『言葉を科学する【人の夢を叶える】』

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。
朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」
そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』 言葉遣いは「明日の自分」を作ります。
今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


今朝、あの東日本大震災から11年目の朝を迎えました。

私は、東京出張中で原宿の交差点近くのビルで大きな揺れを感じ
外に出ると大勢の方が道路を埋め尽くしていました。

大きな揺れで「ただ事ではない」と思いましたが、その後に商談があり
近くの喫茶店に入りましたので悲惨な状況は把握していなく

事の重大さを知ったのは、6時間掛けて宿泊先に着いてからでした。


私たちは、自然の驚異の前では無力であることを知りながら

馴染みの光景が津波に飲み込まれていく姿をテレビで観て
涙がこぼれたのを今も忘れません。

特に、私の故郷・福島は原発事故もありダブルの災害に見舞われ
悲しむ間もなく故郷を離れなければならなかった人も居ます。

あの日から11年が経ちましたが、今なお3万8千人を超える人たちが
避難生活を送っているのをご存知でしょうか。


そして今、ウクライナでは、戦争によって多くの人たちが
命と財産を奪われて避難生活を強いられようとしています。

地震や津波は天災ですから防ぐことは難しいかも知れませんが
事故と戦争は人災ですから私たちの力で防ぐことが可能なはずです。

せめて「可能なこと」は、私たちの知恵と協力で実行すべきです。



『私たちは、人を助けることで自分が助けられている』



今日は、東日本大震災の時に被災地から1000kmも離れた大阪から
「あなたの夢は、僕が絶対叶えます!」と言って

被災者の夢を叶える『ねがいごと、100こプロジェクト』を起ち上げた
吉村大作さんの話をご紹介します。


『ねがいごと、100こプロジェクト』とは
「津波で商売道具を失ったが理容室を再開したい」とか

「赤ちゃんの手を温めたいのでヒーターが欲しい」と言った
被災者の方の夢を叶えるプロジェクトです。

その誕生秘話を吉村さんは次のように語っていました。


4年前に父が亡くなり、小さな新聞社を私が1人で受け継ぎました。

3.11の東日本大震災後、ちょうど新聞の一部の枠が空きました。

それを埋める為に思いついたのが、被災地の方々の「夢や願い事」を
100個叶える事でした。


被災してしまうと、家族で行きたかった所や、やりたかった事など
何も出来ていないはずだと思いました。

もう一つのきっかけは、知人の「一人の力だと出来る事が
限られてて悲しい」と言う言葉を聞いて

「一人の力でも、出来る事はいっぱいある! 最大限の力を出したら
人をもっと救う事が出来るんだぞ!」と、とっさに言ってしまったことです。


2011年4月6日、気仙沼のN君のお母さんから「もう一度、
息子にバスケの試合をさせてあげたい!」という願いを聞きました。

お話を伺うと、中学のバスケ部メンバーが被災してしまって
バスケが出来なくなっていました。

お母さんは、何度も「N君にバスケをさせてあげたい」と
私の前で号泣されたのです。


私は即答で「絶対やりますから、僕に任しといてください!」と言いました。

その後、会場探しや対戦相手探しに奔走したところ賛同者も現れ、
なんと6チームで復興記念大会を開催する事となったのです。

引っ越していたキャプテンにも連絡が取れ、亡くなった友人の遺影も

試合のベンチに持参し、生徒達は、その友人が生きているかのように
うちわで扇いだり、声をかけたりしていました。

そして、支援者から集めたお金で買った新品のボールをプレゼントしたところ
溢れんばかりの笑顔がそこにありました。


ここには書ききれませんが、他にも、このような物語が99個あったのです。

100個の願い事を叶えると決めて、全て実現するまでに
何度も挫折しそうになり、あきらめそうになりました。

しかし、東北には確実に喜んでくれる人がいる。

そして、彼らを支援したい人がいる。

それらを結ぶ役割を担った以上、死んでも達成しなければと考えていました。


ここまで来れたのも平和主義の父に育てられた影響でしょうか。

こんな国難の時に、何もしなければ
今までの人生に嘘をついている気がしたんです。

むしろ意地だったのかもしれません。

僕は、あくまで最初の一歩を踏み出しただけです。

みなさんの支援の輪があったから、ここまで広がり、
100個の願い事を叶えることができたんです。

多くの方の善意の心に本当に感謝しています。


(吉村大作さんの言葉より)


いかがでしょうか。

誰にでも「叶えたい夢」がある。

そして、誰にでも「応援できる方法」がある。

吉村さんが言うように「一人の力でも、出来る事はいっぱいある」のです。

そして「最大限の力を出したら、人をもっと救う事が出来る」のです。


今、世界は混迷の中にあります。
そして「助けを求めている人たち」が数多くいます。

ですから、困っている人や助けを必要としている人が居たら・・

「一人でも、出来る事はある」「私に何が出来るだろうか?」

「私だから出来ることは何だろう?」と自分に問い掛けましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で自分に出来ることを考え始めるのです。

そして、それを行動に移すと多くの人を動かすことが出来るのです。

すると、人を助けることが出来るのです。

その活動を通じて人と人とのつながりが生まれて
私たちは、心豊かな充実の人生を歩むことが出来るのです。


この様に、私たちは人を助けることで実は自分が助けられているのです。


ですから、困っている人や助けを必要としている人が居たら・・

「言葉はちから」を信じて

「一人でも、出来る事はある」「私に何が出来るだろうか?」
「私だから出来ることは何だろう?」の言葉を口に

自分に出来る応援方法を考えて行動しましょう。

すると、人を助けて喜んで頂けるだけでなく
自分も心豊かで充実の人生を歩ませて頂けることでしょう。


大丈夫! 大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌

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