記録より記憶

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


昨日は、小学校の入学式だったようです。

近所の小学校には、真新しいランドセルを背負った子供さんと
親御さんの姿がありました。

今年は、花の散った桜の木の下での記念写真のようですが
私の頃は、未だつぼみも固い桜の木の下での記念写真でした。

親と一緒に撮った白黒の写真が懐かしいです。


また今日は、1896年に初の近代オリンピック
『第1回アテネ・オリンピック』が開催されたことを記念して

国連が制定した『開発と平和のためのスポーツの国際デー』です。


近代オリンピックの父、クーベルタン男爵は

「スポーツを通して各国の開発と平和を促すとともに、
寛容と相互理解を育む場として4年に1度開催されること」を提唱。

オリンピックは「平和の祭典」として開催され、多くの偉大な記録と
大きな感動の記憶をつくってきました。



『人の記憶に残る行為の数が自分の幸せの数となる』



今日は「記録と記憶」について考えたいと思います。


昨日、エンゼルスの大谷翔平投手が渡米後初の投打同時出場を果たし
初回の第1打席では先制ソロを放ちました。

また、投球では162キロの剛速球で5回途中まで2安打に抑え
『リアル二刀流』が本格的にスタートしました。

残念ながら勝利投手は逸しましたが記録と記憶に残る
伝説をつくっていくことでしょう。


そして、今日の話は、イチロー選手のマリナーズ時代のものです。

当時、イチロー選手には大ファンだったご老人がいました。

彼は「死ぬ前に一度でいいから・・、イチロー選手のプレイを
マリナーズの本拠地で見たい・・」と思っていたそうです。


この老人は癌を患い、余命いくばくもないことを知っていながら
日本からシアトルまでやってきたのです。

そして、マリナーズでプレイするイチロー選手の
シーズン最終戦を観ることができました。

しかし、老人はその後、滞在先のホテルで急死したのです。


その事を知人から話を聞いて知ったイチロー選手は、

老人のご遺族宛てに「老人が見たシーズン最後の試合で、
イチロー選手が使ったスパイク」を送ったそうです。

誰もが知っている輝かしい大記録の陰で
他人に知られることのない行動をしているのです。


イチロー選手にとっては小さな行為かも知れませんが

このご遺族にとっては大きな、そして、忘れることの出来ない
思い出になったことでしょう。


また『キング・カズ』こと、三浦知良氏選手のエピソードもご紹介します。

ある新聞社にカズが養護学校の施設に1人で来て、
度々、障害者の子供たちと会っているとの情報が入ってきた。

通常、こういう施設に有名人が来る場合は
マスコミに事前に知らされていて、

カメラと一緒にパフォーマンスとして行うのが多いものです。


ですから、記者もこの情報には半信半疑であるのと、
もしかしたらカズ自身に何かの秘密があるのでは?と

スクープの可能性も感じて情報の養護学校に向かったそうです。


3日ほど張り込んだある日、高級スポーツカーが
養護学校に横付けされ、中から出てきたのは三浦知良氏でした。

記者は「カズが何を目的に来ているのか?」を
かたずをのんで見守っていました。

もちろん他にマスコミの姿は見当たりません。


すると、ジャージに着替えたカズが障害者の子供たちと
サッカーボールを持って中庭に出てきた。

子供たちの中には満足に歩けない重度の障害がある子もいた。

しかし、その子供たちの目は真剣そのもので
倒れても起き上がっては泥だらけになってボールを追いかける。


いつしか記者のカメラはカズではなく、
障害者の子供たちに向けられていた。

やがて、時間が過ぎてカズと子供たちは施設の中に入っていった。

着替えを終え施設を出ようとするカズに
子供たちは全員で手を振っている。


そしてカズは「今日も、みんなありがとー!」と言った。

記者は耳を疑った。

なぜなら、カズの方がお礼を言っていたからだ。

高級スポーツカーに乗り込み施設を出ようとするカズに
記者は駆け寄って、少し意地悪な口調でこう質問した。


「カズさん〇〇新聞です。

こういう施設にきて子供たちと
サッカーをしてあげているというのは

やはり好感度とか人気取りなんでしょうか?」


しかし、カズは次の様に答えました。

「僕が彼らに何かをしてあげてるって?
逆に僕が何かをもらっているようには見えなかったかい?」

そう言い残してカズはスポーツカーで走り去って行った。


記者は意地悪な質問をした事をすぐに後悔する事になった。

自分が撮影したカメラにはカズの姿は殆ど映っておらず、

その殆どが泥だらけになりながらも・・、倒れながらも・・
ボールに向かっていく障害者の子供たちの姿だったからです。


お二人のエピソード、いかがだったでしょうか。

スーパースターは記録だけでなく、
記憶に残るような行動をしているのです。

この二人のことを知り、私も「記録や財産を残すのではなく、
誰かの心の記憶に残る人生を歩もう!!」と強く思いました。


ですから、私はこれからも

「この人のために、何が出来るだろうか?」

「この人に、どんな思い出を残せるだろうか?」と

自分に問い掛け続けることを誓います。


「言葉はちから」です。

その自分自身への問い掛けで、人に喜んで頂く行動を始めるです。

すると、相手の記憶に残ると同時に、自分自身も喜びという
記憶に残る財産を頂いて幸せな人生を歩むことが出来るのです。


私たちは、記録よりも人の記憶に残る人生を歩みことで
自分自身が幸せな人生を歩むことが出来るのです。


ですから、幸せな人生を送りたいと思ったら

「言葉のちから」を信じて

「この人のために、何が・・?」

「この人に、どんな思い出を・・?」の言葉を

自分自身へ問い掛けましょう。

そして、人の記憶に残る行為・行動を始めましょう。

すると、喜びという記憶に残る財産を頂いて
幸せな人生を歩ませて頂けることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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