今日も絶好調!!絶好調!!
今朝も最高に幸せな朝を迎えました。
朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」
「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」
そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。
私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。
「私は世界一の幸せ者です」
そして『言葉は力です』
言葉遣いは「明日の自分」を作ります。
今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。
今日は、1948年に平和と文化を重視した日本国憲法が
公布されたことを記念して制定された『文化の日』で祝日です。
祝日法では「自由と平和を愛し、文化をすすめる国民の祝日」とありますが
戦前は、明治天皇の誕生日で『明治節(天長節)』という祝日でした。
そして『文化の日』の今日は、皇居で文化勲章の親授式が行われますし
海上自衛隊の基地では停泊している自衛艦に艦首からマストを通して
艦尾までの旗線に信号旗などの旗を飾る満艦飾が行われます。
政府は27日、文化勲章受章者5人と文化功労者20人を発表しましたが
年齢は80代、90代の方々が殆んどです。
長年の功績が讃えられての表彰だと思います。
受章された方々は、受章の喜び以上に充実の人生だったと思います。
自分の道を精進されて来た姿勢に敬意と祝意を表したいと思います。
『「何をやるか?」よりも「誰とやるか?」が大切』
今日は「充実の人生を歩む」について考えたいと思います。
累計1000万部を売り上げている世界的経営思想家、ジム・コリンズの
『ビジョナリーカンパニー2』に「バスに乗る」という話があり
「企業の飛躍のコツ」が書いてありましたのでご紹介致します。
偉大な企業への飛躍をもたらした経営者は、まず初めにバスの目的地を決め
次に目的地までの旅を共にする人々をバスに乗せる方法をとった訳ではない。
まず初めに、適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、
その後にどこに向かうべきかを決めている。
要するに、こう言ったのである。
「このバスでどこに行くべきかは分からない。
しかし、分かっていることもある。
適切な人がバスに乗り、適切な人がそれぞれふさわしい席につき、
不適切な人がバスから降りれば、
素晴らしい場所に行く方法を決められるはずだ」
飛躍を導いた指導者は、三つの単純な真実を理解している。
第一に「何をすべきか」ではなく「誰を選ぶか」からはじめれば、
十キロほど走ったところで行く先を変えなければならなくなったとき、
どうなるだろうか。
当然、問題が起こる。
だが、人々がバスに乗ったのは同乗者が気に入ったからであれば、
行く先を変えるのははるかに簡単だ。
「このバスに乗ったのは、素晴らしい人たちが乗っているからだ。
行く先を変える方がうまくいくんだったら、そうしよう」
第二に、適切な人たちがバスに乗っているのであれば、
動機付けの問題や管理の問題はほぼなくなる。
適切な人材なら厳しく管理する必要はないし、やる気を引き出す必要もない。
最高の実績を生み出そうとし、偉大なものを築き上げる動きに
加わろうとする意欲を各人が持っている。
第三に、不適切な人たちばかりであれば、正しい方向が分かり、
正しい方針が分かっても、偉大な企業にはなれない。
偉大な人材が揃っていなければ、偉大なビジョンがあっても意味はない。
(『ビジョナリーカンパニー2』より)
「偉大な人材が揃っていなければ、偉大なビジョンがあっても意味はない」
いかがでしょうか。その通りだと私も思います。
『MBA100の基本』という本にも、次のように書いてありました。
好ましくない組織文化を持つ企業が長年に渡って発展した例は殆どありません。
あるベンチャー企業の採用方針の例をご紹介しましょう。
同社は、新卒採用は行わずに、中途採用で人材を集める方針を貫いています。
かつては人材が不足していたため、スキルを重視し、
即戦力になる人材を優先して採用していました。
ところが、そうした人々の中には、優秀ではあるものの、
必ずしも、その会社が大事にしたい価値観や文化に
合致しない人が少なからず存在しました。
そうした人々は短期的には確かに結果を出すのですが、
結局は居心地が悪くなってしまいますし、
時として不要な軋轢を生んでしまい、組織の雰囲気を悪くします。
そうしたこともあって、同社は、ある程度の成長を果たした後は、
即戦力であるということ以上に、会社の価値観に合致することを
優先して採用を行うことに方向転換したのです。
もちろんスキルを見ない訳ではありません。
しかし、面接時点では多少不足の箇所があっても、
伸びしろがあると見込まれるならば採用するという方針にしたのです。
その方が、長い目で見た時の投資対効果が高いという判断です。
(『MBA100の基本』より)
ビジネスで大切なのは「何をやるか?」よりも「誰とやるか?」です。
何故なら「ビジネスチャンス」は、幾らでも転がっているからです。
しかし、苦楽を共にビジネス展開をしてくれる人財は稀だからです。
事業の発展で、もっとも大切なのは「人財選び」なのです。
二つの話は、経営者の方々にお役に立つ
内容だったのではないでしょうか。
しかし、これはビジネスだけでしょうか?
人生に於いても同じではないでしょうか?
人生という長い時間の中では「どんな人と共に過ごすか?」は
もっとも大切なことです。
互いの価値観が理解できなければ軋轢が生まれます。
その結果、無駄な時間を過ごすことになりかねません。
文化勲章を受章された方々は、価値観の合う人たちや
同じ方向を向いている人たちと出会うことで
一つのことに長い時間を掛けて来られたのだと思います。
その結果、人に讃えられるような偉業を成し遂げたのです。
ですから、私たちも充実な人生を歩みたいと思い
共に歩む仲間を選ぶときには
「このバスに誰を乗せようか?」と自分の胸の中で問い掛けましょう。
「言葉はちから」です。
その自分への問い掛けの言葉で、自分の人生と言うバスに乗せる
乗客を選ぶことができるのです。
そのバスの乗客が同じ方向を向き、価値観が一緒の人たちでいっぱいになると
楽しく充実の人生を歩むことができるのです。
そして、多くの人に讃えられて人生を送ることができるのです。
ですから、人を選ぶときには
「言葉のちから」を信じて
「このバスに誰を乗せようか?」と自問自答しましょう。
その問いで、自分と同じ方向を向き、価値観が一緒の人たちを
自分のバスの乗客に選ぶことができるでしょう。
すると、多くの人に讃えられる楽しく充実の人生を
歩むことができることでしょう。
大丈夫!大丈夫!
あらゆる点で一層良くなる!
必ず良くなる!
良かった!良かった!
ツイてる!ツイてる!
ありがとう!
今日も、素晴らしい仲間たちと
共に生き!!
共に歩み!!
共に成長しましょう!!
今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。
感謝 合掌
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