自立した人を育てる

今日も絶好調!!絶好調!!

今朝も最高に幸せな朝を迎えました。

朝、目覚めの第一声は、いつも「神様!感謝します」

「今日も素晴らしい一日を用意してくださり、ありがとうございます」

そして、親愛なる皆様へ心から感謝しています。


私は私ぐらい『幸せな人』はいないと思っています。

「私は世界一の幸せ者です」

そして『言葉は力です』

言葉遣いは「明日の自分」を作ります。

今日も元気になる言葉を発して、明るく楽しく過ごしましょう。


日本には「芸事は6歳の6月6日から始めると上達する」という言い伝えが
昔からありますので、今日は、いろんな芸事の『おけいこの日』です。

この説には、指を折って、1、2・・と数えた時に「6」になると
小指を立てることから「子が立つ(自立)」から来ている説と

世阿弥(ぜあみ)が書いた『風姿花伝(ふうしかでん)』に

「数えで7歳(満6歳)の年に習い事を始めるのが最もいい」と
書いてあるからと言われています。


世阿弥は「この頃の稽古は、子どもがやりたいようにやらせるといい。
そのなかで、どんな子でも生まれ持った美点が見えてくる。

あまり細かく教えたり注意したりすると、やる気を失い
能そのものが止まってしまう。

基本動作だけをやらせて、それ以上のことができる場合でも
あえて教えないほうがいい。

いきなり大舞台には立たせず、その子にふさわしい場面で
得意な役をやらせるのがいい」とも言っています。


「子供には基本だけ終え、あとは本人の好きなようにさせるのが良い」と

世阿弥も言っていますので、お母さんは余り口出ししないで
子どもさんの自主性に任せて見守るのが良いようです。



『「挑戦することを訓練」して自立する心を育んでいく』



今日は「自立した人を育てる」について考えたいと思います。


昨日、司馬遼太郎氏の『二十一世紀を生きる君たちへ』という
メッセージの中から「助け合う」についてご紹介しましたが

その続きに次のように書いてありました。


鎌倉時代の武士たちは「たのもしさ」ということを、大切にしてきた。

人間は、いつの時代でも「たのもしい人格」を持たねばならない。

人間というのは、男女とも「たのもしくない人格」に
魅力を感じないのである。


もう一度くり返そう。

先に私は自己を確立せよ、と言った。

自分にきびしく、相手にはやさしく、とも言った。

いたわりという言葉も使った。

それらを訓練せよ、とも言った。

それらを訓練することで、自己が確立されていくのである。

そして「たのもしい君たち」になっていくのである。


以上のことは、いつの時代になっても、人間が生きていく上で
欠かすことができない心構えというものである。

君たち。君たちはつねに晴れあがった空のように、
たかだかとした心を持たねばならない。

同時に、ずっしりとたくましい足どりで、
大地をふみしめつつ歩かねばならない。


私は、君たちの心の中の最も美しいものを見つづけながら
以上のことを書いた。

書き終わった今、君たちの未来が
真夏の太陽のように輝いているように感じた。


(『二十一世紀を生きる君たちへ』より)


「自分を確立する」

自立する上で大切なことです。

私たちは、この世に誕生すると親に守られて成長して来ましたが
しかし、いつの日にかは自立しなければなりません。

そして、たくましく生きていかなければなりません。


では、どうすれば「自立」して「たくましく生きる」ことが
出来るのでしょうか。

その一つが、司馬さんが言うように「人への思いやり、優しさ」です。

そして、もう一つが・・挑戦し、訓練することです。


ある資産家が「失敗のない人生は失敗」だと言っていました。

私たちは、失敗(挑戦)を繰り返して成長していく動物なのですから
「自立」を目指すなら「挑戦することを訓練する」ことです。

そして、それをみんなで「守る」のではなく、
みんなで「見守る」ことです。


ですから、挑戦を恐れている人が居たら
「失敗のない人生は失敗」の言葉と

挑戦している人に対しては「頑張っているね」
「素晴らしい」の言葉で見守ってあげましょう。


「言葉はちから」です。

「失敗のない人生は失敗」の言葉で、挑戦を恐れている人は
挑戦する勇気が湧くのです。

また、挑戦をしている人は、周りの人の励ましの言葉で
「見守られている」と言う安心感が生まれるのです。

この勇気と安心感で「挑戦することを訓練」して
自立する心が育まれていくのです。

すると、自分の足で立つ「自立した人」が育っていくのです。


ですから、自分の周りの人を自立させたいと思ったら

「言葉のちから」を信じて

「失敗のない人生は失敗」の勇気の言葉と
「頑張っているね」「素晴らしい」などの励ましの言葉を口に

挑戦する姿を見守ってあげましょう。

すると、何度も挑戦し「たくましい人」になっていくことでしょう。

そして、自分の足で立つ、自立した人になるでしょう。


大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!


今日も、素晴らしい仲間たちと

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!


今日も最後までお付合いを頂き、ありがとうございました。


感謝 合掌


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