『言葉を科学する【親の背中が最高の財産】』

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』 言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今日は、私が尊敬した「父の命日」です。

父は、倒れてから3時間後には86年の人生に終わりを告げましたので
上京していた私は死の際に立ち会うことは出来ませんでした。

しかし、父の死で更に「父に恥じない生き方」をしなければと
いう思いが強くなったのを覚えています。

母は未だ健在ですが、私はこの二人の子供として生まれ
育ったことを誇りに思いますし、二人を誰よりも尊敬しています。


父も母も、とにかく働き者でしたから、一緒に食卓を囲むことも
遊んだことも、旅行した思い出もありません。

しかし、真剣に毎日を生きるお二人の後ろ姿から
多くのことを学んだように思います。


裕福ではありませんでしたが、特に父は新しいもの好きで
村で最初にテレビや電話を入れたり、三輪車(自動車)を買ったり

或いは、その為にガソリンやプロパンガスの販売をするなど
当時としては未開のことにも挑戦していました。

その新しいことに挑戦し、何事にも真剣に取り組む父の後ろ姿が
学びとなりましたし、私に財産として残してくれたと感謝しています。



『子供たちへの最高の教育は、言葉ではなく背中で示すこと』



今日は、高等小学校卒業後、さまざまな事業で成功、失敗を繰り返し、
敗戦で無一文になるも、大阪北浜で株の世界に入り、

一代で数百億を稼ぎ「最後の相場師」といわれた
是川銀蔵さんの語る父の話をご紹介します。


いま考えてみるに、神戸時代の子どもの頃のあの貧乏暮らしが
最高の教育になっていたんじゃないだろうか。

ある宵宮の晩に、三匹5銭のイワシを買いにきた六人家族のおかみさんに、

「これで一盛りじゃ、おまえさんのところは子どもが三人おるじゃないか
せめて祭りの晩ぐらい一人あてお頭付きの魚を食わせてやってくれ」

二盛りのイワシを包んでやった時の父の姿を今でも忘れることはできない。


自分は、大家からいつも立ち退きを迫られ、家族は芋粥と残りものの
魚しか食えない貧乏生活をしながらも、

貧しい人を見たら、お金がなくても商売の魚を持って帰らせるような
優しく、あったかい父。


そのおかみさんを送り出す父の後ろ姿を見ながら「父は偉いなあ」と
尊敬させられたことを幼心にも身にしみて憶えている。

自分も大人になったら父のような人になるんだ、と思ったものだ。


(是川銀蔵さんの話より)


「あの貧乏暮らしが、最高の教育になった」という
是川銀蔵さんの言葉、いかがでしょうか。

是川さんも父の後ろ姿を見て「父のような人になるんだ」と
心に誓ったようです。

そして、是川さんは、この誓いを胸に、幾度もの危機に屈することなく
相手を儲けさせることで乗り切り

当時のお金で200億円を稼ぎ長者番付で一位になったのです。


「互いに貧乏だから、相手にも優しく、共に生きる」と言った
是川さんの父の生き方。

「何もないから、人に便利な世界を提供したい」と仕事をした私の父。

二人の父親が私たちに残したのは・・

言葉ではなく、後ろ姿で教えるという教育だったのではないでしょうか。


ですから、私たちも、子供たち(次の世代)へ教える手段は
言葉ではなく「後ろ姿=背中(行動)」で示すことです。

その為には、先ずは「でっかい夢」を持つことです。

そして「私は、この夢を必ず実現する」と口にするのです。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が行動を後押ししてくれるのです。

また、危機に対しても屈することなく「やり続ける」ことが出来るのです。

すると、夢は叶っていくのです。

しかし、最も重要なのは、その夢が叶ったことではなく

その屈することなく、やり続けている親の背中が
子どもへの最高の教育になり、財産になるということです。


私たちが、子供に与えるのは「高価なおもちゃ」や
「参考書」などでなく、私たちが真剣に生きる姿であり

子どもたちに残す最高の財産は「親の生き様」なのです。


ですから、今年も、「言葉のちから」を信じて

「私は、この夢を必ず実現する」の言葉を口に
何事にも屈することなく真剣に取り組みましょう。

すると、その後ろ姿(背中)が、子供への最高の教育となり
子どもに残す最高の財産となることでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今年も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌

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