欠点の裏で花ひらく才能

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今日は『エベレスト登頂記念日』です。

1953年の今日、ニュージーランドの登山家、
エドモンド・ヒラリー氏とシェルパ族のテンジン・ノルゲイ氏が

世界で初めてエベレストの登頂に成功しました。


エベレストへの登頂は、多くの登山家や冒険家の夢であり憧れでしたが
極めて険しい環境から命を落とす登山者がほとんどでした。

そんなエベレストへ挑戦し、初登頂に成功したヒラリー氏は
幼少期、虚弱児で内向的な性格だったそうです。

その彼が偉業を成す為に行ったのが「養蜂場で巣箱を運ぶ作業で足腰を鍛え
第二次世界大戦の従軍で屈強な精神を培った」と言っています。


彼は、自分のコンプレックスを克服するために「高い目標(夢)」を設定し
その目標達成の為に精神と体を鍛えたのです。

私たちも「克服したいもの」があったら、それを遥かに超える
「高い目標(夢・志)」を持ちませんか。



『コンプレックスや無いことは、弱みじゃなくて強み』



今日は「コンプレックス」について考えたいと思います。

『3秒でハッピーになる超名言セラピー100』と言う本に

神社仏閣の天井画の個人製作日本一の斎灯サトルさんの事が
書かれていましたのでご紹介させて頂きます。


神社仏閣の天井画の個人製作、日本一の斎灯サトルさんは
画家になる前は造園の仕事をしていました。

でも、趣味で描いていた絵に注文が入り始め、造園の仕事を続けるか、
絵の道で勝負するか、迷っていました。

というのも、絵の道に踏み込めない深い悩みを抱えていたからです。


その悩みとは「色覚障害」です。

微妙な色の判別ができないので、自分が塗っている色が
見えていないということもあるのだそう。

「この弱みを抱えながら、プロとしてやっていけるのか」と
悩んでいたある日、ある人がこう言ってくれた。


「色が判別できない、それはよかったですね」と。

え? どういうこと?

「だからサトルさんは、はっきりした原色を使うのですね。

色覚障害だから、そういう色彩感覚を持っているのですよ。
よかったですね」


「色覚障害はマイナスなどではなかった!
むしろそれが私の絵の特長だったんだ!」

このときです。

サトルさんが、絵の道一本でやっていこうと決意したのは。

そう言ってくれたのは、心理学博士の小林正観さんでした。

色の判別ができない。それもまたスペシャルな個性だと見たのでした。


僕(作者)の欠点のお話もしましょう。

僕には、人見知りで、言いたいことが伝えられない。
という欠点がありました。

だからこそ、言葉が外に出ずに内側で熟成されていったように思います。

その結果、書いて表現するという才能が引き出されました。

欠点の裏側で、才能は花ひらくのです。


因みに、オーストラリアの原住民アボリジニの人たちは、
欠けた月を「ドリーミング」と呼びます。

欠けたところから、人生を彩るドリーミングが生まれてくるんです。


(『3秒でハッピーになる超名言セラピー100』より)


「欠けたところから、人生を彩るドリーミングが生まれる」

アボリジニの人たちの言葉、素敵だと思いませんか。


コンプレックスや足りないことは「弱み」じゃなくて「強み」なのです。

一人で切り盛りしている居酒屋さんの店主が、一人で営業していて
常連さんに迷惑を掛けていることに悩みを抱えていました。

ある日「この店は○○さんしかいないから、料理の味もブレることないし、
丁寧だし、いつ来ても安心だよ」と常連さんに言われたそうです。

この一言で、一人でやって来て良かったと思ったそうです。


私も「ないもの尽くし」で若い時にはコンプレックスを持っていました。

しかし「ないことは有り難い」と考えるようになってからは

「自分にないものは、ある人の力を借りる」ことをするようになり
人脈が広がっていき今に至っています。


童謡詩人、金子みすゞさんも『わたしと小鳥とすずと』の中で
次のように言っています。


私が両手をひろげても、お空はちっとも飛べないが、

飛べる小鳥は私のように、地面(じべた)を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、きれいな音は出ないけど、

あの鳴る鈴は私のように、たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがって、みんないい。


みすゞさんが言うように「みんなちがって、みんないい」のです。

ですから「自分は、みんなと違う」いうコンプレックスを持ったなら

「みんなちがって、みんないい」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で、自分の短所が個性になるのです。

すると、自信が生まれ人生を輝かすことが出来るのです。

また、人の短所も個性として認めることができるのです。

その結果、人脈の輪が広がり人生の宝物が手に出来るのです。


私たちは、意識を変えることで「弱みを強み」に変え
「コンプレックスを個性」に変えて、

人生を輝かせることが出来るのです。


ですから、コンプレックスがあったら

「言葉のちから」を信じて、

「みんなちがって、みんないい」の言葉を口に
「弱みを強み」に変えていきましょう。

すると、コンプレックスは、その人の個性となって
人生を輝かすことでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


※こちらのブログは、毎朝、メルマガ読者にお送りしているものをブログにしています。
日々、リアルタイムに読んでみたい!という方は、
メルマガ希望欄よりお申し込み頂ければ、メルマガ読者として登録させて頂きます。
http://www.kotobawachikara. com/register.php