幸せの海を泳いでいる魚

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、

ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。

私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


また新しい一週間が始まりましたね。

連日の暑さに負けないで今週も全力で楽しみましょう。

今日も40℃近くになる地区もあるとのことですので
熱中症には気を付けて楽しんでください。


そして、ワールドカップ・ロシア大会もフランスが
20年ぶり2度目の優勝を飾って終了しました。

日本代表を破ったベルギーも過去最高位の3位に入りました。

熱い大会は終わりましたが、選手たちは次の目標に向かって
既に走り出しています。

一つのゴールは、次へのスタートラインなのです。

私たちも、常に次のゴールを目指して歩み続けたいと思います。


また、今日は、国民の祝日『海の日』です。

『海の日』は、1995年に「海の恩恵に感謝するとともに
海洋国日本の繁栄を願う」ことを目的に制定されました。

当初は、7月20日が祝日でしたが、2003年改正の
ハッピーマンデー制度により7月の第3月曜日となりました。

日本は、近海に世界有数の漁場を持っています。

又、海底には豊富な地下資源もあります。

日本は、実は資源大国なのかも知れません。

しかし、その豊かな海も、私たちが環境を汚染してしまうと
使うことの出来ない海になってしまいます。

ですから、私たち一人一人が
海を汚さない暮らしをする努力をしませんか。



『今、やっていることが天国であり、今が天国である』



今日は『海の日』ですので、海に因んだ話をご紹介しましょう。

小林正観さんの著書『ありがとうの魔法』に
次のような話が載っていました。


海に魚が泳いでいました。

この魚は、生まれてから一度も海の外に出たことがないため

「海を見てみたい」と願い、念じました。

その魚が泳いでいる岸辺に、人が座り、釣り糸を垂らしました。

魚は「このエサに食いついてみれば、きっと『海』が見られる」と
パクッと食いつきます。

それに応じて、釣り人は糸を引き、魚は生まれてはじめて外に出ました。

そして、外からたしかに「海」というものを見ることができました。

しかし、苦しい。

「もう十分に『海』の広さ、大きさがわかりました。
これ以上『海』を見る必要はないので、海に戻してください」

と魚は釣り人に頼みます。

釣り人はその願いを聞き入れ、魚を海に戻してあげました。


この「寓話」の中の「魚」が「私」です。

「海」は「幸せ」です。

私たちは「海という名の『幸せ』の中に泳ぐ魚」であるらしいのです。

願いや望みや思いが叶うことではなく、生きていること自体が

何もないことが、

何も起きず平穏無事であることが

「幸せ」の本質のようです。

「海を見てみたい」と念じた魚の前に釣り糸を垂らしたのが
「神様」だとすると、

釣り上げられて海を出て、はじめて海を見たものの
呼吸ができなくて苦しいという状態が、

もしかしたら「病気」や「事故」なのかもしれません。


平和・平穏を脅かす「災難(病気や事故)」は、
平和・平穏である日常生活(当たり前の毎日)が

どれほど喜ぶべきもの(幸せの本質)であるかを教えてくれる
素晴らしい贈り物であったとも考えられるのです。

「幸せの本質」を認識できず、その「幸せの海」の中にいながら

「幸せを見たい」「海を見てみたい」と叫んでいると
神様はその願いを叶えてはくれるようなのですが

「釣り上げられた魚」は、苦しくて、つらいらしいのです。

何かを思い通りにすることや、願いや望みをかなえることが
決して「幸せ」ではないと思います。

平和で、平穏で、穏やかに、静かに、淡々と流れていく

「日常」こそが「幸せ」の本質であるようです。


(『ありがとうの魔法』)


いかがでしょうか。

「本当の幸せ」とは何か?を考えさせられる話ではないでしょうか。

フランスの小説家であり伝記作者だった
アンドレ・モーロアも次のような言葉を残しています。


「自分が天国へチケットを持って入ったら、何をするだろうか。

やっぱり自分は妻に会いたい、

子どもに会いたい、

友達に会いたい。

話をしたい、原稿が書きたい。

そう考えてみると、全部、

現在、自分がやっていることじゃないか。

今やっていることが天国であり、今が天国なのだ」


また、中国の唐の時代の高僧、百丈懐海(ひゃくじょうえかい)は

弟子に「この世の中で一番すばらしいことは何でしょうか」と聞かれ

「独坐大雄峰(どくざだいゆうほう)」と答えました。

意味は「今、ここにこうして座っていられることが
最も尊くすばらしい」です。

代々のご先祖様が、戦争や天災、病やケガ等の数々の困難、苦難を
乗り越えて来てくれたお陰で私たちは今、ここに居るのです。

ですから、今、ここに生きているが奇跡であり、幸運なのです。


この様に「幸せ」は、決して天国や未来にあるのではありません。

「今」が幸せであり、「今」が天国なのです。

幸せの本質は、淡々と流れゆく日常そのものなのです。

私たちは、幸せの海を泳いでいる魚なのです。

ですから、何があっても「有り難い」

「ありがとう」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした感謝の言葉が

今、やっていることを楽しくし、

今を生きている自分が楽しくなるのです。

そして「今」を幸せにし、「今」を天国にしてくれるのです。

すると、未来が幸せになり、未来が天国になるのです。

なぜなら、未来は今を積み重ねてつくられるからです。


だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「有り難い」「ありがとう」の感謝の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク「今」を楽しみましょう。

「今」を楽しんで「今」を幸せにし「今」を天国にしましょう。

すると「未来」が幸せになり「未来」が天国になるでしょう。

今を楽しむことで未来を天国にしていきましょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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