車椅子の花嫁から学ぶ

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり
ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』
言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


昨夜、東京パラリンピック2020が13日間の大会に幕を下ろしました。

各国から集ったアスリートがハンディを乗り越えて限界に挑む姿は
私たちに人間の可能性を教えてくれました。

数々の感動のシーンと勇気と希望を与えてくれた選手の皆さんへ
心から「お疲れ様でした」と共に「ありがとう」の感謝の言葉を贈ります。


世界人口の15%は何らかの障害があります。
また、私たちも事故などで何時、障害者になるかも知れません。

ですから、今大会のコンセプトの一つでもある『多様性と共生』の
「一人ひとりが互いに認め合い、共に生きる」ことが必要です。


今大会で施設のバリアフリーは進みましたが、閉会式でも

「特別扱いされるのは好きじゃない。わたしたちを当たり前の存在だと
みんなが思えたら壁がなくなる」というメッセージがありましたが

これからの課題は「心のバリア」をどう解消するかです。

私たち一人一人が『心をバリアフリー』にした時に
本当の「共生の時代」が来るのではないでしょうか。


国際パラリンピックの特別親善大使である香取慎吾さんが

「自分が変わり、社会や世界が変わる。
東京パラリンピックが終わった今が、その始まりです」

と言っていましたが、今から私たちも変わりましょう。



『頑張っても、人の手も借りずに生きていく事は出来ない』



今日は、ドラマ『車椅子の花嫁』のモデルにもなった
鈴木ひとみさんの激動の人生を紹介致します。


鈴木さんはミス・インターナショナルという栄冠を勝ち取り

モデルとして活躍中のある夜、突然襲った交通事故で
頸椎を骨折し車椅子の生活を余儀なくされました。

しかし、彼女はその絶望の淵から這い上がり、イギリスで行われた
国際ストーク・マンデビル競技大会(車椅子の世界大会)で金メダル。

アテネパラリンピックでは射撃の日本代表として参加。


また今は、バリアフリー啓発講師として講演の依頼が舞い込み
充実の日々を送っています。

その彼女が、どのようにして失意のどん底から抜け出し、
新たな栄冠を手に出来たのか、彼女の言葉から学びたいと思います。


自信の無い自分をなんとかしたいともがいていた時に

ミス・インターナショナル地区大会に姉の勧めもあったので
書類を送ってみたところ大会を勝ち抜き準ミスになれたのです。

1年間のミスの仕事を経てモデルの世界に入りました。

ある撮影の帰り、急ブレーキで車が回転し、
後部座席に座っていた私は、路肩にぶつかった反動で

後ろの窓ガラスを突き破り100m飛ばされて土の上に落下。

首の骨を折りましたが奇跡的に助かりました。


入院10日目に主治医が来て「足は動きませんが気を強く持って生きて下さい」
と冷静に伝えられ泣いてはいるのですが、自分事のように思えませんでした。

リハビリに向かう途中で見た食堂の空間に違和感を感じました。

テーブルが5つあるのに椅子が2つしか無い。
皆車椅子でテーブルに向かうためです。


目の前に、私も車椅子の生活になるのだという現実を突きつけられました。

そこで、初めて死にたいと思いました。

歩けないからではなく、車椅子=半人前の人間であり、
人から期待されない価値の無い人間になってしまったと思ったのです。


友達も皆離れてしまうという不安からくる孤独感と疎外感に襲われました。

しかし、驚く事に、恋人は全く気持ちが変わらずにいてくれました。

それは、自信になりましたが、自ら身を引くのが彼のためだと思い
「負担になるから別れましょう」と手紙を書きました。


返信の手紙は「とりあえず5年、いや3年でもいいから頑張ってみよう。

もし、それでも頑張れなければ・・、生きることに疲れたら・・、
その時は一緒に死ねばいい」

この1行に救われました。


そして、現実を忘れて無になる時間が欲しくて、黙々と5階までの
非常スロープの昇り降りを繰り返していたら、

入院中にも関わらず東京都の大会でスラロームの部門で優勝。

鳥取の国体も大会新記録で優勝。

新聞にも大きく報道され、講演依頼が来たのです。


「人前で話すなんて・・」と思いましたが、話すことではなく、
誰かに手助けしてもらう事を避けているのに気付き、

どんなに頑張っても、一生誰の手も借りずに生きていく事は
健常者でさえ出来ないのだと、一大決心をして講演依頼を引き受けました。


挫折は決して無駄にはならない。

それをムダにするかしないかは、後の自分の人生で決まります。

努力しても叶わなくて理不尽なことはいっぱいあるけど、
それは、決して無駄じゃない。

諦めないで粘り強く自分の人生に期待して欲しいです。


(鈴木ひとみさんの言葉より)


「頑張っても、一生、誰の手も借りずに生きていく事は出来ない」

「挫折は無駄ではない。努力しても叶わないことはあるが
それは無駄でない」と語る鈴木さんの言葉、いかがでしょうか。


私たち、決して一人では生きていけないのです。

ですから、自分の努力で出来ないことは人の力を借りれば良いのです。

また「挫折は、その経験を活かせば無駄ならない」のです。

どんなことも思考を変えれば、貴重な経験であり人生の財産なのです。


ですから、頑張ったのに出来ないことがあったら

「人の力を借りて一歩、前に進もう」
そして「この経験は、私の財産になる」と口にするのです。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で、人の力を借りて前に進む決意が生まれるのです。

また、それまでの経験を活かすことを考えるのです。

すると、自分の想いは実現し充実の人生を歩むことが出来るのです。

そして、力を貸してくれた方々へ恩返しをするのです。

その様にして共生の人生を生きていくのです。

その共に生きることで人類の発展と繁栄に寄与するのです。


ですから、自分の努力で解決できない困難にぶつかったら

「言葉のちから」を信じて

「人の力を借りて一歩、前に進もう」と
この経験は、私の財産になる」の言葉を口に

人の力を借りてと自分の経験を活かして前に歩み続けましょう。

すると、自分の想い(夢)は叶っていくことでしょう。

そして、今度は自分が誰かのためになる行動をして
共に生きる共生の世界をつくり、

みんなで発展、繁栄していきましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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