誰かのために・・

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。



昨日も暑かったですね。

35℃を超す猛暑日になった地区も多かったようですが
今日は更に暑くなるそうです。

また、三連休も暑い日が続きそうです。

熱中症対策に気を付けて水分補給は忘れないで下さい。


また、昨夜は『新月』でしたね。

「新月」とは、地球と太陽の間に月が来ますので
月の姿は見えませんが、月は存在します。

また、地球、月、太陽と一直線になるので
地球にも大きな影響を与えるそうです。

姿は見えずとも存在し、多くの人に影響を与える
影の実力者みたいな存在ですね。


そして、今日は『ひまわりの日』だそうです。

1977年の今日、日本初の静止気象衛星「ひまわり1号」が
アメリカのケネディ宇宙センターから打ち上げられた。

「ひまわり」が運用されて気象予想は飛躍的に向上しました。

「2号」以降は種子島宇宙センターから打ち上げられています。

そして、2016年11月には「ひまわり9号」が打ち上げられ
2022年からは本格的運用が開始される予定です。

更に、気象予報の精度は上がりますから、予報を参考に
安全な行動をとって頂きたいと思います。


「ひまわり」は、私たちの目には見えませんが
私たちの暮らしには無くてはならない重要な衛星です。

私も、表に出る必要も影の実力者になる必要もありませんが

「ひまわり」の様に、人の暮らしに役立つ存在ではありたいと思います。



『自分も幸せになり、人をも幸せにする方法』



みなさんは、ドイツの画家、アルブレヒト・デューラーの
『祈りの手』という作品をご存知でしょうか。

アルブレヒト・デューラーはルネッサンス時代の
優れた画家であり、版画家です。

代表作には『四人の使徒』や『アダムとエヴァ』などもあります。

今日は、彼の作品『祈りの手』の誕生秘話をご紹介致しましょう。


今から500年ほど前、ドイツのニュールンベルグの町に
「デューラー」と「ハンス」という若者がいました。

2人とも子沢山の貧しい家に生まれ、
小さな時から画家になりたいという夢を持っていました。

2人は版画を彫る親方の元で見習いとして働いていましたが
毎日忙しいだけで絵の勉強ができません。

思いきってそこをやめて絵の勉強に専念したいと思いましたが

絵の具やキャンバスを買うお金もままならないほど貧しく
働かずに勉強できるほど余裕はありませんでした。


ある時、ハンスがデューラーに1つの提案をしました。

「このままでは2人とも画家になる夢を捨てなくてはいけない。

でも、僕にいい考えがある。

2人が一緒に勉強はできないので、1人ずつ交代で勉強しよう。

1人が働いてもう1人のためにお金を稼いで助けるんだ。

そして1人の勉強が終わったら今度は、別の1人が勉強できるから
もう1人は働いてそれを助けるのだ」

どちらが先に勉強するのか、2人は譲り合いました。

「デューラー、君が先に勉強してほしい。

君の方が僕より絵がうまいから、きっと早く勉強が済むと思う」


ハンスの言葉に感謝してデューラーは
イタリアのベネチアへ絵の勉強に行きました。

ハンスはお金がたくさん稼げる鉄工所に勤めることになりました。

デューラーは「1日でも早く勉強を終えてハンスと代わりたい」と
ハンスのことを思い、寝る時間も惜しんで絵の勉強をしました。

一方残ったハンスはデューラーのために早朝から深夜まで
重いハンマーを振り上げ、

今にも倒れそうになるまで働きお金を送りました。

1年、2年と年月は過ぎていきましたが、
デューラーの勉強は終わりません。

勉強すればするほど深く勉強したくなるからです。


ハンスは「自分がよいと思うまでしっかり勉強するように」
と手紙を書き、デューラーにお金を送り続けました。

数年後ようやくデューラーは

ベネチアでも高い評判を受けるようになったので、
故郷に戻ることにしました。

デューラーは「よし今度はハンスの番だ」と急いで
ニュールンベルクの町へ帰りました。

2人は再会を手を取り合って喜びました。

ところがデューラーはハンスの手を握りしめたまま呆然としました。

そして、泣きました。


なんとハンスの両手は長い間の力仕事でごつごつになり、
絵筆がもてない手に変わってしまっていたのでした。

「僕のためにこんな手になってしまって」と言って、
デューラーはただ頭を垂れるばかりでした。

自分の成功が友達の犠牲の上に成り立っていた。

彼の夢を奪い、僕の夢が叶った。

その罪悪感に襲われる日々を過ごしていたデューラーは
「何か僕に出来ることはないだろうか」

「少しでも彼に償いをしたい」という気持ちになり、
もう一度、ハンスの家を訪ねました。


ドアを小さくノックしましたが、応答はありません。

でも、確かに人がいる気配がします。

小さな声も部屋の中から聞こえきます。

デューラーは恐る恐るドアを開け、部屋に入りました。

するとハンスが静かに祈りを捧げている姿が目に入りました。

ハンスは歪んでしまった手を合わせ、一心に祈っていたのです。


「デューラーは私のことで傷つき、苦しんでいます。

自分を責めています。

神さま、どうかデューラーがこれ以上苦しむことがありませんように。

そして、私が果たせなかった夢も、彼が叶えてくれますように。

あなたのお守りと祝福が、いつもデューラーと共にありますように」

デューラーはその言葉を聞いて心打たれました。

デューラーの成功を妬み恨んでいるに違いないと思っていたハンスが

妬み恨むどころか、自分のことより、
デューラーのことを一生懸命祈ってくれていたのです。

ハンスの祈りを静かに聞いていたデューラーは
祈りが終わった後、彼に懇願しました。


「お願いだ。君の手を描かせてくれ。

君のこの手で僕は生かされたんだ。

君のこの手の祈りで、僕は生かされているんだ!」

こうして、1508年、友情と感謝の心がこもった

『祈りの手』が生まれました。


『祈りの手』の誕生秘話、いかがだったでしょうか。

人の夢のために自分の夢を諦めたハンス。

そして、ハンスに支えられて夢を叶えたデューラー。

愛を与えることの出来たハンス

その愛を受け止めて恩に報いようとしたデューラー

どちらも素晴らしい人生だったと思います。

そして、幸せな人生だったと思います。


デューラーとハンスの友情から私たちが学ぶことは

自分も幸せになり、人をも幸せにする方法は・・

「誰かのお役に立つこと」

「誰かのために何が出来るか」ではないでしょうか。

私たちは「誰かの愛」で、今を生かされています。

また「誰かに手を差し延べる」ことで幸せを感じます。

その様な考えで取り組むと、

自分に与えられた仕事にも

自分のやりたい夢にも、

大きな意義が生れるのではないでしょうか。

そして、幸せな人生を歩むことが出来るのではないでしょうか。

ですから、何かに取り組もうとしたら

「○○のお役に立ちたい」

「○○のために何が出来るだろう」と言葉にして発しましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉が「人のお役に立つ行動」へとなるのです。

その言葉で「何が出来るか?」を考え始めるのです。

すると、自分の行動に目的ができ、意義が生れるのです。

そして、そのことが自分の喜びとなるのです。

その喜びで、充実の幸せな人生を歩むことが出来るのです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「○○のお役に立ちたい」

「何が出来るだろうか」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、自分の行動の意義を見つけましょう。

そして、その行動を喜びに変えていきましょう。

すると、充実で幸せな人生を歩ませて頂くことが出来るでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌

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