激動を知り、生きる

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今日は『昭和の日』でゴールデンウイークがスタートしますが
今年も昨年に続き緊急事態宣言の中での大型連休となります。

昨年、この様な状況で今年のゴールデンウイークを迎えると
誰もが思わなかったからか、人の流れを抑えるための宣言ですが

繁華街の人出は減っていませんし新幹線の予約数は増加しています。


『昭和の日』は、元々は「昭和天皇の誕生日」でしたが、
その後「みどりの日」となり現在に至っていますが

祝日法には「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み
国の将来に思いをいたす日」とあります。


昭和生まれの私にとっては、変化の波が多くかった
「激動の昭和」が懐かしく思いますが

国の将来を思い「何ができるか?」を考える日にしたい思います。



『外から自分を見つめるために学ぶ努力を』



今日は「激動」について考えたいと思います。


幕末から明治維新に掛けての激動の時を生きた、勝海舟のことが
『日本の心は銅像にあった』という本に次の様に紹介されていました。


勝は若年期から西洋に興味を持っていました。

そしてある日、古本屋でオランダの兵書を見つけます。

勝はそれを欲しがりますが、とても買うことができる
値段ではありませんでした。

勝は親戚中を回り、お金を借りることを思いつきます。


そして、何とか欲しがっていた本を買えるだけのお金が集まり、
もう一度古本屋に立ち寄ります。

しかし、勝の求めていた本はすでに別の人の手に渡ってしまっていました。

勝はたいそう落ち込みました。


しかし、ここで諦める勝ではありません。
その本を買った持ち主を調べ始めるのです。

なんとかして持ち主を調べ上げ、その人と出会うことができました。
勝は何度も「その本を譲ってはいただけませんか」と頼み込みます。

それでも、なかなか了承を得ることはできません。


勝は続けて「それでは、あなたが寝ている間に
その本を貸していただけませんか?

あなたが寝ている間はその本を読むことができないでしょう」と言います。

持ち主は「それはそうですね。しかし、その本は大切なものです。
家から持ち出されては困りますぞ」と答えます。


そこから、勝は持ち主の家まで毎夜通いつめるのです。

その距離は約六キロメートルも離れていたのですが、
雨が降ろうとも約束の時間に遅れたことはありませんでした。

毎夜、家に通っては本を書き写していきます。

勝は約半年間通いつめ、その本八冊をついに写し終えました。


(『日本の心は銅像にあった』より)


勝海舟の手に入れたいものに対する執念(強い意志)、いかがでしょうか。

勝海舟のこの物事に対する強い意志が官軍と幕府の一触即発の状況から
戦争を回避させ無血開城へと一転させることが出来たのだと思います。

この様に結果を出す人たちは、時代の変化を察し
強い意志を持って行動しているのです。


現在は、明治維新や戦後の様な激動の変化の時です。

この激動の時こそ、大きなチャンスの時なのです。

しかし、多くの人は、この大きな変化に気付きません。

何故なら、気球に乗っている人には風の強さが感じられない様に
激動の中に居る人間には「変化」に気付かないからです。


では、どうすれば「変化」に気付くのでしょうか。

それは「違う視点から学び」ことです。

風に流される気球も気球の中に居ると気付きませんが
地上から見ると判りますし、視線を外に向けると判ります。

勝海舟は、海外の情報(本)を知ることで、時代の変化を知り
日本を二分する戦争を回避するために奔走したのです。


私たちは今、勝海舟の時代とは比べものにならないほど簡単に
情報を集め学ぶことが出来る環境の中にいますから

幾らでも、外から自分の状況を見ることが出来るのです。

ですから、自分の置かれている環境を知りたいと思ったら

外から自分を見つめる為に「今、自分の置かれている状況は・・」
「世界は今、どうなっているのだろう」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で、外から自分の置かれている
環境を知る努力を始まるのです。

すると、今、大きな変化の激動の中に居ることが判るです。

そして「今、何をしなければならないか?」が見えて来て
行動を始めるのです。

その行動が、私たちの望む未来へと変えてくれるのです。


私たちは今、大きく成長のできる激動の中に居るのですから
そのことに気付き、行動を起こすことで

チャンスを掴み望む未来を手にすることが出来るのです。


ですから、激動の中でチャンスを掴みたいと思ったら

「言葉のちから」を信じて

「今、自分の置かれている状況は・・」

「世界は今、どうなっているのだろう」の言葉を口に
外から自分の今の状況を見るようにしましょう。

すると、今の状況が確認でき「何をすべきか?」が判るでしょう。

そして、行動することで望む未来を手にしていくことでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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