人の才能を開花させる為に「陰で支えた人」が
歴史の中で光を浴びることになるのです。

ですから、人の才能を開花させたい。人を育てたいと思ったら
「私は、大輪の花を咲かす土になる」と決意するのです。


「言葉はちから」です。

その決意の言葉が、人を陰で支える行動をするのです。

その行動で、才能を開花する人が現われて来るのです。

すると、その花を咲かす土になった人も脚光を浴びるのです。

しかし、最も大切なのは、自分が脚光を浴びることがなくても
「人財を残す」という人生で最も崇高な偉業を成したことです。

また、それが自分の人生の誇りとなり、生きた証となって
最も幸せな人生を歩んだことになるのです。


だから、今日も「言葉のちから」を信じて

この世に人財を残したいと思ったら
「私は、大輪の花を咲かす土になる」と口にしましょう。

そして、人を陰で支える行動をしましょう。

すると、脚光を浴びる人財と共に自分も脚光を浴びるでしょう。

また、それが人生の誇りとなり、生きた証となって
幸せな人生を歩ませて頂いたと感謝する日が来ることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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