すべての人が我が師

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』 言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


『松坂世代』

これは、各界で活躍する松坂大輔投手と同年代の人たちのことですが

その主役である西武・松坂大輔投手の引退セレモニーが昨日行われました。

この「松坂世代」は、失われた30年と言われる厳しい時代背景と
新型コロナによる大きな変化の中を生き抜いて来ました。

しかし、40代という年齢を迎え次の生き方が求められる年代でもあります。


セレモニーでは、名勝負を繰り広げたイチロー・元大リーガーから、
サプライズの花束を贈られ涙するシーンもありました。

また、松坂投手は「最後は普通に投げられなくなるまで、
野球を続けてくることができて、本当に幸せでした」

「悔しい経験をバネに僕は挑戦してきました。
そこは自分が自信を持って、誇れる部分です」と言っていました。


悔しさをバネに挑戦する姿を、自分の生き方と重ね合わせ
それを誇りとした人たちが自らを「松坂世代」と称したのでしょう。

多くの人生に影響を与えた松坂大輔にはなれませんが、

私もこの世に生を受けたのですから、一人でもよいので誰かの人生に
影響を与えられるような生き方をしたいと思いました。



『出会う全ての人は師、目の前に起こる全ては学び舎』



今日は「生き方」について考えます。


論語精神の昂揚に尽力し、101歳で逝去された、伊與田覺(いよたさとる)氏が
生前に、ある雑誌で語っていた「人間的魅力の磨き方」をご紹介します。


人間の魅力というのは、実に不思議なもので、
決して意図してつくられるものではありません。

しかし、その人の心掛けによって内面が充実してくると、
自ずと外に滲み出てくるものでもあるようです。

魅力は顔や動作にも表れますが、最も端的に表れるのが背中です。


後ろというのは意識外のものです。

いくらお化粧をして、自分を取り繕っても、
背中だけは誤魔化すわけにはいきません。

後ろ姿のよい人、それこそが本物といえましょう。

それを形に表したのが、お寺に祀られている仏像の光背です。


後ろから発する光によって、一言も発しなくとも、
そこへやってくる人に影響を与えます。

人間には、何遍会っても、顔も思い出せないような人がいる一方で、
ことさらに言葉や動作を弄することがなくても、

その人がそこにいるだけで、ちゃんと周囲が立派に
治まっていくような人がいます。


孔子という人は、そういう人間的魅力の溢れる人だったようです。

では、孔子はどの様にして、そのような人間的魅力を
身に付けていったのでしょうか。

孔子の教えに次のような言葉があります。


「子曰わく、賢を見ては斉しからんことを思い、
不賢を見ては内に自ら省みるなり」

意味は「賢い人に出会ったら良いお手本として見習い、

愚かな人に出会ったなら、悪いお手本として
自分の反省材料にしなさい」というものです。


孔子は「相手が賢人であっても、愚か者であっても、
すべてを我が師として学びなさい」と言っているのです。

これは「わざわざ偉い先生に高い月謝を払って学ばなくても、
本人さえその気になれば、

すべての人が自分を高みに導いてくれる先生になり得るんだよ」
と自分の心構えを説いたものです。


(伊與田覺氏の言葉より)


伊與田氏の言葉、いかがでしょうか。

伊與田氏が言うように、日頃の心構えが人間の魅力をつくり、
人生をつくっていくのです。

私は、この伊與田先生のメッセージを読んで、
昔、メンターの言った次の言葉を思い出しました。


「あの人のようになりたい!も学びなら、
あの人のようにはなりたくない!も学び。

出会うすべての人は師であり、
目の前に起こる全ては学び舎である」

要は「今、ここ!!、すべてが自分を磨く道場」だと言うことです。

そして「すべては心構え一つ」だと言うことを
メンターや孔子は私に教えてくれたです。


ですから、何があっても「今、ここが道場」

そして、人に会ったら「この人が私の師」と

自分自身に語り掛けて来たのです。


「言葉はちから」です。

その自分自身に語り掛けた言葉が学ぶ姿勢をつくるのです。

そして、その姿勢が自分を磨く場へと変えてくれるのです。

すると、どんな人も・・、どんな場所であっても・・、

自分を成長させる「師」であり「学び舎」となり

尊敬の念と感謝の心が生まれるのです。

その姿(生き方)を見て、周りの人たちも影響を受け
社会が変わっていくのです。


私たちは、一人の人間の姿勢や生き方で社会を変えることも可能なのです。

ですから、人に影響を与え、自分も充実の人生を歩みたいと思ったら

先ずは、みずから・・

「言葉のちから」を信じて、

「今、ここが道場」「この人が私の師」の言葉を口に
学ぶ姿勢と心構えをつくりましょう。

そして、自分が成長する後ろ姿で周りの人たちに影響を与え
社会にも影響を与えていきましょう。

すると、その生き方が、自分の人生を物心ともに豊かなものにするでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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