人に声援を贈る

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


「お帰りなさい」そして「いってらっしゃい」

昨日『はやぶさ2』は、総移動距離約52億4000万kmの旅を終えて

6年ぶりに「小惑星リュウグウ」の石などが入っているとみられる
カプセルを地球に送り届けました。


『はやぶさ2』自身は、カプセルを地球に送り届けると

新たな目的地である地球と火星の間を回る小惑星
『1998KY26』に向けて新たな旅に出かけました。

惑星への到着は2031年7月の予定です。


新たな旅は、到着が11年後ですから、どれだけ長い旅になるのか?

また、今回の目的地は大きさが僅か30mの小惑星ですから
どれだけ高い技術が求められるのか?

科学者たちのチャレンジ精神と、それを成す知識の集積には敬服します。

期待と共に、長旅を続ける『はやぶさ2』に「ご苦労様」の言葉と
「頑張れ!」と声援を送りたいと思います。



『人に声援を贈ると自分が元気と勇気が頂ける』



今日は、先日のプロ野球日本シリーズで2年連続4勝0敗で優勝し
史上初という偉業を成したソフトバンクホークスの

工藤公康監督のエピソードを古賀史健(ふみたけ)氏のブログよりご紹介します。


ときは1999年、当時工藤投手が在籍していた福岡ダイエーホークスが
中日ドラゴンズを破って日本一に輝いたシーズンオフにさかのぼります。

自身はパリーグMVPに輝き、女房役の城島健司捕手は一人前に育ち、
まさにホークス黄金時代の幕開けを予感させたシーズンオフ。

しかし、ダイエー球団側は、日本一最大の功労者と思われる工藤投手に対し
あまりにも誠意を欠いた契約交渉を行いました。

もう10年以上前のことなので細かいことは忘れてしまいましたが、

工藤投手と球団側がメディアを介してバッシングし合う
典型的な泥仕合となり、やがてFAによる巨人移籍が浮上してきます。


そこでホークスファンは工藤投手への署名活動を開始すると

なんと15万人以上ものファンが
「ホークスに残って」との嘆願書を送りました。

ぼくも、そのうちのひとりです。

インターネット経由ではありましたが、署名とメッセージを送りました。


しかし、ファンの願いは届くことなく
工藤投手は巨人にFA移籍してしまいます。

それから約2年ほどのあいだ、

ぼくは巨人のユニフォームを着て活躍する
工藤投手を好きになれませんでした。


やがて自分が署名活動に参加したことも忘れ、
熱心にプロ野球中継を観ることもなくなっていきました。

そんなある日、驚くべきことが起こります。

なんと、当時住んでいたマンションの郵便受けに工藤投手から
住所と宛名が直筆で書かれたハガキが届いていたのです。


そのハガキには直筆のサインとともに、
こんな言葉が書かれていました。

「マウンドで投げる47の後に、いつもあなたの声援があったこと
この5年間に感謝を込めてありがとうございます」


のちに聞いたところによると、巨人移籍後の工藤投手は
時間を見つけては、自分に嘆願書を送ってくれたファンの全員、

つまり15万人のファン全員に対して
このハガキを書いていたのだそうです。

ぼくがハガキを受け取ったのは署名活動から2年後のことでした。

きっと何年もかけて、コツコツと書かれていたのでしょう。


それからおよそ10年後、

ぼく(古賀史健氏)は『40歳の教科書』という本の企画で
工藤投手にインタビューする機会に恵まれます。

ただただ「ようやく、ありがとうを伝えられる!」という
喜びでいっぱいでした。

取材当日、ぼくは持参したハガキを差し出して
できるだけストレートに感謝の言葉を伝えました。


工藤投手は照れを隠すように「おおっ!」とハガキを手に取ると
ハガキを見つめたまま、誰に語るともなく語りはじめました。

「いやあ、懐かしいなぁ」

「ちゃんと持っててくれたんだね」

「おれさ、一枚も持ってないんだよ。書くばっかりでさ」

「うん、こうやって人から見せてもらったのは初めてだな」

「そうかそうか、うん。懐かしいよね」

「ありがとう、ありがとう」


自筆のハガキを手に、少しだけ恥ずかしそうに語るその笑顔は、
まるで旧友と再会した少年のようでした。


(古賀史健氏のブログより)


15万通、15万人に返事を書く。

この姿勢。本当に凄いと思います。

きっと、このファンを大切にする気持ちが、
史上初という偉業を達成させたのだと思います。


私たちは、人を声援することで元気や勇気を
人に与えることができますが

実は、声援を送った自分自身が
元気と勇気とやる気を頂いているのです。

試しに、誰かに「頑張れ!!」と声が枯れるくらい
本気で応援してみてください。

すると、自分の全身の血は騒ぎ、心は熱くなり、
エネルギーが湧くのを感じることができるでしょう。


この様に、私たちは人を応援することで
人を元気にすると同時に自分自身も元気にしているのです。

ですから、自分が元気になりたいと思ったら

「頑張れ!!」「応援してるぞ」と他人に声援を送りましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした声援の言葉が、人に勇気と元気を与えると同時に
自分自身の心を熱くし、勇気と元気を産み出すのです。

すると「やる気」が湧いて来て充実の人生を歩むことができるのです。

そう考えると、私たちは『はやぶさ2』を応援しているのではなく
『はやぶさ2』から応援して頂いているのかも知れません。


ですから「やる気」や「元気」が必要になったら

「言葉のちから」を信じて

「頑張れ!!」「応援してるぞ」と他人を応援しましょう。

人を応援し、自分自身の心を熱くしエネルギーを産み出しましょう。

そして、そのエネルギーで「やる気」を出して
充実の人生を謳歌させて頂きましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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